適当組曲とは、組曲『ニコニコ動画』の派生作品の1つである。
概要
発端となった動画は、2007年7月12日に投稿された「組曲『ニコニコ動画』を適当な歌詞で歌ってみた
」(sm601487)である。
これは、当時流行していた組曲『ニコニコ動画』を「適当に作詞しながら歌う」というコンセプトのもと、主に日本の都道府県名を連呼することで歌いきる、という動画であり一部でカルト的な支持を得た。
また、この動画をきっかけに、これと同じ歌詞で歌った動画や、一部の歌詞を変えて歌った動画、さらに同様のアイディアで別の曲を歌った動画などが、思いのほかたくさんアップロードされて一部の人が盛り上がった。
オリジナル
発端となった「組曲『ニコニコ動画』を適当な歌詞で歌ってみた
」は、うp主である男性がボイスチェンジャーを使って歌ったものである。
この声は、同じ作者の自主制作アニメーション「ふたゆえ」に登場する初音運子というキャラクターの声でもあり、実際設定上ではこの「適当組曲」は「初音運子が歌った」ということになっている。
たまに、声を聴いて「小学生?」などとコメントする人も見られるが、この初音運子は小学生という設定なので、そういった意味では間違いではない。ただし、中の人はいい年をした男性であることに注意しなければならない。
歌ってみた
適当組曲を他人が歌った最初の動画は2007年7月19日投稿の組曲『ニコニコ動画』を適当な歌詞で適当すぎに歌ってみた
であり、オリジナルの投稿から1週間後のことである(ちなみに歌い手は岐阜県民)。
さらに、同月23日には2人目の歌い手
(兵庫県民)が登場してしまう。
これらの動きに応じて元の作者が「自分を含めて、歌い手が5人集まったら合唱動画を作る」と発言。当初は冗談だと思われていたが、あれよあれよという間に本当に5人集まってしまい、合唱動画
が制作される。
合唱動画では歌い手の個性がよく発揮され「岐阜は俺の嫁」などの発言を誘い人気を博すが、エコノミーモードにより、本来12分近くある動画がわずか4秒に圧縮されるという不慮の事態に見舞われ、結局多くの人の目に留まることはなく、小ヒットにとどまった。
しかし、その後も多くの人がこの曲を歌っており、歌った人間は総計では10人を超える。
また、元の作者は「女性だけ5人集めた女性版の合唱も作る」「最初の合唱はみんな西日本の人間だったから、東日本だけで5人集めた合唱を作る」という趣旨の発言をしており、これについては実際に5人メンツが揃っている。しかし、現在(※2008年6月)になってもそれらの合唱動画が公開されておらず、ごく一部の人たちをやきもきさせている。
主な歌い手
岡山
発端となった最初の適当組曲のうp主。原曲ではボイスチェンジャーを使って女声のような少年のような不思議な声で歌っているが、5人合唱版では地声で歌っている。しかし、合唱版では岡山は空気のような存在なので、その歌声が認識されることはほとんどない。
岐阜
最初に現れた歌い手。ところどころ適当にごまかしたり、後半の歌詞を盛大に諦めるなど、まさに「適当」にふさわしい歌いっぷりで「岐阜萌え」「岐阜は俺の嫁」などと人気が高い。
兵庫
第二の歌い手。やたらノリ良く歌う。多くの派生作品を生み出し、適当組曲の普及に大きく貢献した。動画中の歌詞にちなんで「つるぺた兵庫」と呼ばれる。
島根
第三の歌い手。本来の適当組曲から、意図的に歌詞を改変して歌っている。自分の出身県に対する屈折した感情は「島根の反抗期」と呼ばれる。合唱動画では、岐阜と並んで大きな人気を誇る。
山口
第四の歌い手にして、初の女性。「にずおか」という名言を残している。
その他
全員書こうかと思ったけど、大変なのでやっぱり断念してしまった。そのうち、ひっそりと追加するかもしれない。
派生作品
適当組曲の派生作品として最初に制作されたのは、元の作者である岡山の制作した「魔大盗は適当な歌詞で歌われていきました
」である。
この作品において「カテゴリタグがない」とコメントで指摘されたうp主が「『地理』カテゴリがなかったので、暫定的に『政治』にカテゴライズしておきました」と言って政治タグをロックしたため、これにちなんで後の派生作品においてもなぜか政治タグをロックするのがトレンドとなってしまった。
この派生作品は当初は適当組曲ほど注目されていなかったが、兵庫(つるぺた兵庫)の手により「魔大盗は兵庫なものを歌っていきました
」として翻案、さらに同氏(つるぺた兵庫)が続編として「兵庫はおっくせんまん!
」を投稿すると、これが兵庫県民の間でやたらヒットするという予想外の展開になる。
これに嫉妬した元作者の岡山が「岡山もおっくせんまん!
」を投稿し、これに続く形で様々な都道府県が「○○もおっくせんまん!」というタイトルで地名連呼動画を発表する契機となった。
なお、これらの派生作品は前述の理由により政治タグをつけるのが一般的である。
この他にも、様々な曲がめいめいの適当な歌詞で歌われており、もとがフリーダムだったのが更にフリーダムなワールドになっている。
また、元作者の岡山によるニコニコ動画物語.wav、ニコニコ動画流星群の適当版も存在するが、こちらはあまりパッとしていない。
暗唱選手権
あるとき「自分は歌詞を見なくとも、適当組曲を間違えずに歌える自信がある」と豪語した岡山が、実際に目隠しをして歌うという検証動画を投稿した。結果は2つ目の単語の時点で間違えるという惨憺たるものだったが、これをきっかけに適当組曲の暗唱選手権が開催される。
この選手権は一部の好事家によりチャレンジがなされ、現在(※2008年6月)の記録保持者は北海道であるが、いまだにノーミスで歌いきることに成功したものはいない。
現在も一応開催中である(と思う)ので、自信のある人は挑戦してみてもいいかもしれない。
関連動画
http://dic.nicovideo.jp/k/a/%E9%81%A9%E5%BD%93%E7%B5%84%E6%9B%B2


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読み:テキトウクミキョク
初版作成日: 08/06/16 19:52 ◆ 最終更新日: 08/06/17 17:12
編集内容についての説明/コメント: 関連動画が見づらいので修正。
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