長尾景信(ながおかげのぶ)とは
概要
長尾景信(1413~1473)
白井長尾家4代当主。長尾景仲の嫡男。弟に長尾忠景、長尾景明がおり、子に長尾景春がいる。
1461年に父が74歳という高齢で隠居したため、山内上杉氏の家宰として49歳で家督を継ぐ。
家督を継いだ当時は享徳の乱真っ最中の時期であり内外に対してその手腕を発揮した。
1466年に主君・上杉房顕が病没し嗣子不在であったため、越後上杉氏より上杉房定の次男・上杉顕定を養子に迎えて関東管領に就かせた。
1471年に足利成氏の本拠・古河御所(古河城)を落とすなど終始上杉方に有利に進めた。
1473年に病没するが、自身の死後に白井長尾氏は弟・忠景と子・景春の内乱が勃発することとなる。
関連項目
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