概要
前方のキャビンと後方の荷台、それを支えるシャシーで構成される。
多くはFR駆動方式を採用し、軽量であることもあり走行性能は高い。はず。
軽トラックが支持される理由
軽トラックは軽自動車と言う事から維持費の低廉さもさることながら、貨物車であっても初年度の車検こそ2年であるが継続車検も2年であり、普通車のトラックと比べても車検が1年多い分手間が省けるメリットがある。
田舎における点描の代名詞として描かれる事が多いが、田畑へ向かう際に農機具の積載やちょっとしたお使いに下駄代わり、農協へ収穫品の搬入と言う具合に一台何役もこなせるオールマイティーカーである。これはアメリカにおけるピックアップトラックと似たようなものである。
既に乗用車用としては旧態化したラダーフレームやパートタイム4WDを未だに採用、これが図らずも耐久性や田畑における走破性の高さを物語っている。
なお、地方では360ccの古い軽トラックを今でも乗っている人がいる。これはかつては実技試験のない軽免許が存在していた為である。
特別仕様
販売促進の手段として特別仕様が乗用車では販売される事が多いが、一般的に商用車ではほとんど見られない。しかし軽トラックは例外的に多く見られ、地方限定仕様が見られるのが特徴である。例えば、新潟ではキャリイの地域限定仕様(pdf注意)
がある。かつては農協専用車種として営農サンバー(JAサンバーとも)が設定されていた。
海外における軽トラック
軽規格は日本独自のものなので海外では通常のトラックと同系列であるが、そのコンパクトさから世界各地でその姿を見る事が出来る。特にスズキやダイハツはこのジャンルが強い。
北米においては小さすぎる事による安全性確保の困難さから、ナンバーを付けての公道での走行は出来ないが農場での作業用機械やゴルフカート代わりとして個人レベルではあるが輸出をされている。なお、かつてはダイハツはハイゼットを正規輸出していたが、日本のモデルと比べると一部モデルでドアがパイプとなっているなどの違いがある(つべ参照
)
ヨーロッパではダイハツハイゼットがイタリアのピアジオ社にOEM供給をしており、ポーターの名称で販売されている。また、スズキキャリイも販売されており、イギリスでは当時のパートナーであったGM系列のベッドフォード社からラスカルの名称で販売されていた。
アジアにおいてはダイハツやスズキのモデルが存在するが、名称こそ日本と一緒であっても、実態はほぼ別物である事が多い。韓国においてはスズキキャリイが大宇自動車にOEM供給をされ、ダマスという名称で販売されている。タイにおいてはプーケット市内のタクシーとしてトゥクトゥク(バンコクのそれとは別物)の名称で多数走行している。タイではミゼットの頃からのブランド力か慣習かは定かではないが、こうした車の8割はダイハツ製である。現在、ダイハツはタイにおける正規販売をしていない(現地法人はすでに解散している)
これらのモデルは軽規格に縛られない為、排気量がアップしてる物やリアオーバーハングが延長されているなど、国内仕様とは一線を画したものとなっている。
田ンボルギーニに農道のポルシェ
いつからか軽トラックに対して、こうしたあだ名が付けられるようになった。
軽トラックのエンジン配置は名だたるスポーツカーと同じエンジン配置となっている事や軽量な車体と相まって、機敏な動きを見せる。
特に有名なのはスバルサンバーであり、エンジン配置がRRであり、乾いた排気音から農道のポルシェと言うあだ名がつけられた。余談としてスバルとポルシェは自動車の設計などで浅からぬ縁もある。この他、ホンダアクティは農道のNSX、三菱ミニキャブは農道のランエボなどと呼ばれている。なお、キャリイにターボを載せた車があり、キャリイワークスと言われているとかないとか。
さておき、軽トラックはいじり方次第では上のレベルの車をカモにする事もできる。また、ドリフトのベース車としても近年は少なくなった後輪駆動車であり、しかも安価で手に入れられる新車として注目されつつある。
主な軽トラック(現行車種)
- スズキ・キャリイ(キャリー、キャリィは間違い)
- ダイハツ・ハイゼット
- ホンダ・アクティ
- スバル・サンバー(現在はダイハツ・ハイゼットのOEM車)
- 三菱・ミニキャブ
- 日産・クリッパー(三菱・ミニキャブのOEM車)
- マツダ・スクラム(スズキ・キャリイのOEM車)
- トヨタ・ピクシストラック(ダイハツ・ハイゼットのOEM車)
過去に生産していた軽トラック
関連動画
関連商品
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E8%BB%BD%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF


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読み:ケイトラック
初版作成日: 08/05/27 03:17 ◆ 最終更新日: 12/05/03 10:40
編集内容についての説明/コメント: サンバーのOEM化に伴う編集
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