連続テレビ小説とは、NHKで放送されている長期テレビドラマシリーズの呼称である。通称「朝ドラ」。
2012年度上半期放送の作品は『梅ちゃん先生』。
概要
本放送 月曜~土曜 8:00~8:15 再放送 月曜~土曜 12:45~13:00
1961年から50年近くにわたって日曜日を除くほぼ毎朝放送されており、大河ドラマと共にNHKの二大看板とも言うべき、長寿作品である。ちなみに、大河ドラマ第1作「花の生涯」は1963年放送のため、連続テレビ小説の方が2年歴史が古い。
また、1回の放送は15分と短いが、半年にわたって放送すると大河ドラマと同じく4クール分に相当する(1961年度の「娘と私」から1974年度の「鳩子の海」まで全作、1983年度の「おしん」、1994年度の「春よ、来い」は1年放送のため、8クール)。しかも大河ドラマは1年掛けて放送するため、その二倍の内容を撮影することからハードスケジュールとなる。
初期の作品はタイトルの通り、ドラマよりナレーションが中心となった昭和時代の文豪が執筆した小説の映像化といった意味合いが強く、1963年度の「あかつき」1965年度の「たまゆら」ではそれぞれ原作者の武者小路実篤・川端康成がモブ役で特別出演している。
現在の朝ドラの事実上の原点となったのは、1966年度の「おはなはん」であり、これ以降は戦前戦後を生き抜いた女性の一代記、平成以降では現在を舞台にした若きヒロインとその家族や仲間を描くホームドラマが定番となっている。初期の作品以外でも、ごく稀に男性が主人公の朝ドラもある(1984年度の「ロマンス」「心はいつもラムネ色」など)。
連続テレビ小説のヒロイン(主人公)役はオーディションで選ばれた若手女優が演じるケースがほとんどである(最近では、「純情きらり」の宮崎あおい、「ゲゲゲの女房」の松下奈緒など、オーディション無しで初めから主役に指名された場合もある)。朝ドラの主演がきっかけとなって現在でも芸能界する人は多数にわたり、同じNHK作品でも大河ドラマの女性キャラクターを演じたり、十数年経つと今度はヒロインの母親役や教師や上司などヒロインを助ける役柄で朝ドラに戻ってくるパターンも多い。
また、ヒロインの兄弟姉妹や友人・ライバル、さらには恋人・夫役の若手俳優の出世作となる場合も多く、場合によってはヒロイン役よりも有名になった俳優もいる(「走らんか!」の菅野美穂、「天うらら」の仲間由紀恵、「わかば」の崎本大海など)。
かつては大河ドラマと同じく、演奏のみのオープニングテーマが多かった。朝放送されるために明るく爽やかな曲調が多いが、「おしん」のようなシリアスなドラマでは暗めの曲になる場合もあった。1992年度後半期の「ひらり」では初めてJ-POP歌手とのタイアップが行われ、現在はむしろ主題歌のある朝ドラが主流となっている。こちらも担当した歌手が、その年の紅白歌合戦で朝ドラの主題歌を歌うケースが非常に多い。
近年は視聴率の低下がしばしば問題となっているが、これはNHK総合の放送以外にも、BS・ハイビジョンによって1日に何度も再放送されることや、本来の放送時間帯に見られない視聴者層による録画での視聴、さらにDVDのソフト化など視聴方法が多岐にわたるため、朝ドラ離れが進んだとは一概には言えない。また、「ゲゲゲの女房」のように初回の視聴率が低くても、徐々に人気が上昇して高視聴率を記録する事例もある。
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読み:レンゾクテレビショウセツ
初版作成日: 10/10/10 11:12 ◆ 最終更新日: 12/04/02 20:58
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