道明寺駅とは、大阪府藤井寺市にある近畿日本鉄道南大阪線及び近畿日本鉄道道明寺線の駅である。
概要
開業は1898年(明治31年)3月である。近畿日本鉄道の駅では柏原駅、古市駅と並ぶ最古参の駅である。 南大阪線と道明寺線の乗換駅であり、南大阪線の準急が停車する。 南大阪線で最もきついカーブが当駅に存在するが、これは当駅周辺の路線の歴史上生まれたものである。(古市駅の急カーブも同様)
駅構造
ホーム | 路線 | 行き先 |
---|---|---|
1 | 道明寺線 | 柏原行き |
2 | 南大阪線 | 古市・富田林・河内長野・橿原神宮前・吉野方面 |
3 | 南大阪線 | 藤井寺・河内松原・大阪阿部野橋方面 |
ホームは島式と単式の複合型2面3線。 島式ホームに面した線路の一方は古市方が行き止まりとなっており、こちらが道明寺線専用の1番線として使用されている。 駅舎は3番線に面した単式ホームに直結しており、1番線と2番線の間にある島式ホームを使用する際は地下道を通ることとなる。
南大阪線で最もきついカーブ
当駅は河陽鉄道によって開業して24年間普通の途中駅として存在していたが、1922年(大正11年)に当駅と布忍駅を結ぶ路線が開業して分岐駅となった。 こうして大阪阿部野橋駅方面の路線が後からできた為、大阪阿部野橋駅方面は急カーブを描いており、通過列車も速度を落として通過する。
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