青函トンネルとは、本州と北海道を結ぶ世界一の長さを誇る海底トンネルである。
概要
明治時代より本州と北海道の間に位置する津軽海峡では船による連絡(以下、青函連絡船と記述)が行われていたが、1954年の台風15号による青函連絡船洞爺丸の遭難事故(洞爺丸事故)によりトンネル構想が具体化、1964年より掘削が開始された。
掘削開始時は在来線の運行を予定していた為、青函トンネルの総延長は36.4kmだったが、整備新幹線計画により新幹線の運行を考慮する事となった為総延長が53.9kmへと変更されている。
この為、青函トンネルには『ゾーン539』なる愛称が付けられた。が、ほとんど定着していない。
その後も新幹線の運行を夢見て掘削は続いていたが、整備新幹線計画が凍結された為に在来線を繋いで運用を開始する事となり、1988年3月13日に海峡線として暫定的に青函トンネルの運用を開始、同日をもって青函連絡船はその歴史に幕を閉じる事となった。
その建設経費のあまりの巨額さに当時の大蔵省の官僚は、戦艦大和の建造、伊勢湾の干拓事業と青函トンネル
建設工事を指して『昭和の三大馬鹿査定』と揶揄した。
現在、北海道新幹線新青森駅~新函館駅(仮称)間の工事が進んでいるが、青函トンネルは前述の通り新幹線に対応している為、在来線との共用となる。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構が現在保有しておりJR北海道は線路使用料を払う形で使用している。
海底駅
青函トンネルはその長さから非常時に備える形で青森県側と北海道側の二ヶ所に定点を設けており、それぞれ「竜飛海底駅」「吉岡海底駅」と命名されている。
共に見学者は見学出来る駅であったが、吉岡海底駅は北海道新幹線の資材基地とする為に2006年8月27日の臨時特急の運転終了をもって長期休止となっている。
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初版作成日: 09/12/05 19:49 ◆ 最終更新日: 11/11/27 21:33
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