漢字として
- 意味
- 木を組み上げた高い建物、高殿、高いところに架けた渡り廊下・橋、婦人の間、扉を押さえるための杙、内閣、政治を執る場所、食物を置く棚、(擱と通じて)置く。
- 〔説文解字・巻十二〕には「扉を止むる所以なり」とある。
- 字形
- 形声で声符は各。各に遮るという意味がある。
- 音訓
- 音読みはカク(漢音、呉音)、訓読みは、たな、たかどの。名のりに、はる、がある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 閣を声符とする漢字には、擱などがある。
語彙
- 閣員・閣閣・閣議・閣僚・閣老
異体字
- 簡体字は阁。
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