雪風とは、
- 雪混じりの風。地吹雪、吹雪の異名。平安時代の書物「陽炎日記」の中の「雪風いふかたなうふりくらがりて…」という記述が由来だという話もある。
- 実在した大日本帝国海軍の駆逐艦の名称。
- 実在した海上自衛隊の護衛艦の名称。「ゆきかぜ」
- 架空の戦闘機。2に由来する命名。 参照 → 「戦闘妖精・雪風」
- 「宇宙戦艦ヤマト」に登場した駆逐艦「ゆきかぜ」。正式名称M-21881式雪風型宇宙突撃駆逐艦。
- PS用ゲームソフト「アナザーマインド」に登場する猫の名前。
- 「ゼロの使い魔」の登場キャラクター「タバサ」の二つ名。 参照 → 「シャルロット・エレーヌ・オルレアン」
- 「BLAZBLUE」の登場キャラクター「ハクメン」の必殺技「虚空陣・雪風」。
- ユーザー生放送の配信者。参照→「ゆきかぜ(生放送主)」
ここでは艦名としての大日本帝国海軍駆逐艦「雪風」および海上自衛隊護衛艦「ゆきかぜ」について記述する。
概要
大日本帝国海軍の雪風
旧日本帝国海軍所属、「陽炎」型駆逐艦8番艦として命名される。「雪風」は戦時中16回の作戦に参加。うち7度の海戦に加わり、ほぼ無傷で生還した幸運の艦として有名。
(同型艦の「陽炎」型、改「陽炎」型である「夕雲」型も含め計38隻中「雪風」1隻のみが生き残った。)
戦争後期では当時開発中のレーダー逆探装置が最初に搭載されたり、対水上・対空レーダー二基のほか、ハリネズミのように対空火器を搭載していたという。
7度の海戦を生き残っただけでなく、ロケット弾が命中したが不発であった、回数機雷(決められた回数の衝撃を受けると起爆する)に触れたが起爆しなかった、しかしながら後続艦が同じものに触れたら起爆した等、幸運なエピソードには事欠かない。
しかし護衛対象である戦艦や空母は次々沈んだため、死神として嫌われることもあったという。
戦後は賠償の一環として、海外(中華民国・台湾)に譲渡。台湾では「丹陽」と名付けられ、中華民国海軍の旗艦となった。
後に乗組員や関係者が台湾に返還を求め、後一歩で返還される予定であったというが、台風の影響で浸水被害に遭い、残念ながら解体されてしまった。現在は舵輪と錨のみが江田島に保存されている。
海上自衛隊のゆきかぜ
海上自衛隊の前身、海上警備隊が大戦後、初めて国内で建造した「はるかぜ」型護衛艦二番艦。DD-102「ゆきかぜ」は当初艦名が「しらくも」となる予定であったが、戦争後初の国産護衛艦ということで、関係者が武勲艦であった雪風の名を受け継がせ「ゆきかぜ」と変更した経緯がある。「ゆきかぜ」は自衛艦隊旗艦設備を持ち、1957年から1961年まで自衛艦隊旗艦となった。
1974年、東京湾口でのタンカー火災において撃沈処分した第十雄洋丸事件に参加。
その後幾度か新型の護衛艦名として噂にあがるものの名付けられたことはない。
(余談だが、海上保安庁のすずかぜ型巡視船に「ゆきかぜ」がある)
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関連項目
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読み:ユキカゼ
初版作成日: 08/05/25 15:27 ◆ 最終更新日: 11/04/24 02:02
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