領土問題とは、その土地が「どの国、どの組織に所属しているか」を巡って発生する国際的な問題の一つである。
概要
領土問題の発生する原因となっているのは、最初に領有した国が明確な主張を行わなかったり、他国の了解を得ることをしていなかった土地であるが。その他の原因として、その土地に存在する資源や、その土地の形状にある戦略的価値、またはその土地に立つ建築物なども含まれることがある。
ただ、最初の領有に関するケース以外にも、複数の領有者がいて正当なのが誰か分からなかった時期や、新たに支配した国がその後放棄して支配者がいなくなってしまったり、あるいは他の国に譲渡してしまったなど、歴史的な問題も絡んでいることがある。
日本の領土問題
- 北方領土
- ロシアが占領中。日本が領有権主張。
- 竹島
- 韓国が占領中。日本が領有権を巡って国際司法裁判での付託を提案したが韓国は拒否。
- 尖閣諸島
- 日本が所有。中国・台湾が領有権主張。 →※「尖閣諸島問題」を参照
- 沖ノ鳥島
- 日本が所有。領有権主張なし。中国は「岩礁は島として認められない」と主張。
世界の領土問題
- アジア
- スプラトリー諸島(南沙諸島) - 南シナ海の群島。中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイが領有権主張。
- パラセル諸島(西沙諸島) - スプラトリー諸島の北にある群島。中国が支配中。台湾、ベトナムが領有権主張。
- アルナチャル・プラデシュ州 - インドが支配中。中国が領有権主張。
- カシミール地方 - 支配国不明。インド・パキスタン・中国が領有権主張。
その他
- 係争地を実効支配(現時点でその土地を支配)している国で「争う余地のない主権を持っている」「領土問題は発生していない」と発言する国があるのは、国際的慣習として「領土問題が発生していることを認めるのは、相手の主張にも一理ありそれを認めている」という事になるからである。
- 領有権の解決には、国際司法裁判所による判断を求めるのが良いと思われるが、現行は「紛争の当事国すべてが国際司法裁判所での解決に合意しないかぎり案件として扱わない」事になっている。つまり二国間の場合、片方が求めても片方が拒否すれば審議には出せなくなる。
- 国際司法裁判所による判断が必ずしも終結や解決に結びつくわけではない。タイとカンボジアの領土紛争では、プレアヴィヒア寺院とその周辺の領有権はカンボジア側にあると判断されたが、紛争は停止しておらず、近年になってさらに激化した。
関連動画
日本の領土問題
世界の領土問題
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関連項目
- 領土問題(Wikipedia・外部リンク)

- 国際法(Wikipedia・外部リンク)

- 領有権問題
- 国境(国境紛争)
- 歴史
携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E9%A0%98%E5%9C%9F%E5%95%8F%E9%A1%8C
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読み:リョウドモンダイ
初版作成日: 11/10/03 11:47 ◆ 最終更新日: 11/12/15 14:57
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