途中下車とは、乗車券の区間内の途中駅で列車から下車して改札を出ることである(乗車券が前途無効となり回収される場合を除く)。
制度としての途中下車
JR各社の旅客営業規則において定められており、乗車券で指定された経路上の任意の駅で、一度通ったルートを2回通らない限り何回でも降りることが可能な制度である。
ただし当然ながら例外もある。途中下車が不可能なきっぷは以下の通り。
大都市近郊区間内のみの乗車券では、100kmを越えても途中下車が出来ない代わりに同じ駅を2度通らなければ乗車券で指定された経路以外の経路でも乗車できる。いわゆる「大回り乗車」はこの制度の裏を突いたものである。
私鉄では、西鉄や伊豆急行、高松琴平電気鉄道、比叡山鉄道のような例を除いて途中下車を原則として認めていない所がほとんどである。
定期券では日本の鉄道事業者全てが区間内の途中下車が出来る。DB(ドイツ鉄道)などの海外の鉄道事業者では出来ないことが多い。名古屋市営地下鉄では1975年まで通学定期券のみ途中下車が出来なかったという。
乗り換えのための途中下車
厳密に言えば途中下車とは言わないが、一度改札を出ないと乗り換えできない駅で改札を出ることを途中下車と考える事も出来る。
東京メトロや都営地下鉄、大阪市営地下鉄、福岡市営地下鉄で見られる。大抵の事業者では、定期券やワンデーパスなどを除き30分以内に再入場しないとその切符は無効になるというルールが設定されている。
旅の目的・手段としての途中下車
旅行において途中下車は旅の醍醐味とされることも多く、駅の周辺を散策したり、その土地の文化や雰囲気を味わうなど、様々な楽しみ方がある。中には駅で降りることそのものが目的とされることもある。これらの目的の場合は必ずしも上記の制度に限定されることはなく、青春18きっぷや鉄道会社の1日乗車券などを使用する場合が多い。
日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」など、途中下車をテーマの1つとした旅番組もポピュラーな存在となっている。
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関連項目
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読み:トチュウゲシャ
初版作成日: 11/04/04 13:54 ◆ 最終更新日: 11/05/01 20:18
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