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越谷卓(こしがやすぐる)とは、漫画『のんのんびより』の登場人物である。
・・・・と、言うか一言も喋らなかった。
概要
旭丘分校の中学三年生。越谷小毬、越谷夏海の兄。メガネを掛けており、妹達とは違い黒髪。
徹底的なまでの無口・無表情で原作では「うん」くらいしか言わず（吹き出しも使われない）、アニメに至っては文字通りうんともすんとも声を発しなかった。
（ただ粘土でネコミミ美少女キャラを作って夏海に叩き壊された時は（曰く、「れんちょんには見せらない」）さすがに無表情の彼もがっくりうなだれた。 ）
他の登場人物からは名前すら呼ばれず（一穂先生も「兄ちゃん」と呼ぶ）、そもそも「越谷卓」という名前もアニメでは蛍の独白で一回だけ出たっきり。
4人組とは基本的に別行動・・・のように見えて見切れてるだけで大抵一緒にいる。（ちなみに公式イラストでも靴だけ写ってたことがあった）
ただ、別に嫌われてたり邪魔者扱いされてるというわけでもないのに極端に絡みが少なく、妹の夏海くらいとしか会話（？）していない。
また結構なオタクなようでギターや工作など多彩な特技を持ってるほか、原作での人物紹介（これもまた目立たないところに書いてある）では「けい○んのライブチケットを募集すると必ず引き当てる」とか「煩悩を消し去ると、ゲームの発売日を延期させる」、「アニメ放送圏外にもかかわらず、本物同然の自作ねんど●いどを作り出す腕前。」等の意味不明で素敵な能力を持っているのだとか。能力分けてください。
ちなみに2期1話の入学式ではピアノで伴奏を弾いていたりとスペックも高い。
そんな彼であるがここまで徹底的だとむしろ逆に目立っており、視聴者のインパクトは絶大だった模様で、（多少の同情も含め）非常に愛された存在。
付かず離れず、それでいて要所要所でのネタで話題をかっさらっていく彼を「『女だらけの日常作品で登場する男キャラ』の在るべき姿」と賞賛している人もいるとかいないとか。
そんな兄貴の勇姿
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