超究武神覇斬とは、ファイナルファンタジー7の主人公・クラウド・ストライフが使用する技である。
概要
レベル4の究極リミット技。普通にプレイすれば、例え覚えていなくとも、この技でラスボスに止めを刺す事になる。
気を溜め、敵をランダムに15回斬りつける。この際、攻撃は全てクリティカルヒットになる。見た目にしろ効果にしろ、格闘ゲームで言う所の『龍虎乱舞』のような乱舞系の技である。
クラウドの中でも・・・と言うより、FFシリーズの中でも、トップクラスの人気を誇る技。電撃オンラインの『もっとも好きなゲームの必殺技アンケート』で、ストリートファイターシリーズの『波動拳』『昇竜拳』に次いで3位を記録した。この技が好評だった為、続編の主人公・スコールも『エンドオブハート』という、乱舞系の技を使用する。
クラウドが登場する『KH』や『エアガイツ』等でも使用されている。
英語版の名称は"Omnislash"である。直訳すれば「全ての斬撃」あるいは「全方位からの斬撃」といったところか。しかし、英語ではomni-は非常に硬い、例外を一切許さない「全て」を意味する用語で、たとえば"the omniscient, omnipotent, and omnipresent being"といえば「全知全能にして全時空に偏在する者」すなわち唯一究極の神を意味する。よって、Omnislashを意訳すれば「超究極神的完全無欠斬」といった感じであり、日本語版に劣らず厨二病っぽいネーミングであるといえる。
バリエーション
裏超究武神覇斬
『FFT』に登場。「もう一つの究極リミット技」との事だが、表とは比較対象にならないぐらい使いにくい。
エアガイツではザックスが使用したが、見た目も中身も普通の超究武神覇斬と同じ。
超究武神覇斬(エアガイツ)
掴んだ相手を連続で斬る。ただし攻撃回数は11回。
超究武神覇斬(KH)
黒い翼を生やして空を飛び、数回敵を切りつけた後、着地と同時に切り下ろす。
超究武神覇斬じゃなくねこれ?
超究武神覇斬(DFF)
EXバースト時に使用する。○連打でリミットゲージを溜めて発動する。「変態限界を超える!」
ほとんど原作準拠でちゃんと15回斬る。HIT数は15以上だが。
超究武神覇斬ver.5
『FF7AC』で初登場。合体剣を分離させ、連続攻撃を行う。『DFF』でも使用した。
『FF7AC』verでは、気を溜め剣を振り下ろすと同時に分離させ、敵の周囲に配置した後
高速で移動しながら斬りつけ、そのつど剣をとっかえひっかえし、最後に敵の真上から真下に斬りぬけ着地する。
『FF7ACC』でも演出は違うが大体同じ。
『DFF』verは、剣を交換しないため、ただ空中で連続で斬りつけるものとなっている。
最後の一撃は『FF7AC』と同じ演出になる。
何故ver.5なのかは不明。一説によると本編、FFT、エアガイツ、KHと来て、FF7ACがこの技を使う5番目の作品だからという事らしい。
マンダヴィル彫金武神覇斬
『FF14』で登場したパロディ技。「エオルゼア最強の彫金士」ことゴッドベルト・マンダヴィルが使用し、ゾンビーの群れを撃退した。
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
- クラウド・ストライフ
- ザックス・フェア
- ファイナルファンタジーVII
- ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
- ディシディア ファイナルファンタジー
- ファイナルファンタジータクティクス
- エアガイツ
- キングダムハーツ
- 必殺技
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