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特に何かができる訳じゃなくて、ただ若さだけが強みだった。 その先に何があるか、よくわからなかった。 ただ、目の前にあることをがむしゃらにやった。 色々なことを知った。 知ったことは、必ずしも素晴らしいことばかりじゃなかった。 大人の価値観やしがらみに対して歯向かいたくなることもあった。 ある人は勉強に、ある人は部活に、ある人は音楽に、ある人は遊びに。 それぞれ形は違うけれど、何かをしたいっていう気持ちに溢れていた。 辛いこともあったけど、それでもそれが好きだから、逃げないでやることができた。 笑ったし、泣いたし、怒ったこともある。 みんな何かしら必死だった、今思えば大したことじゃないのかもしれないけれど。 決してきれいなものとは言えなかったけど、だけどきれいに感じてしまう不思議さがあった。 授業中、窓の外を見ると、そこには何一つ変わらない風景があった。
青春とはそういうことなんじゃないかなって思うんだ。 |
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読み:セイシュン
初版作成日: 11/02/25 10:11 ◆ 最終更新日: 12/03/23 03:42
編集内容についての説明/コメント: 関連項目に「告白」を追加しました
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