電光刑事バンとは、「戦姫絶唱シンフォギアG」に登場する架空のTVアニメである。
概要
中学生以上のアニメファンを対象にした当時としては珍しいアニメだったが、子供向けとは言い難い展開から否定的意見が多数寄せられたため、14話からは年少者向けアニメへと大幅な路線変更を行うことに。結果視聴率は上がったものの、番組スポンサーの倒産や出演声優の逮捕といったスキャンダルが重なり、2クール終了を待たずに全22話+総集編にて番組は終了した。
その後は「知る人ぞ知る」アニメとして扱われていたが、近年は動画投稿サイトにアップされたMAD動画をきっかけに13話までの路線が再評価されつつある。早い話がチャー研みたいなものである
その他にも無駄に細かい設定があるがそちらに関しては↓を参照。
http://www.symphogear-g.com/introduction/keyword_35.php
見てもらえば分かると思うが、とにかく無駄に長い。公式Twitterのツイートによれば『シンフォギア用語解説史上一番のテキスト量』であるとのこと。金子のおっさん、悪ノリしすぎである。
さらに 同じく原作者で音楽プロデューサーである上松氏のツイートにある金子氏の言葉によれば、これでも半分にカットしたとのことで、これは上松氏でなくとも後ろに5m吹っ飛ぶレベルの凝りようである。いいぞもっとやれ。
ここまでしといて金子のおっさんは「NOT設定マニア」を自称してるが当然説得力は皆無である。
ついでに公式サイトのソースではこの項目のあまりの長さに、こっそりと本音が書かれていたりする。気になる人はソース表示をしてみよう。なおシンフォギアGの公式サイトではソースでのお遊びと思われるものが随所にちりばめられていたりする。探してみると面白いかもしれない。
板場弓美は当初このアニメを笑いの対象として見ていたが、見続けているうちに中毒になったハマってしまった。
彼女は「アニソン同好会設立」という野望を叶えるべく、安藤創世・寺島詩織と共にこのアニメの主題歌(後述)で学園祭のイベントに出場したものの、サビに到達する前に落選。彼女曰く「2番の歌詞が泣ける」らしく、この結果には不服そうであった(ちなみにこのイベントでは雪音クリスがチャンピオンとなった)。
なお、弓美はバン、詩織はノワール、創世は置き引きカマキリのコスプレをしており、弓美と詩織はノリノリで歌っていたが創世は恥ずかしがっていた。
登場人物
- バン:主人公。当初こそ地味な役回りが多かったが、番組路線変更によって活躍シーンが増加していった。
- おやっさん:バンの先輩刑事。警察汚職に関わり宇宙犯罪ギルドに通じていた為、4話でバンによって倒される。
- ツミレ:おしゃまな少女探偵。14話から登場し、17話以降準レギュラーとなる。
- グレートマン:現場警視総監。16話から登場し、バンの活動を支援するどころか食ってしまう。
- ナゾナゾおじさん:16話から登場。このキャラクターの担当声優の逮捕が、番組打ち切りの決定打となってしまった。
- ノワール:宇宙犯罪ギルドの女幹部。敵対する身でありながらバンを手助けし、10話で恋仲になるも12話で退場。
- 置き引きカマキリ:8話に登場する改造犯罪者。絶えず置き引きを繰り返す為に生み出されるも両手の鎌に悩む。
主題歌
もはややりたい放題である。
歌詞中には「チャカブラスター」「シェリフワッパー」といったわかる人にはわかる単語が登場する。
3人娘(cv:赤﨑千夏、東山奈央、小松未可子)による秋桜祭Ver.(フル)はBD/DVD第2巻の特典CDに収録。公式サイトで視聴も可能。
また、石川英郎名義のオリジナルバージョンも第4巻特典CDに収録予定である。
関連動画
上の動画の9:48辺りから電光刑事バンの話がされているが、なんと金子氏は電光刑事バンというアニメのプロットを全13話書きあげたうえで作詞にあたったとのこと。誰がそこまでやれと言った。
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
- 戦姫絶唱シンフォギアG
- 板場弓美
- 寺島詩織
- 安藤創世
- 金子彰史
- 上松範康
- 快傑☆うたずきん!(戦姫絶唱シンフォギアGXで登場した漫画作品)
- 劇中劇
- メタルヒーローシリーズ
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