概要
天保8年(1837年)8月22日、羽後国に生まれる。諱は隆明。
元治元年(1864年)5月頃に一度脱退しているが、翌慶応元年(1865年)閏5月に復隊。
慶応3年(1867年)3月、伊東甲子太郎と共に御陵衛士として分離。11月18日に伊東が油小路事件で暗殺されると薩摩藩邸に匿われる。12月18日、近藤勇が伏見街道を通りがかったところを銃撃し、負傷させる。
戊辰戦争に従軍後、東京で元新選組隊士の安富才助を斬殺したと西村兼文の『新撰組始末記』にあるが、真偽不明。
その後北海道に移住して開拓使として出仕。退官後は果樹園を経営した。
明治32年(1899年)、東京の史談会に出席し、幕末の事件について証言を残した。
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt