週刊ニュース新書とは、2008年から毎週土曜11:30にテレビ東京系列で放送されている猫が主役のニュース番組である。
概要
元日本経済新聞記者のジャーナリスト・田勢康弘氏がメイン司会を務めており、正式タイトルは『田勢康弘の週刊ニュース新書』。ゆるいワイドショーやバラエティ番組が多い土曜のお昼に「敢えて大人のための硬派なニュース番組を」が基本コンセプトであり、休日の働く大人をターゲットにしている。経済番組に定評があるテレ東だけあって経済報道には力を入れており、政治家もしばしばゲスト出演する。
が、そんな真面目で硬派な雰囲気を全く感じさせない特徴が、「スタジオ内を常に猫が歩いている」という稀に見る演出である。これは愛猫家として知られる田勢氏が提案したもの。当たり前だが動物というのはしばしば予想もつかないハプニングを起こすため、生放送に使うのは非常にリスクが高い。実際しばしば軽い放送事故が起きているが、普通にゴーサインを出してしまうのがテレ東の恐ろしさである。
当初は田勢氏本人の飼い猫を出演させるつもりだったが、妻の反対によって断念し、ペットプロダクション所属の「まーご」(アメリカンショートヘアー、オス)が起用された。スタジオを自由に動き回るまーごの姿には視聴者もゲストの政治家もしばしばデレデレになり、政治報道らしからぬこの番組の温かみを決定づけた。みんなから愛されたまーごだが、2014年10月10日に急性心不全のため8歳7ヶ月で死去。番組内で訃報が伝えられた際には、実況板の住民も涙した。
その後、ペットプロダクションで田勢氏が後継猫を探していたところ、ゴミ捨て場に捨てられていたのを拾われ、事務所にもらわれてきたばかりという「にゃーにゃ」(雑種の三毛猫、メス)と出会う。生い立ちを聞いた田勢氏は即座にこの子を二代目に決めた。
にゃーにゃは2014年11月15日の放送でデビュー。2歳(放送開始時)の成猫で、CM撮影などのお仕事にも慣れていたまーごが比較的おとなしい猫だったのに対し、まだ生後4か月の子猫でこれが「デビュー作」であるにゃーにゃは非常にお転婆娘で、スタジオ中を動きまわっては出演者にモフり要求をし、初出演にも関わらず場を和ませた。
まーごと政治家と時々女子アナ
政治家もさすがに猫の前では言い合いをしない。むしろ話を聞いていない。出演回数が多い石破茂氏とまーごは仲がいい。
ちょっとした名場面
- 田勢氏のお茶を堂々と飲む。中曽根氏のお茶も飲んだ。
- 森氏をガン見、ずっとくつろいでいた。
- 鳩ポッポには近づこうともしなかった(宇宙人だからかな?)
- まーごに気を取られ話の内容を忘れる。
- まーごがスタジオから帰らない。
- 愛想悪いジャスコ岡田もついついニヤける。
- 野田氏に向かってなにか物申していた。(ゲストに物申したのは唯一この回のみ)
- 教授がにゃーにゃに夢中になり、話を聞かずにモフっていた。
- まーごのカメラワークがだんだんうまくなっていった。
- 田勢氏がにゃーにゃに向かってお前、雑種だろ!といった。
- 提ω供
- 宋氏がお持ち帰り発言。にゃーにゃに夢中になり、話題を振られ焦る。
- 堂々とカメラの前を横切る。
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関連項目
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読み:シュウカンニュースシンショ
初版作成日: 14/11/19 02:26 ◆ 最終更新日: 14/11/20 00:12
編集内容についての説明/コメント: 番組自体の説明をもう少し追加
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