超電磁ロボ コン・バトラーVとは、1976~1977年に放映された創映社制作のロボットアニメである。略称はコンV。決してロボコンではない。
総監督 | 長浜忠夫 |
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アニメーション キャラクター |
安彦良和 |
音楽 | 筒井広志 |
制作 | 創映社 |
製作 | NET→テレビ朝日 東映 東映エージエンシー |
話数 | 54話 |
概要
悪のキャンベル星人から地球の平和を守るため、五人の少年少女が戦うロボットアニメ。総監督は長浜忠夫。いわゆる「長浜ロマンロボシリーズ」の一作目。
放送されたのはNET(日本教育テレビ)であるが、1977年に全国朝日放送(テレビ朝日)に社名変更したことに伴い、同年4月放送分から製作クレジットがテレビ朝日に変更されている。
主役機のコン・バトラーVは五機合体の超電磁エネルギーで動くスーパーロボットである。武器や技がやたらと多い。代表的なものには超電磁ヨーヨー、ビッグブラスト、超電磁スピン、グランダッシャーなど。
コンバトラーと表記されがちでニコニコ動画でもコンバトラーVタグが一番多いようだ。
主な楽曲
- コン・バトラーVのテーマ - 、歌:水木一郎、ザ・ブレッスン・フォー / 作詞:八手三郎 / 作曲:小林亜星
- 行け! コン・バトラーV - 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会 / 作詞:八手三郎 / 作曲:小林亜星
外部出演
スーパーロボット大戦シリーズには「第3次」から登場。ガンダム・マジンガー・ゲッターの「御三家」以外から初めて参戦した作品のひとつであり、序盤から登場する。5人乗りなので精神コマンドが充実しているのと豊富な武装が魅力的。同じ長浜ロマンロボの「ボルテスV」「ダイモス」との合体攻撃もある。
ただ、初登場の「第3次」では必殺技の超電磁スピンの消費ENが200という異常な燃費の悪さで、戦艦などに戻さない限りステージで1回しか使えない。その上、当時はまだ反撃時の武器をプレイヤーが選択できなかったため、反撃でENを消費してしまいスピンが撃てないという事態も発生する。更に5人乗りなのに精神コマンドを使えるのはメインパイロットの豹馬のみで分離も不可能と、かなり性能に問題を抱えていた(ゲッターは変形することで3人それぞれの精神コマンドを使える)。しかも初登場ステージで大将軍ガルーダとの決着がついてしまい、早々に原作ストーリーが終了するという初参戦作品とは思えない不遇っぷりである。
なおこの「第3次」には作中でピカデリー博士が開発したロボット「ガルガンチュワ」と、それを元にしたスパロボオリジナル機体「パンタグリュエル」が登場する。原作ではピカデリー博士が搭乗して戦死するのだが、スパロボには博士は登場せず、別作品の「勇者ライディーン」のコープランダー隊が作品の枠を越えて乗り換え出来る。
「御三家」以外では最も多くの作品に参戦していて、参戦回数は15回を超えている。
関連動画
以下2012年に蘇った京楽製ぱちんこのアニメ。ぬるぬる動き、手描き・CGとも気合が入っている。
関連商品
関連項目
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