轟盲牌とは、大和田秀樹により近代麻雀オリジナル(2009年5月号以降は近代麻雀誌上)で不定期連載されている漫画『ムダヅモ無き改革』に登場した小泉ジュンイチローの技のひとつである。
概要
通常の牌の表面を右手親指一点をもってして削り取り、白牌に変える技。
小泉ジュンイチローの決め技はライジングサン(国士無双)であるため、技の成立には白牌が不可欠である。
この技はまさにその決め技を成立させるために存在する繋ぎ技とも言える。
作中でもこの技が何度も小泉ジュンイチローの危機を救った。
なお、OVA版『ムダヅモ無き改革 -The LEGEND of KOIZUMI-』では、この技を使用し、
器用にも五索牌の中央だけを削り取って四索を作るという荒業が披露された。
イカサマとの指摘について
当然、この技はイカサマである。
だがギャンブルにおけるイカサマとは、見破られなければイカサマではないのである。
つまり、現場を押さえなければイカサマとは断定できないのである。
轟盲牌という技は、その特性から現場を押さえることが至難である。
この技をイカサマと断定するには、削っている途中の一瞬をついて小泉ジュンイチローの親指を止めなければならい。
しかし、動作そのものは盲牌しているのと変わりが無い上に、牌の表面を1度なぞるだけで削り取ってしまう───
つまり、力を込めた時には最後まで削り取るだけの力量が牌に加わっているので、それを阻止するには、
それ以上の(技術的な意味でない)力量と、一瞬の動作の間に割り込む瞬発力が必要となる。
現段階では、その方法が確立されていないため、イカサマと断定することが出来ないのだ。
また、轟盲牌を実際に使用していなかった場合、イカサマを指摘した側のチョンボとなるので、
指摘する側のリスクが大きくメリットの少ない、かなり完成されたイカサマであると言えよう。
この技を止めることが出来るのは、ウラジーミル・プーチンの瞬発力と、パパ・ブッシュの剛力を併せ持った、
非常に類稀な人物でなければならない。
なお、本来4枚しかない白牌だが、轟盲牌によって枚数が増えてしまった場合、例え白が何枚あろうが、
偶然、白牌が多く入っていた不良品を使ってしまったという解釈がなされる。
轟盲牌の使い手について
漫画版の第2話において「パパ・ブッシュ」が発言したところによると、かつては、この技の使い手が複数いたらしい。
この技を小泉ジュンイチローに伝授したと思われる、某刺青大臣。
そして、これは想像の域を出ないが、老い、病に臥しているとは言え、その状態で胡桃を片手で割った人物。
アイアンメイデンこと「マーガレット・サッチャー」も轟盲牌の使い手でなかったかと推察される。
なお、「轟盲牌」の使い手を自称していた機械化某国首領様ですが・・・手先が盲牌できない機械。
つまり、盲牌すること自体が不自然である上に、原作を見る以上、削り取るのに時間が掛かっていたので、
簡単に現場を押さえられ、ハチの巣にされちゃうか、再度、日本海に放り込まれるのがオチだと思います。
ゾーリンゲン轟盲牌について
新章にて登場した第四帝国の次鋒、悪魔医師ヨーゼフ・メンゲレも「ゾーリンゲン轟盲牌」という独自の技を使う。
この技はメスで牌の表面を削り取るという技であるため、容易にイカサマの現場を押さえる事が出来る。
メンゲレは、この問題を克服するために、神経毒の塗られた針を仕込んだ対人地雷牌を使用し、
イカサマを指摘できる立場にある対戦相手の視界を奪うという方法を取った。
麻雀におけるイカサマとは、積み重ねられた努力の賜物であり、指摘できなければイカサマとはできないという理由も、
その技術の高さに対する評価であり、同時に、イカサマを見破れなかった者に対する戒めである。
この場合、イカサマをする側も、された側も覚悟の上の事であり、他者が口を挟む謂れは無い。
但し、メンゲレの技に関しては、牌に細工をする、メスという道具を使用したという点において、邪道とせざるを得ない。
よって、彼に関しては轟盲牌の使い手として認める事はできない。
関連動画
関連項目
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読み:ゴウモウパイ
初版作成日: 10/01/03 15:22 ◆ 最終更新日: 10/02/28 10:16
編集内容についての説明/コメント: マイナー改訂、ついでにOVA版について加筆
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