この記事は第95回今週のオススメ記事に選ばれました! よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。 |
風来のシレンシリーズのモンスター一覧とは、風来のシレンシリーズに登場した多彩な能力を持つモンスターたちの概略である。
記事容量が特大となったため、ここにはあ~な行までとし、残りは後半へ続く。
系統別に五十音順で表記し、弱い(と思われる)ほうから上に書いていくが、名称や系統にぶれがある場合は何かしらの表記をする。掲示板への寄稿も歓迎。
一人でまとめることは事実上不可能であるため、加筆訂正求む。本家に倣い、ありとあらゆるネタの挿入可。
※シレン6について加筆するに際して、ボスモンスター(及び、存在自体がストーリー的に何らかのネタバレであるモンスター)がもしいれば、2月末程度まで加筆をお待ちください。
あ行 | か行 か~き | か行 く~こ |
---|---|---|
あいうえお |
か
き |
くけこ |
さ行 | た行 | な行 |
さし
すせそ |
たちつてと |
なにぬねの |
は行~わをん、NPC、ボス |
あ行
アイアンヘッド系
鎖で繋がった自身の頭を投げつけてくる一ツ目でパワー系のモンスター。初代とGB以外の作品では2~3マス先まで攻撃が届く。そうでなくとも攻撃力が高く、敵を巻き込んでレベルアップされた日にはたまったものではない。
作品によっては3マス先に攻撃できる両手武器「アイアンヘッドの頭」を落とす。
何気にタウロス種と並びシリーズ皆勤賞のモンスターであったが、3にてまさかの脱落。4で再登場し、敵を巻き込まなくなった代わりに、1ターン力をためて痛恨攻撃してくるようになった。力ためはその場を動くと解除されるので通常はナナメ後ろに逃げれば良いのだが、部屋の入り口やモンスターハウス内では泣き寝入りするしかないことも。1対1でも下がった先にワナがあると死が見える。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇アイアンヘッド』など)。夜モンスター特有の同士討ちでも普通に遠距離攻撃を仕掛けるので勝者になりやすく、レベルアップしやすい。
6では力溜めをしなくなった代わりに、レベルが高くなるほど射程が1ずつ伸びるようになった。最終レベルのデスヘッドは圧巻の5マス射程を誇る。
- アイアンヘッド
作品によって異なるが2~3マス先まで攻撃が届く。生前は頭突きが強いのが自慢だった。
外伝まではこちらとの間にモンスターがいても攻撃してくるため、同士討ちによるレベルアップに注意。
初代では能力は無いものの、クリア後のダンジョンの浅い層で出現し、高い能力でシレンを苦しめてくる。 - チェインヘッド
同上。首が長いことを殊更に自慢していた男が、ある日目覚めるとチェインヘッドになっていたという。
4以降同士討ちを避けるようになった、図鑑によるとほかのモンスターから苦情がきたせいらしい。 - ギガヘッド
同上。生前は10億ギタン持っていたらしいが、倒してもギタンは落とさない。 - デスヘッド
DSから追加されたLv4。能力は同上。ヒドイ顔を飛ばしてくるナルシストである。
悪魔だんしゃく系
モノマネを得意とする吸血鬼風のゴースト系モンスター。GB2/DS2に登場した。他のモンスターが隣接していると高確率でそれに変身し、特技を放ってくる。特技使用率が高いため、遠距離攻撃系のモンスターの傍に寄られると辛い。
要するにトルネコ3のモシャスナイトのポジションだが、回避率は高くないのがまだ有情か。
敵同士が密集しているモンスターハウスでの戦いにおいては、数多く隣接している誰に変身するのか全く予測できず、特技乱発による不確定要素でシレンをこれでもかと引っ掻き回す。
- 悪魔だんしゃく
1対1なら怖い相手ではないが、隣接する敵によっては危険。出現階ではデブーチョやコクワガッター変身が怖い。 - 悪魔こうしゃく
悪魔だんしゃくと比較して、物凄く強いということはない。こいつも狙ったかの如く、デブートンと同階層に登場する。 - 悪魔ぼうくん
悪魔こうしゃくと比較して経験値が圧倒的に多いため、レベルアップさせて狩るのも一手。弟切草投げがよく使われる。 - 悪魔こうてい
DS2で追加されたLv4。耐久力は悪魔ぼうくんと大差ないが、攻撃力は全ザコ中でもトップクラスなので、モノマネ特技の危険性もあって何が何でも接近を許してはいけない。。
どうせ出現階層的に回復量は足りない頃合いだろうし弟切草があったら(ほぼジャストキル)惜しみなく投げつけてウボァーさせておいた方が身のためである。
足軽どん系
特殊な盾を装備した低頭身の鎧武者で武器系のモンスター。2とGB2/DS2に登場。
足軽どん以外は各々何かを跳ね返す能力を持っているため、特性を覚えておかないと痛い目に逢う。残念なことに、味方ケンゴウなどの装備品を弾く能力を使用しても対応する盾は得られない。尚、2では足軽どんがLv1だが、GB2/DS2ではサムライどんがLv1で、以降1つずつズレている。また、名前の表記も2では漢字表記だった部分が、GB2/DS2ではカタカナとなっている。
- 足軽どん
出現階層にしてはやや攻守が高いが、何も跳ね返してはこない。
ちなみに設定上は「皮甲の盾」を装備しているらしい。 - 侍どん
「バトルカウンター」を装備しており、こちらの直接攻撃ダメージの1/4を跳ね返してくる。一撃で倒せば反射されない。
GB2/DS2では「サムライどん」として、Lv1のモンスターとなり登場。足軽どんはお休みした。 - 大将どん
「やまびこの盾」を装備しており、こちらの魔法を跳ね返してくる。杖の種類によっては有効利用できる。
侍どんと同階層に出現するが、杖を使うほど強くもないので結果的に侍どんより弱い。
GB2/DS2では「タイショウどん」として、Lv2のモンスターとなり登場。 - 殿様どん
「はねかえしの盾」を装備しているらしく、投擲物を跳ね返してくる。
ドシャブリ坊主で封印できるあたり、もしかしたら【返】印なのかもしれない。
GB2/DS2では「トノサマどん」として、Lv3のモンスターとなり登場。 - ダイミョウどん
GB2ではサムライどんがLv1であったためDS2で追加されたLv4。漢字表記なら「大名どん」だろう。
攻撃、魔法、投擲の全てを跳ね返す盾を装備している…一体どんな盾なんだソレは。合成しすぎ。
たぶんチドロあたりが彼にとって最悪の天敵に違いない。
あまぐりん系
5で登場したあまぐりに顔がついたようなモンスター。植物・爆弾系。
アイテムを投げ入れるとそれを飲み込み、飲み込むたびに得られる経験値が2倍、4倍、8倍…と倍プッシュされる。
ただし、投げ入れる毎に一定の確率で、あるいは1024倍から更に倍にしようとしたときは確定で爆発してしまうので注意が必要。当然ながら爆死されてしまった場合、投げ入れたアイテムは戻ってこないし、経験値も得られない。
成否に関わらず投げたアイテムは帰ってこない。純粋に能力だけ見ると、投擲を吸収して無効化する敵と言える。また、身動きがとれないような状態異常時は投擲を吸収できず普通に当てられるようになる。
夜バージョンは頭に「腐り」が付く(『腐りあまぐりん』など)。
- あまぐりん
爆発に巻き込まれると、焼き土下座をしたかのようなダメージを受けるぞ。 - しぶぐりん
128倍、256倍、512倍と大台に乗ってくるとざわ・・ざわ・・という音が聴こえるかもしれない。 - からぐりん
どんどん倍に出来れば未来は僕等の手の中にあるような気分になれるが、欲張るとすぐ爆発されるぞ。 - にがぐりん
神域の男でも無い限り、1024倍に辿り着くのはかなり難しいだろう。
しかし、トロフィー制覇を目指すならば避けては通れぬ道である。
アメンジャ
水上を2倍速で歩き、足元のアイテムを拾い、直線上に投げるノンレベルアップの固有モンスター。2に登場。水中にあるアイテムでもかまわず拾う。2倍速で、アイテムを持っているときはコドモ戦車同様、一定の間合いを保つように移動する。シュテン山の中級と上級で中ボスとしても登場。「火炎草」を投げつけられて面喰った人は多いことだろう。
あやしいひとだま系
空を飛んでいる人魂のゴースト系モンスター。GB2/DS2に登場。
序盤から登場し浮遊している攻撃力が高いゴースト系という、ヤミキチ系と同系統のモンスター。
一見すると燃えているようだがあくまでも人魂だからであり、水は効かないので注意。
尚、DS2では後ろのほうだけ漢字表記になっている。
- あやしいひとだま
登場する階の割には攻撃力が高く、罠ダンジョン「天下一ワナ道会」では、浮遊しているため罠にかけられないこともあって、少し厄介なモンスター。
DS2では「あやしい人魂」表記。 - おびえたしりょう
別に風来人におびえているわけでは無いようなので、普通に襲ってくる。
DS2では「おびえた死霊」表記。 - なげきあくりょう
通常出現するダンジョンはあるものの、Lv1に比べるとかなり影が薄い。
DS2では「なげき悪霊」表記。 - うらみ怨霊
DS2で追加されたLv4。DS2からの登場なので名前は最初から漢字表記。
彼らが何に怯え嘆き恨んでいるのか、そもそも何者の霊なのかも謎。
ただ、おびえて→なげいて→うらむ、という成長過程描写に嫌な生々しさを憶えるだろう。
あやしいひとだま系ってすげぇよな、最後まであやしさたっぷりだもん。
アンペリウム系
周囲8マスに15ダメージほどの電撃攻撃をする浮遊モンスター。3に登場。
レベルが上がっても電撃のダメージ量は変わらないため、上位種ほど特殊能力の脅威が薄れる。
- アンペリウム
味方もお構いなしに巻き込んで倒してしまい、レベルアップすることがあるため注意。 - オウリウム
このレベル以上が自然発生する頃には、味方を巻き込んでレベルアップするということはあまり無くなる。 - ボルリウム
相変わらずの電撃ダメージなので、盾の修正値にもよるが普通に攻撃されるほうが痛いこともしばしば。 - ジュリウム
Lv1は序盤、こちらは後半に自然発生するのだが、やはり電撃のダメージ量はまったく同じ。
固定ダメージであることが強みとも言えるが……
イカキング系
シレンを目つぶし状態にするイカの姿をしたモンスター。水棲系。GB2/DS2・4・5に登場。
レベルが上がると、遠くから目つぶしをするようになり、巻物が読めなくなるため非常に危険。
5ではスーパー状態が解除されるおそれがあるため、予防の巻物が欲しい。
おにぎりを当てると即死して「いかすしの巻物」になってしまう。
GB2とDS2ではよくみえ状態なら目つぶし効果を防げたが、4と5ではよくみえ状態を解除してくる。
「よくみえの腕輪」が有効で、「透視の腕輪」でもある程度脅威を軽減できるでゲソ。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇イカキング』など)。
- イカキング
隣接した相手を目つぶし状態にするスミを吐く。GB2/DS2では素のステータスもそこそこ高いので注意。
4では3Fあたりから登場するザコで、目つぶしを利用して選択式の巻物かどうかを識別するテクニックがある。 - イカだいおう
GB2とDS2では基本的にレベルアップ以外で自然発生しない。能力はLv1に同じ。
4・5では周囲8マスにスミを吹くが、一人旅の時はあまり関係ない。
仲間が目つぶしされたら直線上に並ばないようにしよう。 - イカエンペラー
部屋全域の相手を目つぶしにする凄いスミの使い手、大部屋モンスターハウスだと軽く絶望モノ。
「吸収の壺」とンフーに突っ込む必須能力の1つ。バナナ王子にもオススメ。 - イカカイザー
DS2で追加されたLv4。能力はLv3に同じ。DS2限定の隠しダンジョンでは深層でまれに自然出現する。
イカエンペラーと共にンフーに入れることで特技の使用確率を上げることができる。
5では「よくみえの腕輪」が無いため、相対的にスミのいやらしさが増しているので注意しよう。
いたずら小僧系
一つ目の足軽のような姿をした一ツ目系モンスター。6に登場した。
シレンの持つアイテムを奪ってその辺に投げ捨てる特技を使ってくる。。
恐ろしいことに、Lv.1時点でタツジン同様のランダム方向に弾くので、運が悪ければ水地形に投げ捨てられてしまうこともあるのでたちの悪いいたずらである。
敵対象となるアイテムはレベルごとに増えていく。特技はいたずらよけの盾で無効化できる。
桃まんにするとモンスターから該当種類アイテムを投げ捨てて生成できる、効果発生率100%なので消費アイテムを大量に稼げる。
…なんとなく特技的に次回作でケンゴウ種と合併吸収されそうな気がしないでもないモンスター。
- いたずら小僧
レベル1のこの段階では杖のみを投げ捨ててくる。 - やんちゃ小僧
やんちゃさが増して草も狙ってくるようになった。 - わるのり小僧
悪乗りして食料も投げ捨ててくるようになった。水地形に投げ捨てられた食料は腐ってしまうので、こうなると悪乗りどころでは済まない。
デバフ用の腐ったおにぎりを用意してもらうにも、水遁忍者やオトト大将あたりを頼った方が現実的。 - あくたれ小僧
巻物をも投げ捨ててくる悪たれ。当然ながら水地形に投げ捨てられた巻物は濡れてしまい、しばらく使い物にならなくなる。
攻撃力もあくたれ…なんてレベルでないくらい、わるのりから一気にギガタウロスやタイガーウボッホと互角レベルにまで跳ね上がるので、防御力自体はワーストクラスなので落ち着いて、かつ全力で惜しみなく矢でハチの巣にしてやろう。
(ちなみにその攻撃力、前述のランダム方向弾きつながりのタツジンの前作の攻撃力とタイ記録の85である。)
イダテン系
超高速の二刀流で斬りかかってくるシレンシリーズ最速のゴースト系モンスター。2及び携帯版に登場し、他シリーズの死の使い種互換だが、上位レベルはそれ以上に素早い。その特性上仲間としても強力。
特殊モンスターハウスなどに突っ込むと意外にあっさりと倒されるのが弱点とも言えるが、それでも余りあるぐらい強い。
尚、死の使いと共存する携帯版では死の使い種が倍速移動なのに対してこちらは完全倍速で、より素早い。
- イダテン
2倍速で移動するが攻撃は1回のみの不完全な倍速のモンスター。
近寄られたら逃げることはできない。が、Lv1のこいつのみ、水路や空中を越えられない。 - シップウ
1ターンに倍速2回攻撃してくる完全な倍速モンスター。
何故空を飛べるのかと言うと、走りが余りにも速すぎて水に落ちないためである。 - カミカゼ
シレン史上初の3倍速モンスターで飛行しながら移動し、1ターンに3回攻撃してくる。
「白銀霊峰」でシップウがレベルアップした時は、攻撃回数が一瞬バグかと思うほどの怖ろしさである。
「赤いカラーで3倍速」という関連性から、しばしば某ガンダムの赤い彗星を引き合いにネタにされる。 - ダイレップウ
完全な3倍速で空を超え、壁をもすり抜けて常に最短距離で襲いかかってくるシレン史上最速のモンスター。フロアに複数いた場合あっという間に囲まれる。攻撃力もそこそこ高く、ねだやしも考えた方がよい。
攻撃回数が多いため、盾が強ければ軽減率は大きい。逆にモロに受けると悲惨。
「シップウ」→「レップウ」→「カミカゼ」と並べなかったあたり、必要に迫られてLv4を後で作ったのだろうか?
いねむり仙人系
通路内で居眠りしていることがあるモンスター。GB2/DS2に登場。
攻撃力が極めて低いかわりに高い耐久力を持つため邪魔なことこの上ないが、後ろに付かれた場合など逆に逃げるのに役立つことも。イカリ状態になると通路で永眠する。
- いねむり仙人
通路上で、5ターン眠り続ける。別のモンスターから逃げている時に壁のように立ちはだかる事もある。 - すいみん仙人
通路上で、10ターン眠り続ける。眠る能力は封印することも出来るが封印する必要はほぼ無いだろう。 - おだぶつ仙人
通路上で、15ターン眠り続ける。死んでいるのではなく供養する側。のび太くんもびっくりの寝っぷりだ。 - えいみん仙人
DS2で新たに加えられたLv4モンスター。通路上で、20ターン眠り続ける。
名前は幽霊っぽいが、ゴースト系に属していないので「成仏のカマ」は特効ではない。
いやしウサギ系
敵がダメージを受けるとワープで飛来し、隣接した対象を回復するモンスター。初代/DS・GB・GB2/DS2に登場。初代には同じ姿をした没モンスター「カーバンクル」の存在が確認されているが、DSでも追加はされなかった。
その性質上通路でギャザーなどの後ろにつかれると詰みかねない。
- いやしウサギ
初代/DS・GB・GB2/DS2・6に登場。回復するHP量は原則50。プチフェニックスやフラッシュバード系の原型につき同作品で競演はしない。
GB2/DS2では上位レベルが追加されたため、GB2ではワープをせず、DS2ではワープ使用が「同部屋内」に限定された。
また、ゴースト系を回復しようとすると普通にダメージを与えてしまうので、そのまま倒してレベルアップすることがある。6ではケモノ系に属しているが、HPが低すぎるので特攻印があってもなくても変わらない。 - きゅうめいウサギ
GB2/DS2のみに登場したLv2なのだがLv1に比べとんでもなく強い。それなのに経験値は非常に少ない。
ダメージを受けたモンスターがいると、従来作のいやしウサギ同様、フロアの何処からでもワープしてHPを50回復してくる。通路で回復したモンスターの後ろにつかれると最悪である。
肉はンフーの能力として十分採用できるものだが、敵のものと違って回復量が20とやや低めな点に注意。
それでも余りあるぐらい便利なのだが。
うしわか丸系
童の姿をしたカラス天狗で、外伝におけるマスコットキャラ。
レベルアップしてもあまり強くはないものの、きり仙人系と同じ自動回復阻害呪文(重ね掛けされるとHPが減少するようになるのも同様)や投擲及び魔法の反射能力を持つなど侮れない。特にこの飛び道具反射が厄介で、通常攻撃が飛び道具であるミナモが自滅させられる事がある。自動回復阻害呪文は効果ターンがきり仙人系に比べ短いうえ、重ね掛けされても持続するターンが伸びないため、従来作と比較すると単体での脅威は薄れたと言えるが、その分なのか、Lv3まで含めて比較的序盤での登場になるため、数回使われたり複数体を相手取らないといけない状況の時の危険度は相対的に上がっている。
「九郎判官義経」が元ネタであるが、まずクロウ丸が先に出来たと考えられる。
- うしわか丸
隣接すると自動回復を阻害する呪文を使ってくる。また、投擲を反射する。
序盤も序盤に出現するため、呪文を重ね掛けされるとなかなかキツイ。 - クロウ丸
直線上にいると自動回復を阻害する呪文を使ってくる。また、投擲と杖魔法を反射する。
杖魔法反射は逆に利用してこちらが有利になる使い方をするのも良い。 - ヨシツネ丸
同部屋内にいるだけで自動回復を阻害する呪文を使ってくる。また、投擲と杖魔法を反射する。
大部屋モンスターハウスでは、状況によってはどうにもならなくなってしまうことも。
うたたねバク系
バクに・・・というか、ポケモンのスリープにスリーパーの首巻を足したようなモンスター。5で初登場。
必ずねむり状態で登場し、傍を何度横切っても絶対に起きないが、寝ている時に隣接すると一定確率で、寝息によりこちらまで眠らされてしまうことがある。また、倒した時にもたまに大あくびで周囲8マスにいる敵全員を眠らせるおきみやげを使うため、倒すタイミングを考える必要がある。
思いのほか攻撃の数値が…あのエリガンとタメをはれるまでにやべーやつなので、物理アタッカーとしても警戒が必要となる。また、その性質故にモンスターハウスではかなりの脅威となる。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇うたたねバク』など)。夜だろうとマイペースに眠っているが、同士討ちで叩き起こされていることもままある。
- うたたねバク
かわいい見た目だが、能力は悪質極まりないので、部屋の隅っこなど散策時に影響の無い位置で眠っているなら無視するのが得策。 - いねむりバク
どうしても通るマスに隣接しているなら遠距離から対処しよう。とにかく殴り合いは避けたい。 - じゅくすいバク
隣接して叩くしか無い状況ならねむり状態への対処は忘れずに。 - とうみんバク
しまった!部屋の入口にバクが…… Zzz……
ウツボカズラ系
GB2/DS2にのみ登場するモンスターで、投げつけたアイテムを飲み込んでパワーアップし、倒す(又は何らかの方法でアイテムを奪う)と何らかの良変化を与えた状態で落とすという便利なモンスターである。これを利用した無限コンボが存在したことで、GB2/DS2の「奈落の果て」(もっと不思議)の難易度は激減したと言われている。これが仕様だった(開発側も気が付いていた)のかは不明であるが、DS2で追加されたLv4は「吸収の壺」1つで無限コンボが可能という太っ腹な仕様となっている。
「閉じ込めの壺」があれば倉庫に保管して倉庫でも強化作業ができるが、投げたものを1回飲み込むためしまう時はまずいらないものを1つ投げてから閉じ込めの壺を投げること。
- ウツボカズラ
アイテムを1つ飲み込み、草に変化させる。いらないアイテムや矢を撃てば草を稼げる。
こいつのみ、投げた物と違うモノが帰ってくることを忘れないように。
最初のダンジョンでも登場するため、ここでレベルアップさせアイテム強化に利用した人も多いのでは。 - 識別カズラ
アイテムを1つ飲み込み、識別された状態で落とす。壷の識別に有効。 - 祝福カズラ
アイテムを1つ飲み込み、祝福された状態で落とす。
これに、モンスターの能力を吸う「吸収の壺」と壺の容量を増やす「壺増大の巻物」を組み合わせることで無限に道具を祝福可能となり、さらに「天(地)の恵みの巻物」も組み合わせれば武器や盾を最強にできる。 - 強化カズラ
DS2で追加されたLv4。アイテムを1つ飲み込み、強化された状態で落とす。
武器盾矢杖は+5され、壺は容量が[5]となり、おにぎりは大きくなり、巻物は白紙になり、腕輪はヒビが直る。
この能力を「吸収の壺」で吸って、床に置いた状態で「押す」ことで壺自身の容量を[5]に戻せるため、「吸収の壺」が1つあればこの効果を無限に使いまくることができるため、GB2よりも簡単に無限強化が可能になり、さらにGB2では出来なかった「貴重な矢の無限増殖」と「白紙量産」が可能になった。
うねうねボニー系
自然回復を封じてくるハニワのモンスター。3に登場。
ウネウネーで目の前のプレイヤーを自然回復無効状態にする(既に自然回復無効状態の場合はHP減少状態にする)というきり仙人系と同じような能力を持つ。「くねくねよけの腕輪」では防げないので注意。
見ただけで気持ちが悪くなるあたり、キタキタ踊り並である。
- うねうねボニー
上位種と違い、唯一「動き?を表わす言葉+ボニー」という名前なのだがきっと深い意味は無い……かもしれない。 - すべすべボニー
レベルが上がっても効果範囲はあくまで隣接時のみ。きり仙人系より弱体化しているといえる……かもしれない。 - もちもちボニー
能力を弱体化させてまで新たなハニワモンスターが増えたのは、からくり屋敷の謎と同じぐらい謎……かもしれない。 - つやつやボニー
他にも3では二種類のハニワモンスターが追加されている。ハニワ好きにはたまらない作品……かもしれない。
馬武者系
馬と鎧武者が一体化した、ようするにケンタウロス型モンスター。2・外伝に登場。
遠距離にいると「銀の矢」を撃ってくるのだが、「銀の矢」は敵に当たっても止まらず貫通して、味方をも巻き込み飛び続ける。このためボウヤー系以上に同士討ちでレベルアップする機会が多く、危険性が高い。
また、ボウヤー系と異なり封印状態などでなくとも、通常攻撃もしてくる。
- 馬武者
銀の矢を撃ってくる。「シュテン山道初級」で仲間を連れていると結構な被害になる。 - 荒馬ザムライ
2では馬武者に比べ大幅にステータスが上がるため、ごく序盤にて誕生されると死因になりかねない。
一方外伝では、馬武者よりは強いが圧倒的と言うほどではないため、レベルアップされても殴り勝てるかも。 - あばれ馬将軍
2では60F台相当でやっと出現する強敵で、スペック自体もLv4の乱れ馬王とそれほど大差ない程である。
外伝でのステータスは2より劣るが、引き換えに2倍速なため遠距離では会いたくない。デーンデーンデーン。 - 乱れ馬王
2では等速、外伝では倍速2回攻撃。これ以上レベルアップしないため、いっそ敵を巻きこませるのも手か。
外伝の場合、あばれ馬将軍よりはるかに強いためうっかり出現させてしまうとかなり危険だ。
ウルロイド系
2で初登場した爆弾系のモンスターで、デブータ系のように「大砲の弾」を放物投射してくるが、部屋外では使わない。レベルアップで射程とダメージが広がる。2の他、GB2/DS2でも登場。
GB2/DS2ではデブータ系同様に部屋外・通路からも投げるが射程とダメージは2より弱い。
爆風は周囲8マスにも影響があるので敵を巻き込んでのレベルアップの可能性があり、警戒が必要となる。
DS2では爆発にアイテム消失効果がついたため地面のアイテムを消し炭にされないように注意。
- ウルロイド
2マス以内にいると15ダメージの大砲の弾を投げつけてくる。GB2/DS2では2マス以内10ダメージ。 - ゴリボット
射程が5マス、威力は20ダメージにアップ。GB2/DS2では3マス以内15ダメージ。
2のゴリボットはウルロイドから劇的に強くなっているが、その分経験値稼ぎに利用することもできる。 - ベアボーグ
ついに射程10マスに達したため、視界外から砲弾が飛んでくる場合あり。2では25ダメージ、
GB2では6マス以内25ダメージだが、DS2では5マス以内20ダメージ。地味に弱体化している。他の爆弾系モンスターと同時出現し、かなり鬱陶しい。 - ガオタイガー
DS2で追加されたLv4。自然発生しないが特性上予期せず発生する場合がある。6マス以内25ダメージとGB2のベアボーグと同様の射程とダメージに。
名前がどう見ても勇者王です、本当にありがとうございました。
エーテルデビル系
ガス状の浮遊タイプモンスター。初代/DS・GB・GB2/DS2・外伝に登場。
通常は目に見えず、「めぐすり草」などで姿を視認できる。さらに杖の魔法を反射(シリーズによっては乱反射や無効)にする。またパコレプキン系と同じくふらふら移動であり、透明とあわせて攻撃が非常に当てづらくなっている。
有用な道具が何もない場合、アストラルデビル以外は通路に引っ込めば多少は攻撃を当てやすくなる。また、「妖刀かまいたち」(【三】印)があるとでたらめに攻撃しても何とかなる場合もある。エレキ箱はバリバリの最高傑作であり、透明機能こそないが装着時の逃げ性能は驚異的。
ボウヤー系と同じくシリーズによってレベルアップ時の変化が異なる。
- エーテルもどき
GBのみに登場するエーテルデビルのパチモン。ランダム移動だが透明でも杖反射でもない。エーテルデビルを作ろうとしたが再現し切れなかったらしい。初代のイメージで戦おうとすると、その攻撃力の高さに驚くことになる。
Windows版以降のリメイク作ではエーテルデビルに差し替えられ透明になったが、攻撃力はやや弱体化したものの十分高いので脅威。 - エーテルデビル
攻撃力はそれほど高くない。全シリーズ共通で透明&ランダム移動。GB2/DS2では杖効果無効。
何者かに攻撃されたからと部屋のど真ん中で剣を無闇に振っても、攻撃を当てるのは非常に困難。 - ファントムデビル
外伝・DSに登場したLv2。倍速行動。DSでは等速。攻撃を当てるのは非常に困難。 - ミラージュデビル
外伝・DSに登場したLv3。3倍速行動。DSでは等速。攻撃力もかなり高く、危険。 - アストラルデビル
外伝・DS・DS2に登場したLv4。外伝では3倍速行動の上に壁抜け移動。死神と同じく瞬く間に囲まれる上、見えていたとしても反撃が困難。対抗策はサンダーランスのエレキ箱や盾に異種合成した【識】印、事前の「めぐすり草」位しかない。DC版外伝のみ、「バトルカウンター」や「グランドカウンター」のダメージ返しエフェクトの方向で判別することもできる。
DS2では倍速、DSでは等(ry
DS2におけるエーテルデビル系はGB2の変化を引き継いでいるため、地味に名前の法則が崩れている。
エスカルゴン
魔法弾を跳ね返すモンスター。2に登場。シレン側がモンスターに杖を振って魔法弾を飛ばそうとすると、モンスターとシレンの間に割り込みワープして魔法をシレンに反射してくる。窮地で使おうとした杖が強力な効果であるほどピンチ度増大。対策として、こいつの出現階では敵と隣接してから杖を振るようにすれば、割り込まれずに済む。
語尾が「~でゲス」だったりはしない。
- エスカルゴン
「最果てへの道」、「あかずの間」の中層以深にしか出現しないため、「モンスターの壺」で集めるのが面倒な1体。「あかずの間」ではやたら出現率が低いので捕まえるなら「最果てへの道」のほうが多少は楽かもしれない。
集めるのが面倒なモンスターの中では、そこまで使えるモンスターでも無いためコレクター用といったところ。
エリガン系
ステゴザウルスのような姿をした、ベヒーモス(チョコボの不思議なダンジョン)の姿をも連想させる、二足歩行のマッチョモンスター。でもノーマル系。4・5で登場。
特殊能力はないが、4においてはこれまでの脳筋とは一線を隔す強さを誇り、その破壊力はヘタな特殊能力より遥かに恐ろしい。オーラを纏っていたら素直にアイテムを使ったほうがいいかもしれない。
一方、5では大分ステータスに弱体化がかけられ、昔に比べれば丸くなった。
夜バージョンは頭に「ダーク」が付く(『ダークエリガン』など)。より凶悪そうなイメージの名前になったが、実際には昼よりも弱くなっている。夜は眠いのかもしれない。
- エリガン
4ではこれまでのストーリーダンジョンにおけるドラゴンに近い立場にある。
異常な攻守を誇るため準備なしに殴り合ってはいけない。「あがらずの森」最大の敵でもある。 - エリガガン
特殊能力は別に……特にありませんと言いながら、強烈な一撃を与えてくる。 - エリガゴン
普段はいじめっ子だが劇場版になると頼れるナイスガイになるらしい……劇場版? - エリズガゴン
力こそパワー!と言わんばかりに暴れまわる強敵。その破壊力こそがコイツの特殊能力と言っても過言ではない。封印できないけども。
大岩
3で登場したモンスター……モンスターなのか?名は体を表す、まさに大岩そのもの。
投げたアイテムが効果を発揮しない。押す事ができ、押した先の地面にあったワナやアイテムを潰すことができる。倒すと「最後の一撃」で300ダメージを受ける場合があるため、無視するのが最善手と言える。
- 大岩
何も知らずに攻撃したら、とんでもないダメージを受けて即死して拍子抜けした人もいるのでは。
オトシボウヤー系
3で登場したモンスターの1つで、ボウヤー系の亜種。
ステータスはボウヤー系と同じだが、目前に落とし穴を製造する時がある。厄介というよりはラッキーかもしれない(特にお店で出会えたら)。特にモーションもなく突然ボンッと落とし穴を作る姿はなんとなくシュール。
3での1000Fダンジョン「千年洞窟」はこれの肉と「ブフーの杖」があればある程度楽できる。
- オトシボウヤー
落とし穴を作る以外の能力はボウヤー系と同一。上位種も同様である。 - オオアナボウヤー
大きな穴を作るということは無く、矢が当たる確率が低いわけでも無い。クロスボウヤーのオトシ版。 - ワナ戦車
「ワナ」戦車という名前だが、作るのが落とし穴のみなのは相変わらず。コドモ戦車のオトシ版。 - あなほりタンク
レベルアップするとあなほりオヤジになるわけでは無く、オヤジ戦車になるぞ。ちびタンクのオトシ版。
オトト兵系
2・外伝・3・6に登場。水中での戦いに特化した魚の兵士モンスター。
HPが減ると水中に逃げ、水中で体力を回復してくる。さらにLv2からはこちらの剣が届かない水中から地上へ攻撃を仕掛けてくる。
2のみLv2から「オトトスピア」を落とす場合があり、これがあれば水中のオトト兵に反撃できる。神社の隠し穴では最強の片手武器なので、入手まで粘るのも悪くはない。
2では「モンスターの壺」で仲間にして話しかけた時の台詞が、レベルアップで全く変わらない唯一のモンスター。
「グゲゲゲ グゲゲ グゲグゲゲー!!!」 ←『グ』と『ゲ』がゲシュタルト崩壊した人は、掲示板で挙手すること。
- オトト兵
最も下級なため、水中から水上への攻撃はできない他、2・外伝では水中自然回復もしない。 - オトト軍曹
ピンチ時に水中へ逃げ込んでHP回復したり、水中から攻撃したりはこのレベルから。
配色や名前、階級がどっかの軍曹を思わせるが、たぶん偶然である。 - オトト大将
これ以降はステータスが単純強化されるだけの進化。
引き続き配色に見覚えがある気もするが、向こうの彼は伍長であり大将ではないので、きっと偶然である。
6ではテッポーウオー種の様に水鉄砲を打つ特技が追加された。水地形にいる時にのみ使用可能で、射程3マス・15ダメージ固定。シレンの所持品が濡れることがあるが、今回の腐ったおにぎりは、食べたときにシレンが受けるマイナス効果を投げあてた敵にそっくり与える仕様なので、デバフ用にいくつかわざとくさらっせてもらうのも有効だが、大根やサソリには栄養にされるので投げつけないように。 - オトト元帥
オトトを統べる者だが、シリーズ通してコレに対峙する頃には普通苦戦しないハズ。
強さにバラツキはあるものの周りの敵と比べれば大したことは無い。
CV.子安武人とか言ってみたくなるが、性悪カレー好きマッドサイエンティストの場合でも、トールギス使いの仮面の男の場合でも階級が違いすぎるためみんな偶然である。
特技の水鉄砲は射程5マス・25ダメージに強化された。
おにぎりクマ系
4・5で登場したモンスターで、倒すとたまに「おにぎり」を落とすことがある。全体的にかなり攻撃力が高い。「おにぎり」を稼げるほどではないが、こいつのいる階層では割と粘る事ができる。夜はもちろん祝福された「おにぎり」を落とす。
もともと4に「おにぎり」は出ない予定であったが、このモンスターのデザインが描かれたことで、「おにぎり」だけ存続することになった。「おにぎり」が復活した5では、存在感が薄くなった気もする(せめて確定ドロップだったらありがたみを感じられただろうに)。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇おにぎりクマ』など)。昼同様かなりの攻守を誇るが、夜モンスターのアイテムドロップの仕様上、落とすおにぎりは祝福されている。
- おにぎりクマ
可愛い見た目をしていてもクマはクマ。攻撃はとても痛い。 - おにぎりアナグマ
頻繁に「おにぎり」を落とすわけでは無いので、無理をして粘らなくても良い。 - おにぎりツキノワ
特殊能力がなく経験値が多いため、「トラップ・ゾーン」ではこいつを製造して狩るのも有効。 - おにぎりヒグマ
「おにぎり」が無いカヒタン島が舞台の4で初登場した理由はスタッフのみぞ知る。
というが、上に書かれている通り仕様が決まる前にデザインが先に出来たというのが真相である。
おばけカイワレ系
5で初登場したカイワレに目玉と手足がついたようなモンスター…ありゃ?どっかで聞いたような?
その通りで、昔は「おばけ大根」を名乗っていたらしいのだが、被っているため↓に無理矢理改名させられたらしい。見た目通りの植物系。
能力は、何かステータス異常を受けると他のおばけカイワレもそのステータス異常に対する耐性を持つようになる…のだが、これ自体ギャザーの簡易版であり、かつおばけカイワレ自体があまり強くないため脅威とはなりにくい。
1Fから登場するため、今作のチンタラポジションなのかもしれない。
夜バージョンは頭に「夜」が付く(『夜おばけカイワレ』など)。性質上、技の効果で与えるステータス異常に耐性を既に持たれていたがために、思わぬピンチになることも。
- おばけカイワレ
無理矢理改名させられたからか、おばけ大根系とは仲が良くないようだ。
「毒草」の効果を無効に出来るだけでは勝てなかったということだろうか。 - カイワレ入道
カイワレであることに誇りを持っているらしく、大根名には未練は無いのかも。
「あえていおう!カイワレであると!」という名言も残した。 - カイワレ魔王
苦しくったって悲しくったってダンジョンの中では状態異常は平気なの。
だけど涙が出ちゃう、カイワレだもん。どこから涙が出ているのかはヒミツ。 - カイワレ大魔王
みだれ大根から悪の心が分離して生まれたという。特殊能力の凶悪さの度合いは、むしろ下回っている気がするが、単純な戦闘能力はこちらのほうがはるかに高い。
言われてみれば、元ネタである神様は非戦闘タイプでピッコロは戦闘タイプだからそういう意味では辻褄は合うのかもしれない。
見た目に反した超パワータイプで、パワーハウスにもしれっとこの系統が出現する理由を身をもって教えてくれる。
図鑑ではこのおばけカイワレを「いかすしの巻物とともに巻いて食べると美味しい」と書いてあったが、もしそれが実際に、いかすしの巻物を投げつけたら即死というヒントを意味していたのだったならどれだけよかったことか…。(実際は即死しませんのでやめましょう。)
おばけ大根系
大根に目玉と手足がついたような容姿の生き物。バッドステータスの草を投げつけてくる(投げ方は作品によって異なる)。
2以外の全作品に登場しており、4から多くなったカワイイ見た目とシレンシリーズでも指折りの凶悪な能力を併せ持つ敵の元祖でもある。
初代・GB・外伝ではゴースト、5では植物、それ以外ではノーマルと系統が安定しないが、基本的に「毒消し草」を投げるとある程度のダメージになる。
夜バージョンは頭に「ダーク」が付く(『ダークおばけ大根』など)。。
6でデバフアイテムとして覚醒した腐ったおにぎりも、コイツに食わすと容赦なく栄養にしてしまう。農作業している方にはコンポストと考えると納得がいくかもしれない。
- おばけ大根
2マス以内に近づくと「毒草」を投げてくる。効果は一定時間鈍足&ちから-1。
遠距離+鈍足+毒と既に強く、序盤でこれを連続して食らうとやり直したくなる。 - めまわし大根
5マス(又は3マス)以内に近づくと「混乱草」を投げてくる。直線上にいなくても届く。
作品によっては既に混乱している場合、「毒草」を投げてくる場合もある。
混乱した場合は矢や杖であれば影響を受けないので、それで何とかしよう。 - ねむり大根
5マス(又は3マス)以内に近づくと「睡眠草」を投げてくる。直線上にいなくても届く。
作品によっては眠った所に「毒草」を投げてくる場合もあり、「毒草」を食らうと睡眠ターンが倍増する。
複数敵がいる状態で眠ったら詰みである。 - みだれ大根
同じ部屋にいると「キグニ族の種/狂戦士の種/暴走の種」を投げてくる。さらに「毒草」も投げてくる。
もはや危険とかいうレベルではなく、特に「壁抜けの腕輪」を装備していたが最期、『地獄まで自分の足で歩いていしのなかにいる、もうゴールしてもいいよね』という事になる。
4・5では射程5マスだが部屋外から飛んでくる場合があり、アークドラゴンを超えるねだやし最有力候補の一角。夜バージョンの出現階で無対策のまま動くのは非常に危険。
いっそ階層ごとの出現モンスターテーブルを熟知したうえでフワッティー3匹組に協力してもらって出現階層そのものをスキップするのも手。
DS2のみ射程3マスで投げてくるものが「毒草」と「睡眠草」となっており、どっちかと言うと「きとく大根」である。
お化け柳系
3に登場したモンスターで、2×2のサイズを持ちその場から動かない。
部屋内の対象を無差別に攻撃する技を使ってくる。火炎入道のようにレベルアップで色と属性が変化する。
オヤジ戦車系
全作品に登場している名物オヤジ。コドモ戦車種の上位にあたる爆弾系モンスター。ちびタンク(作品によってはコドモ戦車)からレベルアップするとオヤジ戦車となる。逆にオヤジ戦車からレベルダウンするときちんとちびに逆戻りする。
固定ダメージ射程10マスで壁や敵に当たると周囲8マスに誘爆する砲弾を直線上に発射してくる。同部屋内にいると移動よりも高頻度でドッカンドッカン砲弾を撃ってくるため、大部屋MHなどで出現しているとやかましいし怖い。軸が1マスズレていても誘爆狙いで撃ってくる。
GB2/DS2以外では水をかけると封印できる。自分の爆風では自爆しないが、爆発攻撃は普通に効く。「大砲の弾」は身かわしできないが跳ね返すことは可能。また、ヒマキチやヘイジは投げ返して反撃できる。特性上コドモ戦車種以上に敵を巻き込みやすく手がつけられない強さとなることも多い。
4・5では行動が賢くなっており、こちらに当たる時だけ砲弾を撃つようになった。他のモンスターがいようがお構いなし。また、あらゆる爆風でアイテムが消滅するようになった作品以降は床落ちアイテムキラーとしての側面も見せる。
2・外伝ではボウヤー種に含まれており、その際はオヤジ戦車がLv3、イッテツ戦車がLv4となるなど進化系統やレベルが安定しない系統でもある。このため、この系統はオヤジ戦車・イッテツ戦車のみシリーズ皆勤賞である。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇オヤジ戦車』など)。砲弾の威力が昼に比べ10上がっているうえに、隣接時は封印されていなくとも通常攻撃をしてくることがある。
- オヤジ戦車
砲弾のダメージは20。例外として、GBは10、GB2(DS2は20)、夜バージョンは30。
オヤジ戦車系が独立の場合は鈍足行動、ボウヤー種Lv3となっている時は等速で行動し大砲の弾を撃つ。
鈍足だが特性上、通路以外の場所では単純なヒット&アウェイ戦法が通じない。 - ガンコ戦車
砲弾のダメージは30。例外として、GBは15、夜バージョンは40。2・外伝では登場しない。
等速で行動し大砲の弾を撃つ。対策としては軸をずらしながら接近すること。GBでは砲弾のダメージだけでなく耐久力も弱体化していながら経験値がおいしいため、ガンコ戦車狩りが経験値稼ぎの定番となっている。
それにならってか、6でもオヤジからガンコになった時点で100から1500に増えるので、あえて同士討ちさせレベルアップさせてから狩るのも手だが、戦車ならでは危険性は言わずもがな、もちろんイッテツ爆誕のリスクも伴うので、無為無策でこの稼ぎ法を敢行すべきではない。
最低でも水鉄砲の壺はマストアイテムか(イッテツでさえ一気に鈍足になり、砲撃も撃てなくなる)。 - ゴウジョウ戦車
砲弾のダメージは40。例外として、夜バージョンは50。
3及びDS2で追加されたが、他のモンスターと異なりLv3に追加された。性能もガンコとイッテツの中間の倍速1回攻撃のため軸ずらしが効かず、「地雷ナバリの盾」が無いと厳しい。DS2では完全倍速のため、より強い。 - イッテツ戦車
砲弾のダメージは系統の再編が激しいこともあり、ブレがすごい。初代/DSは40、GB・2・外伝は20、GB2は30、3以降は50、夜バージョンは60。
完全倍速で行動し高威力の大砲の弾を乱射するオヤジ戦車系最強のモンスター。キングオブOYAZI。
対峙すると2回連続でとてつもない大きさの固定ダメージを与えてくるためアークドラゴンと双璧をなす程の強さを誇る。初代では「西のイッテツ、東のアーク」として名をとどろかせたらしい。2やアスカではわりとおとなしめ。また、初代や4・5・6では実は攻撃力が高く、封印してみたらしてみたでそのまま轢き殺されたと言う話も多い。
しかし経験値はなんとアビスドラゴンの2割増しの3500と、超強敵相応に潤沢な経験値をお持ちなので、下準備(最低でも水鉄砲の壺と固定ダメージ手段。目安としてデブータの石6個分、ドラゴン草2枚分)と度胸、そしてリアルラックに自信のある方は思い切って故意にイッテツ爆誕させてから狩りに挑んでみるのもアリかもしれない。
それか桃まん化して倍速砲撃2連射で大暴れして悦に浸るのもまた一興か。
命名は「親父、頑固一徹」という流れだが、星一徹同様ちゃぶ台返しをすることがしばしばあるらしい。 - ヘンクツ戦車
砲弾のダメージは50。
DSでイッテツ戦車の上に追加されたLv4なのだが、3やDS2ではLv3にゴウジョウ戦車が追加され、イッテツ戦車がLv4に繰り上がったため、以降の作品では受け継がれなかった。
KO戦車とゆっくりオヤジライフを過ごしているのかもしれない。
か行
ガイコツまどう系
色々な効果がランダムで現れる杖を振ってくる骸骨の魔導士。骸骨なのにゴースト系じゃない作品もある。
効果は作品によって多少ブレがあるが、上位になるほど危険な効果を発揮する。
そして魔法使いキャラのくせに、殴りも結構痛いのも特徴。
倒すと「ガイコツまどうの杖」を落とすことがあるが、初代及びDSでは
落としたガイコツまどうのレベルと同じ効果が出るのに名前が一緒である。
- ガイコツまどう
「吹きとばし」「場所替え」「ワープ」などの効果がある杖を振る。うっかり「倍速」効果を出してくれて助かることも多い。
逆に買い物中には細心の注意を払いたい。 - ガイコツまじん
「混乱」「一時しのぎ」「モンスターに変身」「いかずち(20前後のダメージ)」などの効果がある杖を振る。そろそろ危険。
買い物中はともかく、階段のある部屋がMHだった日には泣くしかない。 - ガイコツまおう
「身代わり(混乱)」「ブフー(おにぎり)」「封印」「鈍足」「かなしばり」「レベルダウン」など凶悪な効果のオンパレードな杖を振る。正直危険極まりない。敗因が1体のガイコツまおうに先制されたせいというのはよくあること。 - ガイコツまてん
DSで追加されたLv4モンスター。「睡眠」「眼つぶし」「ブフー(おにぎり)」「3レベルダウン」「大ダメージ」など、トンデモない性能の杖を振ってくる。ぶっちゃけ対策がないと1対1でも危ない。
3においては、杖の効果が「睡眠」「ブフー」「クォーター」「封印」「痛み分け」「3レベルダウン」となっており、歴代シリーズでも最強クラスの能力となっている。
怪盗ペリカン系
外伝に登場したやたらクチバシのデカイペリカン型モンスター。
泥棒系で空は飛べない。
マゼルン種のように投げられたアイテムを異種合成するのだが、マゼルンに比べるとこちらはかなりタチが悪く、自分からアイテムを吸いこんで泥棒するため、あらぬ合成が起こる場合がある。「トドの盾」があれば防げる。
その上合成されると逃げていくため、追いかけている最中に不慮の事故にあうことも多い難敵。追い詰めたら追い詰めたで、パワーアップした通常攻撃で手痛い反撃を受けることになる。さらにLv3以降は倍速移動で、追いかけるも戦うも一苦労。
エレキ箱はカラマツの翁作の貴重品で「ロケットイノシシの箱」と組み合わせれば無限に合成ができるようになる。
- 怪盗ペリカン
合成できるアイテムは2つまで。 - 怪盗ペリカン2世
合成できるアイテムは3つまで。 - 怪盗ペリカン3世
合成できるアイテムは4つまで、倍速で行動する。 - 怪盗ペリカン4世
合成できるアイテムは5つまで、倍速で行動する。
エレキ箱はLv99まで成長するため、倍速+実質投擲無効と戦力としてもかなり強い。
火炎入道系
燃えさかる人型の化け物。弓矢やアイテムの投擲を無効化する。同じ階層の敵よりHPや攻撃力が高く、難敵である。さらに炎を受けるとレベルアップし、爆風を受けると分裂、水がかかると即死する。
キグニ族等と同様にレベルアップでは姿が変わらず(作品によっては数レベルごとに色が変わる)Lv99まで少しづつステータスが成長していく。
この特徴を利用して何らかの方法で炎を当て続けてLv99まで育て、可能なら爆風を当てて分裂させて、水をかけて倒すことで経験値を荒稼ぎすることができる。
火炎入道の通常攻撃は火による攻撃なので、「ドラゴンシールド」の能力や【火】印異種合成でダメージを軽減できる他、攻撃を受けると手持ちのおにぎりが「焼きおにぎり」になることも。「まずそうなおにぎり」を変えたい時には助かるが、「大きなおにぎり」や「巨大なおにぎり」を焼かれたくない場合は注意しよう。
6ではほかのモンスター同様レベルアップで名称の異なる別のモンスターとなる。桃まんが図鑑に登録される都合、従来のままでは火炎入道まんだけで99枠も取る事になる為の措置だろう。
- 火炎入道
初代でオヤジ戦車にどんどん増殖させられた経験がある人も多いのでは。 - 火炎入道2
強さの割に経験値はあまり高くない。普通に戦うぶんにはかなりいやらしいモンスターだ。 - 火炎入道3~99
シリーズにもよるが、ある程度以上のレベルになるとあまり強さの変化が感じられなくなる。 - 魔炎入道
6で登場したレベル2。炎の色は火炎入道2と同じ黄色。 - 獄炎入道
6で登場したレベル3。炎の色は火炎入道3と同じ青。 - 煉獄入道
6で登場したレベル4。炎の色は灰色。
かけだし忍者系
外伝に登場したモンスター ……ではなく、一応人間である。
初めは通常攻撃してくるが、HPが半分以下になると前後どちらか1マス先にワープし、
コドモ戦車の動きで距離を取りながら手裏剣を投げてくる。
- かけだし忍者
頭領との戦いの時にも出現している。がこの段階では場違いと言えるほど弱い。 - いっぱし忍者
頭領に呼ばれて出現するのはこのレベルである。 - はがくれ忍者
通常出現のほか、頭領のお供として登場するそれなりに強い忍者。
なので、頭領に「身代わりの杖」を振ると……
影ぼうし系
アスカに乗り移り、行動の方向を操る一ツ目系モンスター。外伝に登場。
モンスターの行動パターンが独特で、アスカから2マス距離を保つように移動をする。
HPが半分以下になったり、乗り移りが解除されると浮遊状態になる。
乗り移り状態で攻撃をするとランダム方向に攻撃し、仲間にも当たる。
矢、魔法弾は向いた方向に飛ぶ(混乱に近い性質)。
仲間が乗り移られるとアスカを攻撃してくる。
不動状態で操ろうとしたり、2マス以上移動すると乗り移りは解除される。
- 影ぼうし
乗り移っているのは10ターン。 - 黒ぼうし
乗り移っているのは15ターン。解除されたときは、浮遊状態だけでなく倍速になる。 - 闇ぼうし
乗り移っているのは15ターン。解除されたときは、浮遊状態だけでなく3倍速になる。
離れている間は何もしてこないので、影ぼうしからレベルアップさせて経験値稼ぎもできる。
かさタヌキ系
アイテムに化けた状態で登場し、GBではンドゥバ種と同じく拾おうとした瞬間襲ってくる。GB2/DS2では、使おうとしたり壺に入れたりすると初めて姿を現し、襲ってくる。 次の階に行くと正体を現すが、道具欄を圧迫するため出して戦わなければならない。レアアイテムに化けていた時は悔しさ倍増、巻物など緊急回避の秘蔵アイテムに化けられていた時は一転ピンチ到来である。
モンスターとしてアイテムの形で階に沸くのを利用し、拾い識別状態でアイテムを識別したり、拾いまくってからかさタヌキをねだやすことでアイテムを本物化したりといったことが出来なくもない。
- かさタヌキ
出現階の浅さの割に攻撃力が高い、ミミック系統のお約束により序盤の死因候補上位。そして経験値もゴミ。 - からかさタヌキ
自然出現したりしなかったり、この系統ではどうもLv2は一番影が薄い宿命にある。 - たんたんタヌキ
GB2では階を跨いでも正体を現さない。レアアイテムだと思って持ち帰ったら…ということが発生する。 - ぽんぽこタヌキ
DS2で追加されたLv4。敵を前にした時は、正体をよく確認すること。
かっとびイノシシ系
GB・GB2/DS2に登場するイノシシのモンスターで、シレンを5マス突き飛ばして5ダメージを与える攻撃をする。
ロケットイノシシ系と似ているがこちらはシレンを吹き飛ばしても転ばせることはない。
…筈だったのだが、DS2で転ばし効果が付いたため、能力的にはロケットイノシシの上位互換である。
- かっとびイノシシ
能力自体もそこそこ高いため、突き飛ばしの5ダメージのほうがありがたいということもある。 - げきとつイノシシ
普通に戦ってもなかなか強いため、突き飛ばされて助かる場面もある。 - かいめつイノシシ
とんでもない名前だが、やってくることは下位種と同じ。 - ほうかいイノシシ
DS2で追加されたLv4。やってくることは同じだが、攻撃力の高さでシレンを崩壊させてくる。
ガマラ系
がま口財布のような外見。目玉は財布の中にある。シレンのギタンを盗んでワープし、2倍速で逃亡する。
また落ちているギタンの上に居座る習性があり、うまくいけば他の敵の足止めに使える。倒すと必ずギタンを落とす。
3以降のシリーズではギタンを投げ当てると回復するようになった。
また、ガマであり湿地での出現が多いのだが何故か水棲系ではなく、水中に逃げることはない。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「腹黒」が付く(『腹黒ガマラ』など)。
GB2/DS2のワルガマラ種同様、封印されていなくても通常攻撃をすることがある。
- ガマラ
緑のがまぐち。ワープした後は倍速で逃げ回るが、以降はワープしないのではぐれメタルより楽。 - ガマグッチ
「がまぐち」と、ブランド名「Gucci」を掛けた、「ボウヤー」の次点で名前に洒落の効いたモンスター。全シリーズ紫色で、ガマラより大分耐久が高めなので標準レベルで出現階に来たときは一撃で倒せないことが多い。あとガマラより盗む金額が多く、1000ギタン以上盗まれることも珍しくない。 - ガマゴン
黒がまぐちであるが、2と外伝では金色(黄色)である。全シリーズ共通で防御力は高く、倒しにくい。
「天馬峠」でのガマゴン狩りは、慣れた風来人ならば必ず行うほどの、こばみ谷必勝の策である。 - ガマドーン
DS1ではガマゴンまでと何ら変わりない雑魚であるが、3以降では落ちているギタンを拾い集め、投げつけてくる。
高額ギタンを投げつけられないように注意しよう。
カラカイおさる系
GB・GB2/DS2に登場するモンスターで、GBでは無能力の敵だったが、GB2/DS2ではシレンから逃げるように移動する非常にウザイ敵である。だがこの変更で、通路ではコドモ戦車のように追い詰められない限り攻撃せず前後運動をするようになったため、杖の実験台にしたり通路に引き込んで狩ることが可能になった。
- カラカイおさる
経験値が多く危険性もないので、倒して経験値を稼ぎたい。 - チャカシおさる
経験値が多く危険性も低いので、「しあわせの杖」で作って狩ってみる? - ミクダシおさる
出てこられてもいまさら感抜群である。 - ケイベツおさる
DS2で追加されたLv4。「遺跡の奥底」にのみ生息。
カラカラ提灯系
3に登場するゴースト系の浮遊モンスター。この系統のモンスターが存在する部屋のみシレンの視野が透視状態になる、プラス効果を持った珍しいモンスター。肉を食うとフロア全体をあかり状態にできる。
- カラカラ提灯
特別な装備をしているわけでもないのに、表示されている箇所があったらこのモンスターのしわざだ。 - ケタケタ提灯
このモンスター自身ももちろん移動するため、透視状態をあまり期待しないほうがいい。 - ボウボウ提灯
放置するほど有用な能力というわけでも無いので、出会ったら普通に倒してしまおう。 - シラジラ提灯
どのレベルでも大した強さでは無いので、わざわざ逃げまわる必要もあまり無い。
カラカラペンペン系
DSから追加されたモンスターの代表格で、道具1つを切り裂いて破壊した上で帯電させ「電気を帯びた道具」に変えてしまう。「電気を帯びた道具」はその階層中では手放すことができないため道具欄を圧迫し、次の階へ行くと放電しながら消滅してしまう。シレンシリーズでも珍しい純粋なアイテム破壊系モンスターであり、なかなか迷惑な特技ではあるが畠荒らし種よりマシと言えばマシである。
また、DS唯一の純粋な浮遊系であり、斬空剣が有効。
- カラカラペンペン
草を破壊し、「電気を帯びた道具」に変えてしまう。 - パタパタペンペン
草に加えて巻物も破壊し、「電気を帯びた道具」に変えてしまう。 - バババペンペン
上記に加え杖を破壊し、「電気を帯びた道具」に変えてしまう。 - ゴゴゴペンペン
これらすべてに加え壺をも破壊し、「電気を帯びた道具」に変えてしまう。
装備品には手を加えないのが最後の良心なのだろうか。
カラクリ女中系
3に登場したカラクリ系モンスターの一人。倒した時に、時々罠を残す。
3ではプレイヤーキャラが複数いるため部屋におびき出しづらく、通路にワナができると他のNPC動作に影響が出るなどシステム上ワナニン種より厄介。
- カラクリ女中
今風に言うとメイドロボである。 - カラクリ侍女
ワナニン系との違いはあまり強くは無いこと。
倒すのに苦労するモンスターでは無いが、倒す場所に注意。 - カラクリ舞妓
レベルが上がってもあまり強くない。戦う分には普通の敵だ。 - カラクリ太夫
最高レベルでも、やはりそれほど強いわけでは無い。
致命的なワナを逃げ道が無いところに設置されないように気をつけよう。
カラクロイド系
カラクリの製造に命をかけるカラクリ系のモンスターで2倍速移動1回攻撃、足元にワナを作り出す能力を持っている。
初代ではレベルアップ無しの単独系統だったが、DSと3ではLv2以降が追加されている。
4・5でも登場し、ワナニン種のように死亡時にもワナを残していく場合がある。
初代のみ、部屋どころか回避不能な通路内にまで容赦なくワナを仕掛けるが、後発作品では部屋内のみに緩和。
一般のモンスターなのだが初代のパッケージになぜか描かれていたり、2では本人がいないのに土偶として登場した、これの名を冠した超レアアイテム「カラクロイドの盾」が多くの作品に登場したりした。
そして、3でついにカラクロイド本人が復活、それと入れ替わるように今度は盾のほうが出なくなった。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇カラクロイド』など)。
ちなみにネーミングは「技術の発達」がテーマとなっている。
(ゼンマイ仕掛け→蒸気機関→電動→バイオ発電)
- カラクロイド
普通に戦うにしてもかなり手強い。ワナを仕掛けたあと静止状態になるので、その隙に叩くという手も有効。
矢のワナを製造させて矢を稼いだりできなくもない。 - スチームロイド
普段はダンジョン内のワナのメンテナンスをしているらしい。働き者だけど、風来人から見たら困り者。 - エレキロイド
ダンジョン内が平和な時は、ワナにかかっているちょっと間抜けなモンスターを助けたりもしているらしい。
「ワナ師の腕輪」が無いとモンスターはワナにかからない。なんてことは無かった。 - バイオロイド
4・5でも倒したときは通路にワナを設置することがあるので注意しよう。
カラス天狗系
同じ階層に居る別のモンスターに化ける。見た目が変わるだけでそのモンスターが持っている特技を使うことはできない。マゼルン系やウツボカズラ系に化けている時に気づかず道具を投げると悲惨。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「黒」が付く(『黒カラス天狗』など)。
6ではレベルアップせず、カラス天狗のみの登場となる。
- カラス天狗
戦闘能力は登場時点では無に等しい。変身モンスターの宿命だろうか。 - ハヤブサ天狗
水の上を歩かないはずのモンスターが水の上を歩いていると天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!と言われる。実際にこの系統のしわざだったりするのは秘密。 - イヌワシ天狗
うしわか丸が弟子らしいのだが、うしわか丸が使うような特殊能力は身につけられなかった。 - ホウオウ天狗
変身するといっても、大猿になったり子供みたいになったり完全体になったり純粋な悪になったりはしない。
あくまでも姿を似せるというだけで、戦闘能力は変身前の状態と同じだ。
からぶり仙人系
シレンを様々な状態異常にするモンスター。GB2及びDS2に登場。 きり仙人と似たような名前であり、また能力が魔法のような効果を持つことから 「やまびこの盾があれば問題なし!」と思いがちであるが、こいつの能力は魔法とは異なるものなので若干注意が必要である。
- からぶり仙人
シレンをからぶり状態にする。 - こごと仙人
謎の小言を発し、シレンを2ターン眠り状態にする。
やたら小言の種類が多いが、シレンは最近の若者(?)なので最後まで聞けずに眠ってしまうようだ。
肉の効果を使うとどのモンスターも小言で寝るので、そもそも話がつまらないだけなのかも。 - みかわし仙人
シレンの通常攻撃が絶対に当たらない。ただし、飛び道具、魔法効果や、必中状態を得た武器攻撃は当たる。
危険性は少ないがアイテムを消費させられるやっかいな相手。 - ざれごと仙人
DS2で新たに加えられたLv4モンスター。謎の戯れ言を吐きシレンを混乱状態にする。
ガラ魔道士系
4・5に登場したハゲタカのような魔道士でほぼガイコツまどう種の互換モンスター。
ただしノーマル系であり空は飛べない。5では魔法系になった。
様々な効果がランダムで出る魔法弾を放ってくるが、効果には一部ガイコツまどう種のものと違うものもある。
「変換の盾」があれば魔法弾をダメージに変換して防ぐことができるが、「変換の盾」自体がちょとレア。
夜バージョンは頭に「黒」が付く(『黒ガラ魔導士』など)。
- ガラ魔道士
「吹き飛ばし」「場所替え」「ワープ」「倍速」のいずれかの効果がある杖を振る。
ガイコツ魔導と同じ特技であり、風来人をピンチから救ってくれることもしばしば。
「変換の盾」で無力化すると寧ろ10ダメージが痛かったりする。 - ガラ中流魔道士
杖の効果は「混乱」「一時しのぎ」「20ダメージ」「目つぶし」で、ガイコツ魔人には無かった目つぶしの効果が厄介。
広い部屋ではいきなり目つぶしをくらい行動が大きく制限されてしまうことも。 - ガラ上流魔道士
杖の効果は「身代わり(混乱)」「封印」「かなしばり」「レベルダウン」「狂戦士」と、ガイコツ魔王並みの凶悪さ。
特に狂戦士+混乱と重ねられると完全に詰む。バナナ王子が覚えるなら貴族より上流のほうがよい。 - ガラ貴族魔道士
杖の効果は「鈍足」「痛み分け」「ブフー(バナナ/おにぎり状態化)」「3レベルダウン」「クオーター(HP1/4)」
ガイコツ魔天と並ぶ凶悪さ。
実はガイコツまてんにはない痛み分けが厄介で、解除する手段がほぼ無いため魔法をかけた本人を殴り殺すのにかなりのリスクが生じる。というかそもそも殴り合って良い相手ではない。「変換の盾」があれば僅か10ダメージで済むが、ない場合は封印の杖を惜しみなく使うこと。
おそらく名前の由来は、有名や焼き鳥屋「鳥貴族」からかもしれない。
かわしモグラ系
3に登場。投げられたものや魔法弾を地中に潜って避けるモンスター。
足元のアイテムやワナを消滅させてしまう。
畠荒らし種と異なり積極的にアイテム消滅を狙ってくるわけではないが、結界を見つけると破壊しにくる。
龍脈で貴重品を成長させる時は土塁の杖をお忘れなく。
- かわしモグラ
龍脈の仕組み故に、少し厄介なモンスターである。 - よけモグラ
避けるどころか積極的に結界を破壊しにいく。
「避け」るのでは無く、「除け」たくて仕方無いモンスターなのだろう。 - そらしモグラ
結界をそらすどころか消滅させるのでたちが悪い。 - ひょひょいモグラ
かわいい名前をしていても状況によっては鬼畜モグラだ。
かんにんぶくろ系
その名の通り袋のモンスター。HPが半分以下になると黄色くなり、4分の1以下で赤くなり、HPが10以下になると爆発する。爆発の威力は大型地雷と同等でけっこう痛い。2では本来は17F程度から出現するが、「あかずの間」では1Fから出現し序盤の強敵の1体となっている。
ちなみに、携帯電話版ではLv2~3も存在する。
- かんにんぶくろ
本人は我慢強いつもりらしいが、緒が切れるとすぐ爆発するぞ。 - 耐えかね袋
半端な攻撃力だと一撃で爆発させてしまうこともある。その場合は矢などで調整して倒そう。 - やせ我慢袋
いきなり爆発しそうな名前だが、やせ我慢ですぐには爆発しない。
岩獣ズドン系
隣接したシレンを、体当たりで障害物にぶつかるまで射程無限に吹き飛ばすモンスター。2のみの登場。
レベルが上がると、突き飛ばした先の壁まで壊し、さらにシレンをマヒ状態にさせる。飛ばされたときにモンスターに激突すると、そのモンスターもダメージを受けたり、マヒ状態になってしまう。斜めに吹き飛ばされると、壁が崩れないままシレンがマヒして無防備になるため危険。
- 岩獣ズドン
シレンを壁まで吹き飛ばしダメージ5を与える。 - 岩獣ガガン
シレンを壁まで吹き飛ばしダメージ10を与え、飛ばした先の壁が壊せる壁の場合、2マス壁が壊れマヒ状態になる。 - 岩獣ドガガーン
シレンを壁まで吹き飛ばしダメージ15を与え、飛ばした先の壁が壊せる壁の場合、5マス壁が壊れマヒ状態になる。
キグニ族系
槍と盾を持った蛮族のようなモンスター。通常モンスターとは異なり主人公への攻撃優先度は低く、一番近くにいるキャラを敵味方の区別なく攻撃して倒しまくり、どんどん自らのレベルを上げる。このモンスターは火炎入道と同じくレベルが99まである。またレベルが上がると体色が変わる。よく誤字されるが、"ギグニ族"ではない。外伝における「キグニ族の箱」はこちらにも攻撃を仕掛けてくる困った性能持ちだが、攻撃力が高く何かと使い勝手が良い。
- キグニ族
見境無く敵と見なして攻撃するのは、独自の生態系をもっているからかもしれない。同族を攻撃するのは生存競争のためか。キグニ王の前ではシレンのみを狙うようになるなど、常に暴走しているわけでは無いようだ。
と言ってみたものの、見境無く攻撃する能力は普通に封印することができるので、別に独自の生態系がどうといったような深い意味は無いのだろう。 - キグニ族2~99
あっさりレベルアップするため、レベルアップ毎に極端に強くはならないが、あまりにもレベルアップされてしまったら、遠距離から対処するか次のフロアに逃げてしまった方が良い。
鬼面武者系
おどろおどろしい形相をした鬼の面を被る、鎧武者のような刀系モンスター。こいつ自体はゴースト系ではない(が、ゴーストハウスに出てくる作品もある)
自身に特技は無く通常攻撃のみ一辺倒だが、倒すと跡地から対応したぼうれい武者種が出現する。
肉を食うと倒された際にぼうれい武者として復活できるため有用。
- 鬼面武者
倒されるとぼうれい武者として復活する。 - はんにゃ武者
倒されるとぼうれいはんにゃ(作品によってはぼうれい武者)として復活する。
GB2とDS2では自然発生せず、主にぼうれい武者が鬼面武者に乗り移ることで発生し、
直接攻撃を無力化し、本来与える筈だったダメージをそっくりはね返すという恐ろしい性能を持つ。 - 将軍
倒されると将軍ゾンビ(作品によってはぼうれい武者)として復活する。
作品によっては、なぜか経験値がはんにゃ武者と同じで非常に低い。 - 大将軍
DSで追加されたLv4で、倒されると大将軍ゾンビとして復活する。
ギャザー系
頑丈で巨大な甲羅を持つ蟹の姿をしたモンスター。初代/DSでは、単に攻守が高い、のちのエリガン種やさまよい鬼女種に相当する典型的物理ファイター。
だがGB2/DS2での再登場に際して、その装甲は杖や巻物などの魔法効果から矢や大砲の弾、ドラゴンの炎、その他あらゆる特殊攻撃を僅か2ダメージに変換して、事実上無効化しまう脅威の防御能力を得た。ようするに勝つためにはどうやっても殴り合いをするか、唯一の弱みである爆風に巻き込んで消し飛ばすしかない。
そのため、一番『詰み』が起こりやすく、風来人の多くに絶望を与えるモンスターである。
能力を得た分、GB2/DS2でのステータスは初代に比べれば控えめになっているが、攻守とも決して低いとはいいがたく、タイマンで勝てなければ逃げ回るしか対処しようがない恐るべき強敵である。
4・5でもGB2と同じ能力を持つが、水棲系になったことで特効印が効き、武器攻撃時の状態異常追加効果も効くため鉄壁ではない。だがそれでもまだお釣りがくるほど強く、結局罠の爆風利用以外では杖草で自身が逃げるか、殴り合うかしか選択肢がないため、ギャザー対策として水棲特効の印の重要度が激増した。
夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪ギャザー』など)。
幸いなことに技で普通にダメージを与えられ、技由来の状態異常も無効化しない。
ただし、「夜のモンスターには通常攻撃がほとんど効かない」仕様上、技が切れると対処方法が限られる危険なモンスターとなる。
- ギャザー
初代/DSではドレイン敵の特技に苦しむシレンを、GB2/DS2では壺の洞窟の逃げプレイを妨害する鬼畜。
4では溶岩地帯で後ろにガンバレハムポンの支援をつけて殴り殺しにくる外道で、仕様上序盤が楽な浜辺において準備が不十分な奴をふるい落とす敵でもある。反動なのか5ではステータスが大幅弱体化された。 - キラーギャザー
初代ではスカイドラゴンと並び、Lv2時点で既に3桁攻撃力を持つ数少ない敵。メンベルスに呼ばれて出てきて初見殺しを担うこともしばしば。DSやGB2/DS2、5ではそこまで強くなかったりする。 - ヘルギャザー
紅い地獄の蟹。杖能力2ダメージ化装甲があっても、何故かデビルカンガルーの「オオイカリの杖」は無効化せずきっちり攻撃力2倍+倍速になるという、ものすごい理不尽な仕様搭載。このためGB2/DS2ではスカイドラゴンやノコギガッターに並ぶ終盤最大脅威の一角を担い、ねだやし筆頭候補にも挙げられる。だが普通に「ねだやしの巻物」を投げつけても2ダメージ化されるので、封じたいなら少々工夫が必要。
クリア直前、ジリ貧だがあと数歩で階段という時に倍速で迫ってくるヘルギャザーの怖さは凄まじい。 - フォールギャザー
DSより追加されたLv4。むやみに攻守が高く、DSでは「ラセン風魔の盾+99」でも被ダメを1に抑えられず、「秘剣カブラステギ+99」でも確定1発に持ち込めない。DS2でもそこまでではないが能力は高めで、奈落の果てでガチンコはしたくない相手。また、これの追加によってGB2は専らアークドラゴン製造用だった深層のタベラレルーにこいつを出現させる役割が加わった。
ギャドン系
プテラノドンの姿をした浮遊系モンスター。
シレンの持つ道具をついばんで飲み込み足元に落とすのだがこの際性能が吸い取られ、
何かしらの悪影響を受けた状態になってしまう。【ト】印(4・5は【ついばみ守り】印)があれば防げる。
2では1減らすだけだったが、GB2/DS2と4・5では装備以外は一気に0する、ほぼ完全破壊攻撃となっている。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「暴れ」が付く(『暴れギャドン』など)。
- ギャドン
杖を飲み込んで使用回数を1減らす。GB2/DS2と4・5では一気に0にしてしまう。 - ギャイラス
2では上記に加えて壺を飲み込んで容量を1減らす、中のアイテムが満タンなら減らない。
GB2及びDS2では壷のみだが一気に容量を[0]にしてしまい中身も消失する。
4・5では巻物や札を飲み込んで「ただの紙切れ」にしてしまう。アイテムコンプにどうぞ。 - ギャンドラー
2では下位レベルの能力に加え、装備品を飲み込んで印数自体を1減らす。
GB2とDS2では装備のみを狙い印を1つ消す。
装備中の装備でも飲み込んでしまうため、その点においても危険。
4・5では壺を飲み込んで容量を[0]にする。事実上の壷破壊である。 - ギャンドロン
DS2で追加されたLv4モンスターだが自然発生しない。草を飲み込んで「雑草」に変えてしまう。
4・5にも登場し、これまでの全てのついばみと、装備をついばんで印を1つ消す特技を使う。
ウンが付くから良いなんて言っている場合ではなくなるぞ。
吸引幼虫系
イソギンチャク状の触手で力を吸い取ってくる一ツ目ドレイン系モンスター。GBでは漢字が使えず、かな読みだと名前が「きゅういん○o○o○」と計10文字となり入りきらないため、苦し紛れに「すすりムシ系」に改名された。
初代/DSに登場し、シレンのちからの最大値を下げる特技を使う。毒と違い最大値ごと減らされると回復不可のため脅威。初代ではレベルごとに吸い取られる量が増えるが、DSではどのレベルもちからの最大値を1下げるのみに。
「毒消し草」を投げ当てると大ダメージを与えられるぞ。
- 吸引幼虫
ちからの最大値を吸引し、1下げる特技を使う。 - 吸引虫
ちからの最大値を吸引し、2下げる特技を使う。 - 吸引成虫
ちからの最大値を吸引し、3下げる特技を使う。そしてデバフばかり目が行きがちだが、初代ではなんとこいつも36Fの壁に漏れず攻撃力カンスト組。封印したからって安心してはいけない。 - 吸引老虫
DSで追加されたLv4。ちからの最大値を吸引し、1下げる特技を使う。
老いてなお強くなる鍛錬を欠かしていない……かはわからない。
ギラス系
3にのみ登場した飛行一ツ目モンスター。2の「ガゼル教皇」と同様の特技で、シレンをレベル半減状態にする。
レベルダウンさせようとすると、逆にレベルアップしてしまう特性があるので注意。
- ギラス
「ギラッ!」と見つめてレベルを半減させる。
最大HPもレベルに合わせて減少するため、レベルが高いほど強烈なダメージになる。 - ギョロス
「ギョロッ!」と目をむきレベルを半減させる。「ス」はどこから来たとは言わないのがお約束。 - ギロゴス
「ギロッ!」と覗き込んでレベルを半減させる。「ゴス」もどこから来たとは言わないのがお約束。 - ギンザス
名前から銀座が連想されるが、下位種の名前から考えると「ギンッ!」という視線から付いた名前なのだろう。
「ゴス」から「ザス」にレベルアップしているから間違いない。「ザス」って何とは言っちゃダメ。
きり仙人系
HPが自然回復しなくなる変な呪文を唱えてくるモンスター。呪文を重ねがけされるとターン経過でHPが減少するようになり、重ねがけされる度に減少量が増えていく。
レベルが上がるたびに呪文の射程と効果の続くターンが10ずつ伸び、かすみ仙人がいる層に「やまびこの盾」がない状態で来ると、直接の死因になる可能性が非常に高い。
初代ではHP減少量の上限がないため、大部屋のかすみ仙人は非常に危険な存在であった。
当時、みの仙人の外のレベルの名前を社内で募集した時に「みの百人」「みの万人」と書いてきたスタッフがいて、担当から怒られたという逸話が残っている。
- きり仙人
シレン隣接時のみ、20ターン効果が続く呪文を唱える。まだ可愛い。 - みの仙人
シレンが直線上にいる時のみ、30ターン効果が続く呪文を唱える。間に誰かがいても誤爆しない。意外と硬い。 - かすみ仙人
シレンと同じ部屋にいる時に、40ターン効果が続く呪文を唱える。どうにも止められない。ついでに彼自身も36Fの壁に漏れず攻撃力カンスト組、カスミスカイ発狂コンボはもちろん、純粋にこの爺さんに殴り殺されるリスクも高い。 - もや仙人
DS1・DS2のみ追加のLv4。
DS1ではシレンが同じ階にいる時はどこからでも、50ターン効果が続く呪文を唱える。
だいふんかウニや大型地雷と組み合わさると即死コンボに繋がる他、DSではアークドラゴン&デブーゴンと追尾仲間で共演する。
金のぴーたん
6で登場した金色の殻を被ったぴーたん。しろがねマムル種同様、ぴーたん種から独立した別種のモンスターとして扱われる。
ドロップアイテムは通常のぴーたんと同じ普通のおにぎりだが、出現した階層では確定で願いのほこらがある。データ上は盗賊番や番犬のような敵対NPCという扱いなのか、桃まんにすることは出来ない。
草子どり系
5で登場した植物系モンスター。身に纏っている草をばら撒いてくる。レベルが上がるほど纏える草の数が多くなる。ばら撒いた後は針子どり種になる。「ドラゴン草」、「狂戦士の種」などをばら撒かれるとかなり危険なので、草を稼ぐ時も注意しよう。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「黒」が付く(『黒草子どり』など)。
夜モンスターのアイテムドロップの仕様上、最初から纏っている草は祝福されているので美味しい。
ただし、マイナス効果の草は危険度が増すので注意。
- 草子どり
大地から俺にもっと輝けと囁かれているらしくトップスタイリスト気取り。
その割には纏った草をばらまいてくるとはどういうことなの・・・ - 草兄どり
草を2つ纏えるようになった。兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!!と強気なのも、草を纏っている時だけ。 - 草親どり
草を3つ纏えるようになったほか、自分で作り出した草を纏うこともあるので、草稼ぎに使える。 - 草老いどり
草を4つ纏えるようになった。ノロージョに忌火起草を投げてプロポーズをしたことがあるらしい。
草封印箱系
3に登場したカラクリ系モンスター。
隣接するとシレンの持つ特定の種類の道具の使用を封じて、どこかへワープしてしまう。
この状態異常は封じた封印箱がフロアから消滅した時に解除されるので、探し出して倒すことになる。
尚、ワープ後は鈍足状態になっている。
なに名前が直球すぎないかって?逆に考えるんだ「わかりやすくていいさ」と考えるんだ。
- 草封印箱
草の使用を封じてくる。 - 巻物封印箱
巻物の使用を封じてくる。敵集団への対処が辛い。 - 杖封印箱
杖の使用を封じてくる。札の出番か。 - 壺封印箱
壺の使用を封じてくる。後半になればなるほど困る能力。
くねくねハニー系
埴輪のくせにやたらくねくねしているドレイン系モンスター。
くねくねダンスを食らうとレベルが1下がってしまうため、浅い階層ほど危険な敵である。
また、作品によってはレベルダウンの効果を受けるとレベルアップする場合がある。
3まで皆勤であったが4でまさかの脱落となり、「くねくねよけの腕輪」の上位互換のはずの「保持の腕輪」の価値が激減した。6で無事復活。
- くねくねハニー
くねくねダンスでレベルを下げる、「しねしね」と821回大急ぎで唱えているらしい。
多くの作品で系統を持たない単独モンスターである。 - なよなよハニー
ナヨナヨダンスでレベルを下げてくる。連続で食らうと正直萎える。 - くたくたハニー
クタクタダンスでレベルを下げてくる。マネしてもくたびれるだけ。 - しわしわハニー
DSより追加されたLv4モンスターで、DS2ではHPは低いが恐ろしく硬い。
ゲイズ系
シレンを1ターン操り、でたらめな行動をとらせる催眠術を使用する一ツ目系モンスターで、シリーズ全作の皆勤賞モンスター。シレンシリーズでも最も危険な能力の1つであり、「シレンを動かす」と言う特徴から悲喜劇の元となる。DS及び3では催眠術の頻度があまりにも高かったため、接近するだけで危険だった。この催眠術は「やまびこの盾」、「ゲイズの盾」、「魔転換の腕輪」があれば防ぐことができる。
歩き方が浮いてるんだか這ってるんだかよく分からない動きをしているが、浮遊ではないらしく水堀を超えてきたりはしないし、罠師状態ならワナも普通に踏む。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪ゲイズ』など)。
- ゲイズ
浅い階層で現れるので、酷い状況になっても諦めがつけやすいのが良いところ。
君が泣くまで操るのを止めないとは言うが、泣いても操り続ける。 - スーパーゲイズ
うっかり横に立ってしまうとまたまたやらせていただきましたァん!とばかりに催眠術をかけられる。
横に立って催眠術をかけられた時点で詰みのようなものだ。 - ハイパーゲイズ
|l、{ j} /,,ィ//| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | 『おれは奴の前で階段を登っていたと
fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人. 思ったらいつのまにか倒されていた』
ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ. たぶん催眠術だった……
/:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽで、初代ではおなじみ36Fの壁恒例の攻撃力カンスト組。
催眠術で盾を外されてから即死級の攻撃をもらうのもまた、ある意味初代の風物詩。
ついでに耐久力もアーク様よりは一枚劣る程度には高く、一つ目殺しを以てしても、純粋な怠慢勝負で殴り倒すのは困難。 - ウルトラゲイズ
DSで追加されたLv4。何気に硬い。この作品以降では「ゲンナマゲイズ」の名が主流となる。
一度催眠術にかかれば終わりのないのが『終わり』という状態に陥ってしまうが、倒れれば催眠術にかけられることも無くなる。しかし倒れてしまっては本末転倒だ。 - ゲンナマゲイズ
3・DS2・4~6のLv4。DS2以外では部屋全体に催眠術を仕掛けるという恐ろしい特技を持つ。
開発当時は「ビ○ゲイズ」という名前だったらしいが、『流石に不謹慎だし色々マズいだろう』と没案に。
倒すと現金(げんなま)5000ギタンを落とすので、盾の印で催眠術を無効化できるのならば逆にギタン投げの為に狩りにいく手も。
自分以上にスゴイモンスターなどいないと思っていて、誰であろうと小バカにしている。
けいほうバエ系
浮遊。ワナの警報スイッチと同じ音の声を響かせて、フロア内のモンスターを起こす。GB2/DS2に登場。
- けいほうバエ
このモンスター自体は大したことの無い強さだ。
しかしフロアにモンスターハウスなどがあった場合は話が別である。 - みっこくバエ
密告とは言うが、シレンの前で堂々と警報を鳴らす。逃げるわけでもなく普通に襲いかかってくるぞ。 - たれこみバエ
垂れ込むどころか、眼前にシレンを確認してから警報を鳴らす。普段は探偵業でもしているのだろうか。 - ちくりバエ
DS2で追加されたLv4。最大レベルなのに名前が劣化している気がする。
ケダマン系
5で登場したドレイン系モンスター。隣接すると特定アイテムの使用方法を忘れさせる特殊能力を使う。草封印箱種の特殊能力にアレンジを加えたようなタイプの特殊能力をもつモンスターだ。またどのレベルでもHPがかなり高いため、忘れさせられる前に遠距離から対処した方が良い。
FO-Uβ種に呼ばれることもある謎多きモンスター。
夜バージョンは頭に「ダーク」が付く(『ダークケダマン』など)。
下忍猫系
3体に分身するモンスター。3に登場。本体は1つのみで、分身は攻撃すると消える。
- 下忍猫
分身も当然のように攻撃してくるぞ。汚いなさすが忍者きたない。 - 中忍猫
特に忍んだりすることはなく、普通に襲いかかってくる。 - 抜け忍猫
抜け忍でもやっていることは他のレベルと一緒。脱げ忍なら最強だったかもしれない。
なんというか中→抜け→上というネーミングからか、初代から出た系統であれば、戦車で言うガンコ、イッテツの間に加わったゴウジョウ戦車のようなニオイがする猫ちゃん。 - 上忍猫
抜け忍から上忍になるとは……大した奴だ。やはり天才か……
ケロぼうず系
雨乞いダンシングで装備品を錆びさせる雨を降らせるモンスター。
姿はカワイイのだが…
ミドロ種と異なり分裂せず普通に攻撃してくるため、武器盾を外して戦うのは危険。2より3のほうが全体的に能力が強化されている。
仲間にした場合は敵の防御力を下げるが、2のドシャブリぼうずのみ封印になっている。携帯電話版ではなぜか「力を下げる」という全く異なる能力を持つ。
- ケロぼうず
2では通常攻撃のみだったが、3では剣か盾の修正値を1下げてくる。
3では土属性能力のためまれに透明化し、不意打ちで襲ってくることも。 - ケロケロぼうず
2では武器の修正値を1下げてくるが、3では2下げてくる。 - ジャノメぼうず
2では武器か盾の修正値を1下げるのみなので大した脅威ではないが、
3ではそれに加えて武器か盾のメッキを剥がすか印を1つ剥がしてくる。
お迎えされてもうれしくない。 - ドシャブリぼうず
2では武器か盾の修正値を1下げるか武器か盾のメッキを剥がすか印を1つ剥がしてくる。
仲間にすると成長回数が多いため、仲間モンスターとしても割と有能だった。
3では武器と盾の修正値を2下げるか、武器か盾か腕輪のメッキを剥がすか印を1つ剥がしてくる。
ベースの印は剥がせないので、腕輪は「魔転換の腕輪」など一番重要な印をもつものをベースにするとよい。
ケンゴウ系
シレンの装備しているものを弾き飛ばす技を使う剣の達人で、パワー系&刀系モンスター。後ろに敵や落とし穴などがあった場合鍛えた装備が一瞬でロストする非常に危険な敵である。タツジン以外が相手なら壁を背にすればロストの危険は減るが、素の攻撃力も高いため装備が外れることによる能力低下だけでも十分危険。
「必着の腕輪」「弾きよけの腕輪」がある作品ならそれで回避可能。
仲間にすれば敵から装備品を弾けるため大量の装備品を稼ぐことができ、装備品の強化が劇的に楽になる。外伝におけるエレキ箱はキチゾーの自信作で、その使い勝手は素晴らしい。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪ケンゴウ』など)。
- ケンゴウ
シレンの装備中の盾を後ろに弾き飛ばす。どの作品でも初心者殺しの代表格である。
ストーリーダンジョンの場合、こいつのいる階層は決まって壁が少ない。
タイマンなら盾をはずして戦う手もあるが、3では雷属性による麻痺攻撃も重なりかなりの強敵。 - イアイ
シレンの装備している剣か盾を後ろに弾き飛ばす。味方にすると装備品稼ぎが非常に楽になる。
筆者はアスカ見参で装備を欲しがっていた救助依頼者に「イアイの箱」を送りつけ、喜ばれたことがある。 - シハン
シレンの装備している剣か盾か腕輪を後ろに弾き飛ばすツワモノ。
攻守とも総じて高く、「あかずの間」など、強力な装備を持ち込んでいるダンジョンではねだやしも考慮したほうが良い。 - タツジン
3から登場のLv4。シレンが装備中のあらゆる装備品を、3の場合はシレンのいる向き以外7方向どこかランダムに真っ直ぐ弾き飛ばすバケモノ。壁を背後に戦っても意味を成さない。4以降の場合も放物投げで部屋外や通路を含む10マス以内のどこかへランダムに弾くのでやはり壁背後戦略が通じない。隣の部屋に弾かれる事故など、下手に遠投ロストや単なる飛距離増大にしなかった点は好評である。「必着の腕輪(弾きよけの腕輪)」が無い場合は出来るだけタイマンで挑むこと。
ゴウガシャ系
ダメージを受けると、たまに分裂するゴースト系モンスター。3に登場。
ダメージを受けると分裂する特性を利用してレベル上げ、ギタン稼ぎ、モンスターの自然発生妨害に使用できる。
龍脈利用ダンジョン「地脈のほこら」においては、壁を掘って部屋のような空間を作り、適当なモンスターを内部に誘導して「聖域の巻物(祝)」で入口を密封、その後「フカシギの肉」を投げてフカシギを発生させ、殴って分裂させることでモンスターの自然発生の限界を超えさせ、モンスターが発生しないフロアを疑似的に作ることができる。
- ゴウガシャ
黄泉津大神イザナミのお供としても登場する。
仲間の装備が貧弱だと無駄に分裂させてしまうことがあるので気をつけよう。 - アソギ
名前から容姿が想像しにくいモンスターの1体である。
元ネタの数字の単位との繋がりは、無限に分裂することからだろうか。 - ナユタ
その姿はからくり人形のようにも見える。
が、別にカラクリ系というわけではなくゴースト系である。 - フカシギ
増殖して狩る場合、99にすると結構硬いため50ぐらいがいいかも。
ゴーグラー系
視野が狭いモンスターでGB2及びDS2に登場。視界が2マスしか無いため、部屋の外周を迷路の左手の法則よろしく壁伝いに徘徊する習性があり、その範囲内に近付かない限り追われない。
また、あくまでもド近眼なだけで盲目ではないため、進路上の敵を巻き込み同士討ちすることは無く、Lv1以外は自然発生することはない。
- ゴーグラー
攻撃力は高いものの近寄らなければ問題は無い。 - ワースゴーグラー
ゴーグラーと比べるととてつもなく強くなっている。
しかし自然発生することは無いため、その強さはめったに見れない。 - グレンゴーグラー
特殊モンスターハウスにも出現することは無い。
もののけ手帳作成の障害と言ってもいいぐらいに印象は薄い。 - アークゴーグラー
DS2で新たに加えられたLv4。
経験値はそれなりにあるので稼ぎに使えなくもないぞ。
ゴーレム系
一ツ目系であること以外何も説明することがない、というモンスター。 もののけ王国の説明文まで投げやり。
アイアンヘッド系と同様、一ツ目系でもありながらパワーハウス要員を兼業するが、射程距離でも威力でも見劣り。
Lv1のゴーレムのみ、マゼルンと体色が紛らわしく間違って愛用装備を投げつけてしまう風来人がしばしば見られる。
コガタナバチ系
攻撃後、プレイヤーから離れた場所に移動するモンスター。3・4・5に登場。
コガタナ・ワキザシは1マス後ろ、更に上位は2マス以内のどこかへ移動する。
普段はあまり影響はないが、矢がある時は少し楽できる。
4・5では、威力2倍の上に必中で100%混乱付加、ただし使うと自身は即死という捨て身技「混乱針」を習得。
からぶり状態でも油断ならない敵となったが、たまにタベラレルーに刺して自滅しているマヌケも見かける。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇コガタナバチ』など)。
唯一4に続投した3初出のモンスターなのだが、図鑑の説明のパロディ元がなんとも自虐的である。
- コガタナバチ
攻撃時プレイヤーから1マス下がる。 - ワキザシバチ
攻撃時プレイヤーから1マス下がる。 - カタナバチ
攻撃時プレイヤーから1~2マス下がる。4では2マス以内のどこかへ移動。桂馬の位置にズレる事もある。 - ダイトウバチ
攻撃時プレイヤーから1~2マス下がる。4では2マス以内のどこかへ移動。通路で戦っても背後を取られる危険が。
コクワガッター系
シレン、仲間、モンスターを他の誰かやワナに投げるモンスター。GB2/DS2に登場。レベルアップで射程が広がる。GB2では、視界外からも投げつけてきて不慮の事故要員として危険度が高く、ねだやし最有力候補とされた。DS2ではなんと射程がさらに広がったものの、視界外から投げることはしなくなったことで実質は大幅に弱体化された。
- コクワガッター
射程はGB2では2マス、DS2では5マス。ワナに投げられないように。 - クーワガッター
射程はGB2では5マス、DS2では10マス。たまに画面外から飛んでくることも。自然出現はしない敵。 - ノコギガッター
射程はGB2では10マス、DS2では15マス。GB2版では、通路から部屋に向けて投げたり、未確認の部屋から通路に向けて投げたり、通路にいてもお構い無しに特技を使ってきて危険。さらに、ノコギガッター自身が投げつけられた場合は即座に行動されるため、視界外からノコギガッターが別のノコギガッターをこちらに投げ当て、そのノコギガッターに未発見のワナや別のモンスターに投げ当てられてしまい、いきなりピンチになることがある。普通に戦う分にも、やたらと硬く倒すのに時間がかかる。 - オオクワガッター
DS2で新たに加えられたLv4。射程20マスだが投げ能力が弱体化したことも相まって20マス先から飛んでくる状況は限られる。GB2での能力の凶悪さがなくなっての新登場なのでどうにも影が薄い。
小僧天狗系
初代では特殊能力の無いモンスター。初代/DSにのみ登場。
以後のシリーズでは似たようなカラス天狗種が現れたため出番がなく、DSで再登場した際、カラス天狗種と同様の変身能力が追加された。カラス天狗種に統合した方がいいような気もするモンスター。
- 小僧天狗
地味に防御力は高いのだが、それが活かされることはまず無い。 - カラス天狗
同名でもっと有名なモンスターが出てしまった不憫なモンスター。 - 天狗師匠
ベルトーベンが呼ぶことがあるモンスターのなかでは最弱クラス。
というのは初代の話だが、DSでもそんなに強いわけでは無い。 - 天狗開祖
DSで新たに加えられたLv4。名前負けしている気もする。
こねこねビリー系
シレンがモンスターに与えるダメージを固定するモンスター。3に登場。
「くねくねよけの腕輪」は効果がないので注意。
- こねこねビリー
シレンがモンスターに与えるダメージを7に固定する。洞窟マムル等に有効。 - まぜまぜビリー
シレンがモンスターに与えるダメージを5に固定する。 - ねじねじビリー
シレンがモンスターに与えるダメージを3に固定する。 - のびのびビリー
シレンがモンスターに与えるダメージを1に固定する。こればかりは利用のしようがない。
コロン系
羊が丸くなったようなモンスター。
通常攻撃しかしてこないが、倒すと勢い良く後ろへ転がって(吹き飛んで)いき自分へのトドメと同じダメージをぶつかった生物に与える。基本的に有益で害はないのだが、店主やNPCにぶつかると少々困ったことになる。
夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪コロン』など)。夜モンスター達の"互いに同士討ちする"習性のため、「視界外から物凄い勢いでシレンにぶつかってきて、3桁ダメージ貰って即死」という突発事故をしばしば引き起こす、恐ろしい鉄砲玉になる。
- コロン
回転は無限の力だ。ということを信じている。 - コロロン
たまには回転を止めて夢を見ましょうよと言われるが、止まるに止まれないようだ。 - コロコロン
回転が辛いなら逃げてもいいんだよと言われても、辛くても止められない。 - コロコロコロン
こういう事故もあるから気を付けよう。
さ行
座禅導師系
浮遊。特殊能力は特に無い。導師は出現階のわりにややHP高め。GB2/DS2に登場。
- 座禅導師
見た目は明らかに人間寄りなのだが、普通にモンスター。 - 座禅即仏
ゴースト系に見えなくは無いが、浮遊以外の属性は無い。 - 座禅入道
骸骨魔導やカラクロイドとは別の意味で肉が食べにくい気もする。 - 座禅神仏
DS2で新たに加えられたLv4モンスター。現人神のようなものだろうか。
さまよい鬼女系
ゴースト系。3に登場。
特殊能力は無い代わりに高い攻守を持ち、初登場が遅いモンスター…と初代のギャザーや4、5でいうエリガンに近い立ち位置のパワー系モンスター。
2chの既婚女性板とは一切関係ありません。
- さまよい鬼女
3の題材から考えると元ネタはヨモツシコメと思われる。 - おいかけ鬼女
葡萄があれば逃げ切れそうだが、そもそも葡萄はアイテムに無い。 - 亡霊鬼女
筍があれば油断を誘えそうだが、そもそも筍もアイテムに無い。 - 地獄鬼女
桃があれば追い払えそうだが、そもそも桃は5で初登場だ。
しおいやん系
カラフルなナメクジのモンスター。舐められると力が大きく減少する。「ドレイン避けの腕輪」、「うろこの盾」などで防げるが、2では「まじしおの腕輪」以外では防げず、「うろこの盾」すら無効化する。真に恐ろしいのは、行動のほとんどが力依存である、仲間の力を減らされることである。
塩が弱点なのだが塩はない…代わりに、「毒消し草」をぶつければ少しは効く。
味方にすると敵の攻撃力を下げる特技になる。
- しおいやん
力を1下げてくる。 - まじしおいやん
力の最大値を1下げてくる。 - しおやだん
力の最大値を2下げてくる。しかもダメージを受けると確率で分裂する。 - しおかんべん
力の最大値を3下げてくる。しかもダメージを受けると確率で分裂する。
識別ジジイ系
携帯電話版だけのオリジナルモンスター。
壷釣りジジイ種と似たような姿をしたジジイで、シレンの持ち物のうち識別されていないものを優先的に盗んで倍速で逃げていく。倒すと識別した状態で落としてくれるプラス要素が強いモンスター。
- 識別ジジイ
未識別のアイテムが多い序盤のうちは、積極的に盗ませたほうがいい。 - 識別おきな
識別したいアイテム以外の未識別のアイテムは床置きしておくと効率が良い。 - 識別長老
Lv3が出る頃には、盗ませて識別する状況はあまり無いかも。
死の使い系
鎌を手に持ち倍速行動で迫ってくるゴースト浮遊刀系モンスター。
倍速なので後退のみで逃げ切ることはできないが、幸いなことに攻撃力は高くない。
今まで味方になったことは無いが、肉は攻撃に退避にと非常に便利。
- 死の使い
飛行能力と不完全な倍速能力を持ち、作品によって「倍速移動1回攻撃」と「等速2回攻撃」の時がある。
GBでは尋常では無い攻撃力を持ち、ラスボス目前のプレイヤーを恐怖に陥れる。 - 地獄の使者
移動も攻撃も2回の完全な倍速飛行モンスター。その場で逃げるのは困難なので出会ったら戦うしかない。 - 死神
相変わらず2倍速のままだが飛行に加え壁抜け能力までもを持っている恐怖の追跡者。
しかも視界がフロア全体となっており、フロアに着いた瞬間すっとんでくる。
また、壁抜け能力のせいでこちらが「壁抜けの腕輪」で壁の中にいても攻撃してくる。
倍速で壁ぬけできるため肉はアークドラゴンの炎よけに便利。 - 冥王
DSから追加されたLv4、Lv3で極まってるのによくその上を思いついたものである。
能力は死神と同様で、3倍速や倍速多段攻撃ということは無いので安心。
シレン6では敵の瞬間火力が高い都合上全体視界で突っ込んでくる上点が非常に厄介で、とぐろ島の神髄における最後の難敵となる。
シャーガ系
ヘビなはずなのに何故か腕が4本あり、手にした剣を操って4刀流で攻撃してくるドラゴン系モンスター。
はて、本当にヘビなのだろうか?
移動自体は等速だがレベルが上がるごとに攻撃回数が増えていく上イダテン種より素の攻撃力が高い超火力モンスターで、特性上倍速やイカリ状態になると非常に恐ろしい。HPの回復が遅い5と、逆に敵の瞬間火力が高い6のいずれにおいても非常に危険。
刀系かつ攻撃回数は特殊能力扱いなので封印の杖や水がめで弱体化できる。
2やアスカでは乗り移り、変身、装着などをすると敵の時より2回多く攻撃できる。夜バージョンは頭に「エビル」が付く(『エビルシャーガ』など)。
攻撃方法は2やアスカでは4刀でレベル回数分乱れ斬りしていたが、5以降は4刀で1攻撃回数につき1回斬るとなったため、ラシャーガの時に丁度2アスカの通常攻撃音と同じになる
- シャーガ
攻撃力は高いが、特技なし。「シャーガねえなあ もう!」はシレンが子供の頃から言い続けているらしい。誰も笑ってくれないことには気付いているようだ。
6では弱体化しておりダンジョンによっては1階でいきなり出現することもある、この出現の速さは初代のナイフゲータのオマージュなのかもしれない。 - ナシャーガ
等速2回攻撃。ラシャーガの影に隠れてしまった感もあるが十分強い。
特に順当に進んだ段階でも、不幸の杖で弱らせる手段も考慮しないと攻略は苦しい。 - ラシャーガ
等速3回攻撃。深層でも十分恐ろしい攻撃力をもっていながらも、2では「最果てへの道」の黄金の間(中)で早期出現しプレイヤーを恐怖させた。ギタンを投げるとよい。 - バシャーガ
5で追加されたレベル4。等速4回攻撃という時点でどう考えてもまともに相手をしてはいけない。水がめや封印が非常に有効。出会い頭先制されてHP満タンからオワタはありがちな散り様なので、気を付けよう。
ジャガン仮面系
ゴースト系。死の呪いをかけてくる。外伝に登場。
レベルが上がるごとに、呪いをかけられてから死を迎えるまでのターン数が短くなる。
呪いをかけた後は逃げる。【山】印で防げ、解除する手段も多いが状況によっては詰む。
- ジャガン仮面
30ターン後にアスカが死ぬ呪いをかけてくる。邪気眼じゃないよ!邪眼だよ! - ジャガー王子
20ターン後にアスカが死ぬ呪いをかけてくる。ジャガー的な要素はあまり無い。 - ジャガール王
10ターン後にアスカが死ぬ呪いをかけてくる。最初からクライマックスな呪いだ。
シャチーン系
現行では2にのみ登場。端的にいえばオトト兵の強化版だが水中での回復量がやや少ない。 代わりに水中から威力2倍のジャンプ体当たり突撃を仕掛けてくる。飛びかかった後、反対側2マス先に着地着水するが、出会ったのが水場に挟まれた全域水フロアの通路であった場合、反撃出来ず一方的にハメ殺しされる可能性も。
- シャチーン
Lv1ながら強さはLv4のオトト元帥と互角かやや下か程度。ジャンプ攻撃になれば元帥より威力はある。オルカーンという名前もいいんじゃないかと思っている。 - シャチーダ
シャチーンと同階層に登場するが、流石に攻撃力が一まわり違う。シャチーンと同じつもりでかからないこと。サカマターダは無いなと思っている。 - シャチオーン
余談だがジャンプ攻撃は「跳ね返しの盾」または【返】印で防げる。「身かわしの盾」は無効なので注意。
見ての通りのイルカ、じゃなくてシャチだ。
ジャンガリガン系
持ち物を盗み5マス後ろに飛ばすハムスター型モンスター。GB2/DS2に登場。
後ろに壁があると壺が割られることになり、敵や水路だとアイテムロストとなる。
- ジャンガリガン
ジャンガリアンハムスターのモンスター。ハムスターのイメージとは裏腹に結構大きい。 - キャンベラン
キャンベルハムスターのモンスター。レベルアップで種が変わる理由は永遠の謎かも。 - グロバラン
クロハラハムスターのモンスター。モンスターだから実際の種は関係無いとは言わないのがお約束。 - ロボロン
字面だけ聞くと機械系と勘違いしそうなDS2で新たに加えられたLv4ハムスター。ロボロフスキーモンスターのハムスター…あれ?
ジャンポコン系
3に登場したカラクリ系モンスターの1つで、尺取り虫のオモチャの姿をしている。
能力的にはとおせんりゅう種同様、シレンの前にいる時自分の後ろにモンスターが来るとジャンプしてシレンを飛び超え挟み撃ちを狙ってくる。とおせんりゅう種と異なり地面にもぐっていないため、各種ワナ、タイガーウッホ種、「吹き飛ばしの杖」などの違和感が解消されている。また、行動順が独特で仲間の行動前に割り込んで行動してくるが、これは特殊能力ではなく系統固有の仕様らしく封印しても普通に割り込んでくる。3には、他にもこのような行動順をとるモンスターが何種か存在する。
- ジャンポコン
とおせんりゅうと比べると、攻撃力が高いというわけでもなくやや地味。 - ジャンポロン
単体ではあまり強くないため、囲まれないうちにさっさと倒そう。 - ジャンポリン
トランポリンのように特別高く跳ねるわけでは無い。 - ジャンポラリン
かなしばり状態にされたうえ裏に回られるということがあるため気を付けよう。
シューベル系
モンスターを召喚する能力を持つモンスター。
意外と硬いため、レベルが低いと倒す前にモンスターを召喚されることが多い。 たとえ肉を食べてシューベル系に変化しても、呼び出すモンスターは敵として容赦なくこちらを攻撃してくる。
召喚する敵の範囲は作品によって異なり、SFC/GB1/Win月影村/GB2/DS1/DS2 では現在フロアで自然発生しない系統の敵も無関係に召喚するため、場合によっては出現フロアに見合わない強敵を呼び出す危険性を常に孕む。一方、64/アスカではそのフロアに自然発生する出現候補から選ばれるため事故率は低いが、代わりに前者では自重されていたドラゴン種も召喚されることがある。
6ではシューベル自身のレベルに係らず、そのフロアに出現するモンスターを召喚する。
シリーズにより体色、もといカツラ色がバラバラで統一されていないことも特徴(モノクロなGB1は仕方ないとして)。
大きく分けてSFC/DS系統、64アスカ6系統、GB2 の3つで全く異なるので注意が必要である。
こちらも長い間の皆勤賞モンスターであったが。シレン3~5では出ていなかった。
- シューベル
Lv1、またはノーレベルアップモンスターを1匹召喚する、6では同じフロアのモンスター。
いやしウサギ等を召喚されると面倒だが、上位レベルに比べれば比較的安全な特技を利用し、多くのシリーズにおいて経験値稼ぎ・アイテム稼ぎのカギとなることが多い。
SFC/DS/Win:黒 64/アスカ/6:紫 GB2:黄 - メンベルス
ドラゴン系・正面系を除く、Lv2のモンスターを1匹召喚する。色は紫。 SFCではシューベルとメンベルスが同じ階層で登場するが、色の違いで危険度が大分変わるので気をつけたい。
SFC/DS/Win:青 64/アスカ/6:桃 GB2:青 - ベルトーベン
ドラゴン系・正面系を除く、Lv3のモンスターを2、3匹同時に召喚する。一度に複数を呼ぶため事故率はLv2までの比ではない。おのずと密集隊形になるため、呼ばれた敵がそこから特技で同士討ちしまくって強化されることも多々ある。2では仲間にすると、手持ちのモンスターの壺のうち、持ち物欄の上にある方から順番に仲間モンスターを3体呼び出す特技を使う。
SFC/DS/Win/64/アスカ/6:緑 GB2:赤 - ショーパン
DS1・DS2で追加されたLv4モンスター。名前は一応「鐘(ショウ)+ショパン」らしいのだが、"作曲家+ベル" の繋がりで今まで綺麗に来ていたため、整合性が取れていないとよく槍玉に挙げられる悲劇のキャラ。確かにパッヘルベルとかベルリオーズとか、やり様は幾らでもある気はする。 ドラゴン系・正面系を除くLv4のモンスターを2、3匹同時に召喚する。
DS1/DS2:橙 6:黒
シュンライさま系
浮遊。太鼓を叩いて力を減少させてくる。3に登場。
力を下げる敵の中では珍しく毒ではない。
- シュンライさま
力を1下げてくる。名前は偉そうだが、見た目は結構可愛げがある。 - ライメイさま
力を2下げてくる。名前の割に雷は、力を下げること以外に使わない。 - イナヅマさま
力を3下げてくる。名前にさま付けなのは、雷様が元ネタの為だろうか。 - カンライさま
力を4下げてくる。ねんがんの かみなりぞくせいをてにいれたぞ!
正面戦士系
びんぼっちゃまのように前だけ完全武装しており、正面3方向からの攻撃にだけ強いモンスター。初代/DSに登場。
DSでは1ダメージになる。
他の方向から攻撃すれば一撃即死。 通路での挙動が独特で、角では横を向いたまま。 後の作品で名前だけ盾に使われるなど意外と知られた存在……かもしれない。。
6では直接こいつが登場するわけではないが、目玉の要素の一つとして、デッ怪が実質的に彼らの特徴を引き継いでいるともいえる。
- 正面戦士
普通にプレイしていると肉のほうが先にお目にかかる。どんな効果かと試してみたら、大ダメージを喰らうどころか一撃で散ってしまい驚いた人もいるはず。 - 正面ファイター
Lv2以上は初代でも正面から叩くのは分が悪い。(参考までに単純なステータスはスカイドラゴンと互角である。)素直に背中を狙おう。 - 正面マスター
固定ダメージはそのまま通るので、HPが減ったDSは弱体化したといえる。 - 正面ロード
DSで新たに加えられたLv4モンスター。ともかく正面だけ武装している理由は謎である。
女王グモ
2に登場。「シュテン山道上級」のボスで、クリア後には消滅する。しかし、クリア後ダンジョンの深層にも登場。
シレンを視認するとフロア内にヨロイグモを3体生む特技を使う。ボス時は位置固定で歩かない代わりに、シレンの位置に関わらず生み続ける。
2ではクリア後からモンスターを仲間にすることができるが、シュテン山から居なくなったクリア後は、仲間ダンジョンである「神社の隠し穴」60F以降に限定出現。仲間にすると異常な成長回数と脅威の成長力を併せ持つ事実上最強の仲間モンスターとなる。
処刑者系
5に登場。旧作におけるタウロス種のポジションで、たまに痛恨の一撃を出す。
普段は両手の剣で見た目だけ2回攻撃するが、痛恨の一撃では両手の剣で同時に斬りかかってくる。
タウロス種と違って会心の一撃が出る武器(5では「戦神の斧」)は残念ながら落とさない。
タウロス種のリストラ理由は斧を落とすと言う点だったのだろうか…。
夜バージョンは頭に「地獄の」が付く(『地獄の処刑者』など)。
- 処刑者
見た目に反して耐久力は低い。毎日ダンジョンが全盛期だったのかもしれない。 - 断罪者
風来人に倒されたモンスターやNPCや店主の恨みが集まって生まれたらしい。そういう理由ならば断罪されても仕方が無い気がする。 - 破壊者
破壊無くして創造無しと説いているつもりなのかもしれないが、このモンスターの場合はただ破壊しているだけなので、迷惑極まりない。 - 崩壊者
痛恨の一撃を出されると涙腺崩壊。何度もやられると腹筋崩壊。村に送り返され精神崩壊。崩壊の文字がゲシュタルト崩壊。
しろがねマムル系
外伝にしか登場しない、どうくつマムルの完全上位互換と言うべき存在。しかしマムル種とは色違いなだけで別系統モンスターであり、どうくつマムルをレベルアップさせてもこいつらに進化することはない。あらゆる被ダメージを1に抑え、多くの状態異常も無効化する絶対防御の持ち主であるため、たったのHP10が果てしなく硬い。DQのメタルスライム系を思い起こさせるが、奴らとは違い逃げずに好戦的に襲ってくる上、攻撃力も高い、会心の一撃も効かない、で、味わう絶望感が桁違いである。主に4×4の宝部屋守護者として配置されているが、中にはこいつらが通常敵として自然発生するダンジョンもあるという・・・
外伝では「どうくつマムル99の箱」に風魔石を合成することでエレキ箱として入手可能。HPは低いが強力なエレキ箱である。弱点はヨシツネ丸の呪い。(やまびこ回路、魔法避け回路が無いと死亡確定)
- しろがねマムル
固定ダメージを含むあらゆるダメージを1にするがステータス異常が多く有効でありまだ何とかなる。
攻撃力はどうくつマムルと同じ。倒すと5000ギタンを落とす。 - おうごんマムル
固定ダメージを含むあらゆるダメージを1にし、全てのステータス異常を無効化し、最初から倍速2回攻撃可能なダンジョンの最終兵器。"逃げないメタルキング"とでも言うべきか。有効な戦法さえ限定されるが、特性上「バトルカウンター」の反射能力が非常に有効。倒すと10000ギタンを落とす。
じんめん岩系
隣接するか攻撃しない限り動かない。じんめん岩は良く「もちかえりの巻物」を落とす。GB2/DS2に登場。
- じんめん岩
ビッグモアイ様によく似ているがまったくの別人?らしい。 - 鬼面岩石
鬼面武者や鬼ヶ島の鬼たちとまったく似ていないが、鬼にも色々いるということだろう。 - デーモンズロック
観光名所のような気がしたが別にそんなことは無かったぜ! - デビルモアイ
DS2で追加されたLv4モンスター。遂にモアイの名を冠するに至った。
すいだすゾウ系
象…というか象印炊飯器に似た形状をしたゾウのモンスター。ドレイン系だがステータス値を吸って下げてくるのではなく、むしろ誰もが食いたがらない、悪いステータス異常を吸う場合が多い。
夢を食べる獏のポケモンであるスリープも悪夢を食べてしまうと腹を下すというのに、こいつときたら後述の通りバッドステータスをむしろ栄養に変換してしまう恐ろしい悪食っぷりである。
自分はゾウはゾウでもパ王よりずっとすごいんだゾウと言っているが、前述の食欲の見境なさとそのデメリットをメリットに変えてしまう特異体質から、その豪語は伊達じゃないと、特にうっかりコイツの出現階層でおいでよ混乱波を使ったときにトラウマになるくらい頭の中に叩き込まれることだろう。
具体的に言うと、自分及び隣接する生物の状態異常を吸い出して治療し、自身はそれを栄養に体力を全回復しつつパワーアップする。
自身も状態異常が効かない上、隣接敵をどんどん治癒するためこれが混じった敵集団を止めることはもはや不可能。
また、ST異常武器を使ってる場合かなり危険な敵の1体となるので、その対策となるドレイン特効の印が重要となる。
厄介な能力だが、シレンにかかった危険な異常(拾えず、くちなし、狂戦士、バナナ化など)も解除してくれるので、使いようである。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇すいだすゾウ』など)。
- すいだすゾウ
状態異常を吸収したとき、攻撃力が上昇する。キリンさんよりもっと好きと言われてもお構いなしにすいだすゾウ。 - とりこむゾウ
同じく攻撃力が上昇する。搦め手を使う風来人にもうおこったゾウと言わんばかりに吸うゾウ。 - くみこむゾウ
攻撃力だけでなく防御力も上がる。同じゾウモンスターのパ王よりもずっとすごいんだゾウと鼻高々に語るゾウ。 - ひきこむゾウ
同じく両方とも上昇する。ダンジョンに嵐を呼ぶゾウだゾウ。何でもひきこむゾウ! ※ただし状態異常に限るゾウ
スイテキマル系
倒すとたまにワナを落とす。アイテム扱いなので転ばせたりすると落とさなくなる。ワナは犠牲になったのだ…。
2に登場。「中腹の井戸」では倒すとワナを入手できるボーナスモンスターとなる。
- スイテキマル
倒すと、たまに水てきポットンを落とす。 - ジライヤ
倒すと、たまに地雷を落とす。モンスターハウスなどでは武器として逆利用する事も可能。 - ショウカンマル
倒すと、たまに召喚スイッチを落とす。強さ自体はジライヤと大差ないが、召喚スイッチを踏むと酷い事態になる。 - ダイジライヤ
倒すと、たまに大型地雷を落とす。
水龍系
ドラゴン系。凍結状態になるブレスを吐く。2に登場。
水中しか移動できないが水面から頭が出ており、陸上に出しても攻撃してくる。
- 水龍
凍結状態になるダメージ15のブレスを吐く。水餃子が好物らしいが、どうも龍っぽさがあまり感じられないぞ。 - 海龍
凍結状態になるダメージ20のブレスを吐く。竜宮城が実家らしいが、神話や昔話のソレなのかはわからないぞ。 - 水神龍
凍結状態になるダメージ25のブレスを吐く。アポ無しで会えるらしいが、別に会いたくはないぞ。
スコッピー系
5で初登場。持っている壺に土を入れてくる。土は出し入れが出来ないが数ターン経つと草になる。金属系。
土かけは「身かわし香の壺」でも防ぐことができる。仲間が土をかけられた場合は目つぶし状態になる。
夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪スコッピー』など)。
- スコッピー
スコップだからちょっと硬い。草稼ぎに使うことも出来るぞ。 - シャベッピー
シャベルだから結構硬い。攻撃力は控え目なので落ち着いて。 - クワッピー
クワだからかなり硬い。少し離れた位置にいても土をかけてくるようになった。
直線上にいなくてもかけてくるため、Lv2以下よりかなり厄介な能力になった。 - ユンピー
ユンボだから相当硬い。ユンボって実は登録商標なんだよと語っていた。
鈴なり童系
3に登場。倒されるとフロア内のモンスターを起こしかなしばりも解く。
警報バエ種と異なり「やられる前にやる」わけにもいかないが水をかけると封印できる。
坊主までは危険性は低いが、鈴なり少年は極めて危険。
- 鈴なり童
倒されるとフロア内のモンスターを起こす。かなしばりも解く。 - 鈴なり小僧
倒されるとフロア内のモンスターを起こし、状態異常も解く。 - 鈴なり坊主
倒されるとフロア内のモンスターを起こし、状態異常も解く。 - 鈴なり少年
倒されると部屋をモンスターハウスにする。通路で倒すとプレイヤーがワープした先がモンスターハウスになる。
凶悪だが、水で封印したり、「クイの盾」を装備して通路で倒すなどの対策がある。
すすり虫系
イソギンチャク状の触手で力を吸い取ってくる一ツ目ドレイン系モンスター。GBシリーズで漢字が使えず、かな読みだと名前が「きゅういん○o○o○」と計10文字となり入らないため、苦し紛れに改名されこの項目に至る。姿自体は同じ。
GB2とDS2に登場し、他作品での吸引幼虫種に当たるのだが、ちからの最大値を下げることはないため、性質自体も大分異なる。
- すすり虫
ちからをすすり1下げる特技を使う。 - 吸引虫
ちからの最大値…ではなく、ちからを吸引し2下げる特技を使う。 - がぶのみ虫
ちからを吸いまくり3下げる特技を使う。 - まるのみ虫
DS2で追加されたLv4モンスター。ちからを飲み込み4下げる特技を使う。
すりガラス系
3に登場。浮遊。道具抜きで盗んだ道具を同フロアのどこかの部屋の羽根の下に埋める。
羽根を払うには魔法弾を使うしかないが、発掘しても埋められたおにぎりや肉は腐る。特技は「トドの盾」で防げる。
- すりガラス
部屋内で道具抜きをする。通路で戦おう。 - ぬきガラス
同上。烏だけど捨てたアイテムを漁ったりはしない。 - はぎガラス
通路でも道具抜きをする。光物じゃなくても盗んでいく。 - ゴトガラス
盗んだものを消滅させる。ゴトというより強盗だ。
実は消滅させるのではなく壁に埋めているようだが、いずれにせよ再入手はかなり困難だ。
青銅埴輪系
3に登場。トルネコ3での土偶戦士系を思わせるハニワモンスターで、3に出る他のハニワ達に比べると厳つい。
キラープラスターのような危険極まりない特殊能力は持たないが、攻撃力がかなり高い。
名前が属性に対応している。死ねぇ!と叫んだところでどうにもならないぞ。
- 青銅埴輪
竹取の翁戦でもお供として登場。もっともこの段階ではやや硬い雑魚程度の印象。 - 鋼鉄埴輪
能力が高い以外には特徴も無いため、遠距離から処理すると楽。 - 灼熱埴輪
高い攻撃力で放たれる痛恨の一撃はかなり痛い。不用意に近付かないように。 - 電光埴輪
「属性封じの腕輪」か【属】印が無いなら、隣接して戦うのは避けたほうがいい。
セルアーマー系
シレンの装備品を弾き飛ばしてしまうモンスター。レベルが上がると、弾き飛ばす装備が増える。 呪いの付いた武器防具を装備してしまったときに利用できるが、強化したメイン盾飛ばし+背後の敵コンボのせいでトラウマになっている人も多いだろう。
GB2/DS2ではクリア後限定、持ち込みありの隠し「鍛冶屋のかまど」にのみ出現。能力も全レベル共通となり、装備品だけでなく「所持アイテムすべてから1つを弾く」に変更。このため装備ロストの危険性も継続だが、もっぱら意気揚々と持ち込んだ多量の「保存の壺」を叩き割る役割となった。 代わりに倒すと「セルアーマーの剣」を落とすことも。
ケンゴウ種と違い特効武器が効くので最高Lvでも確殺し易いのが救い。初代/DSではゴースト、GB2/DS2では浮遊。
- セルアーマー
盾を弾き飛ばす。セルアーマー系の中でこいつが一番危険、という風来人も少なくない。 - クロムアーマー
剣・盾を弾き飛ばす。「テーブルマウンテン」攻略の際は、特殊能力と同じくらい高めのHP・攻撃力がやっかい。 - チタンアーマー
腕輪・剣・盾を弾き飛ばす。「透視の腕輪」をロストしたときの虚脱感は、言葉にできない。 - メタルアーマー
DS・DS2に登場するLv4だが、いずれも能力はチタンアーマーと同じで単純強化版。イマイチ面白みが無い。
た行
タイガーウッホ系
2・3・外伝・DS1・4~6に登場。シレン、仲間、モンスターを他の誰かやワナに投げるモンスター。ケモノ系。
レベルアップで射程が広がる。コクワガッター種と同様の能力だが初出はこちらが先。
初代に出ていないが、DS1で追加された。
4・5に登場する夜バージョンは頭から「タイガー」が取れて「ダーク」が付く(『ダークウッホ』など)。
- タイガーウッホ
名前の由来は有名プロゴルファーなのだが、別にゴルフはしないようだ。 - タイガーウホホ
悪役レスラーだが、孤児院に寄付をしているわけでは無さそうだ。 - タイガーウホーン
虎だけにトランクスをはいているが、髪が逆立ったりはしないようだ。 - タイガーウボッホ
DS1から登場したLv4モンスター。投げを利用してレベルアップさせることで、
経験値稼ぎを行うこともできるが、苦労の割に見返りは少ないかも。
ダイキライ系
機雷と風船を足して2で割ったような姿をしたモンスター。
ある程度HPが減ると爆弾状態になって行動を停止し、次の攻撃でHPを全て削りきればそのまま倒され、そうでなければ何らかの反応を起こして自爆する。ばくだんウニ種と異なり、爆発時の効果はバラバラ。
行動停止状態となると他のモンスターからは邪魔なオブジェクトとなるため、通路を塞ぐのに使えたり、地形の角で停止させて斜め攻撃でモンスターを一方的に攻撃するのに使えたりと、味方としての利用が可能。うまく使っていきたい敵である。
タウロス系
そのまんまミノタウロスの姿をしたマッチョな牛男で、手には巨大な斧を持っているパワー系モンスター。ケモノ系。
どの作品でも深層に出現し、ただでさえ凄まじい攻撃力を持っているのに、時々『痛恨の一撃』を繰り出して特大のダメージを与えてくるため油断すると一発でやられてしまう。ちなみに、味方にすると能力は同じだが味方なので『会心の一撃』となる。
この系統モンスターLv2以降は「ミノタウロスの斧」を落とす時があり、合成すれば会心の一撃を出せるようになる。
アイアンヘッド種と双璧を成す皆勤賞パワーモンスターだったが、3で離脱。5では処刑者種に取って代わられている。
6で久々に復活搭乗を果たし、その御祝儀なのかは不明だが「ミノタウロスの盾」というミノタウロスの斧と対をなすアイテムが新しく登場した。
- タウロス
Lv1のタウロスは作品によっては自然発生せず、レベルダウンで意図的に造らないとお目にかかれないことも。肌色。 - ミノタウロス
このLv2からの登場が有名。初代ではLv1のタウロスと色が同じで区別が付かないという、別の意味での恐ろしさを所持(茶色)。ドロップアイテムの「ミノタウロスの斧」は、基本的にどの作品でも合成能力として有用。
そのため6では初代オマージュのバーターで登場するマスターチキン(あちらは同階層の奴らに比して4倍ほど潤沢な経験値目当て)ともども、やはり斧目当てで狩りの対象になる。
なんなら翁面山伏が勝手に引き寄せてくれるので、体力と盾の強さに余裕があるならありがたく狩りしやすくなった環境を享受しよう。 - メガタウロス
狂える赤べこ。外伝ではオオイカリ状態の存在により、「3倍速+イカリで攻撃力増大+痛恨確率100%化」が実現し、最大で通常の3×2×1.5≒9倍以上ものダメージを繰り出す修羅と化す(実際にはイカリの攻撃力値2倍化は、ダメージ2倍では済まない値となるため、もっとヤバい値の、心が折れる超ダメージが繰り出される)。 - ギガタウロス
DSリメイクシリーズ2作に登場する、蒼いタウロス。単純にメガタウロスの上位互換であり、攻撃はもとより、最強武器でも乱数1発でしか仕留められない可能性のある、耐久力の方がウリであったり。しかし初代からの赤いメガタウロスの方がインパクトにおいて強すぎ、どうにも影が薄い。どうせなら痛恨を1.5倍撃でなく、本家DQ準拠の「防御無視ダメージ」にすれば差別化できていいのにと思う今日このごろ。6では色が黒くなった。
ダギャン系
ツインテールのような姿をした、というかまんまツインテールなドラゴン系モンスター。GB2/DS2のみ登場。
ドラゴン系というがどっちかというとムカデやサソリっぽい外見で、特殊能力はないが名前のインパクトが凄い。「ドラゴンキラー」が有効。
- ダギャン
物理一辺倒だが、装備が貧弱だと戦いが辛い。ちょうどハブーンや足軽どん、ヤミキチ的ポジション。 - ダギャダギャン
レベルが1上がるだけで大幅に攻守が上がるので注意。実はLv3のダギャギャギャンとそれほど大差ない。 - ダギャギャギャン
無能力がゆえに、出現階でデビルカンガルーに倍速怒りにされた時、その攻撃力の高さが脅威となる。 - ダギャァァァー
DS2で追加されたLv4。ついに舌を噛んでしまったようだ…
タコぎん系
6に登場した水棲系モンスター。
二足歩行のタコのようなモンスターで、1階から登場する事から旧作のタネッコ種や豆山賊種に近いポジションと思われる。
他のモンスターの後をつけて行動する性質があり、レベル2以降は隣接したモンスターが倒れると怒りでパワーアップする。習性の関係で連戦を強いられやすく、集団戦でのHP管理の大切さを初心者にレクチャーするポジションと言える。
- タコぎん
この段階ではパワーアップはしない。 - 旬のタコぎん
モンスターが倒されると攻撃力が上昇する。 - 特産タコぎん
医師による援護射撃を行うようになったが、ダメージは5と微々たるもの。それよりも攻撃力強化の方が問題。 - 幻のタコぎん
援護射撃に加え、隣接モンスターが倒れた際は攻撃力ではなく行動速度が1段階上昇する為、逃げる事すらままならなくなった。場合によっては金縛りなどで無力化したほうがいいだろう。
タトゥーバード系
3に登場。浮遊。直接攻撃をたまにウイングガード(ダメージ半減)する。更に攻撃回避率がかなり高い。
通常攻撃がことごとく捌かれるため、迷惑な敵の1体。矢でも撃ち込んでやるのが良いと思われる。
- タトゥーバード
出現時期が早すぎないかと思うほど面倒な敵。どこでもダンジョンでも猛威を振るう。 - リップルバード
こちらの攻撃はガンガン避けるのに自分の攻撃は必中といういやらしい敵。 - スカーバード
相変わらずの性能だが、下位種より属性的にも地味な印象が強い。 - クレストバード
雷属性がとにかく怖いので、直接攻撃で倒すのは避けたほうが良い。
タネッコ系
4で登場したモンスター。特殊能力はなくあまり強くないが、Lv2以降は最大HPの低さを除き割と高攻撃力。チンタラやうしわか丸、或いはホウセンムシに近い存在で、これがいるため4でのチンタラ種は今までより少し強い。
夜バージョンは頭に「ダーク」が付く(『ダークタネッコ』など)。
驚くべきことだが、状況によっては最優先でねだやすべき候補となる時がある。
- タネッコ
5ではかなり強化されているため、4と同じ感覚で挑むと痛い目を見る。 - アズキッコ
小豆のように甘い匂いがするが、味は青臭くてまずいらしい。 - ナッツッコ
エリガゴンにいつもいじめられているが、本当は仲良しなんだって。 - ダイズッコ
エリズガゴンのような物理一辺倒の戦い方は嫌いらしいが、ダイズッコも殴る以外に出来ることは無い。結局はレベルを上げて物理で殴ればいいと気が付いた。
タベラレルー系
敵がこれを見かけるとシレンより先にこれを攻撃しにいき、倒してレベルアップしてしまう。
リメイク作品ではLv4モンスターが追加されたため、相対的に危険性が増大した。
特性上長らくノンレベルアップモンスターだったが、4ではまさかのLv2以降が追加されるとともに、シレンが倒したときに限りアイテムを100%ドロップするため、シレンからも狙われるようになってしまった。
当然ながら、出現範囲が広がったことでモンスターのレベルアップの機会が増えた。
行動速度はDS2以前が鈍足で、4以降は倍速1回攻撃となっている。だがいずれの作品でも物凄く弱く、自分から積極的に攻撃してくることはない。
仲間にした場合、システム上本来は仲間モンスターを倒しても敵がレベルアップしない場合でも例外的に「倒した敵をレベルアップさせる」という特性を持っており、おいしい事は本人も認めている。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「欲」が付く(『欲タベラレルー』など)。
- タベラレルー
2では地をのたのた歩いているが、GB2以降の作品では何気に空を飛んでいる。
が、飛行扱いではなく、水は越えない。正式に浮遊系となったのは4以降。 - クダカレルー
4のこの系統はタベラレルーも含め倍速で逃げ回る。ワープこそしないが実質飛びぴーたんに近い。
倒すと店売りアイテムを落とす。 - トカサレルー
倒すと店売りアイテムを落とす。たまに一発で倒れない時があったりする。 - トリコマレルー
なんと、救助のご褒美と同じアイテムを落とす。といっても大したものは出てこないが…。
だましカタナ系
3に登場。浮遊。3におけるンドゥバ種のような存在。
- だましカタナ
やたら攻撃力が高いうえ痛恨の一撃も出す。安易にアイテムを拾わないようにしよう。 - もののけ刀
属性の都合上、Lv1よりインパクトは薄れているが高い攻撃力は据え置き。 - 死霊の剣
付喪神の類だろうが、別に剣以外のアイテムにも普通に化けている。 - 地獄刀剣
正体を現す → 攻撃 → かなしばり → \(^o^)/
チキン系
カイリキーのような見た目の4本腕のマッチョな鳥。ケモノ系モンスター。
初代及びGB系列にしかいなかったが6で復活。
HPが減少すると、Lv1のチキンになって2倍速になって逃げ回るようになる。まさにチキン。
こうなると経験値が殆どもらえなくなるため損することになるが、炎や爆風を当てることでチキンの肉にすることが可能、モンスターの肉としては例外的に満腹度の回復が大きい。システム上肉がない6でもおにぎりとほぼ同性能のヤキトリにすることができる。
そして、上位種のグレートチキン以降は物凄い攻撃力で倍速で向かってくるため、こんどはシレン側が逃げたくても逃げられないという事態が多発する。
- チキン
倍速で逃げ回り、封印して無理やり戦わせてみても微々たる攻撃力に全米が涙。
初代と6では経験値が200もあるが、他シリーズでは軒並み1だとか15だとかに減るので、経験値稼ぎの時はなるべく変化させずに一撃で仕留めたい。 - マスターチキン
「テーブルマウンテン」にたどり着いた時、ミノタウロスと一緒に出迎えてくれる。初見は攻撃力の高さに絶望感を味わうに違いない。とはいえハンデ特性を持っている上に物理一辺倒なので、慣れてくれば痛恨のような不確定要素に比べてマシな手合い。GB2にて再登場を果たすが、クリア後ダンジョン限定モンスターで、一部例外を除き50F以降にしか出ない深層敵と化した。 - グレートチキン
高い戦闘力を持ちながらさらに倍速で行動してくる。GB2では倍速の上に2回攻撃で1ターンに4回攻撃してくる。6では倍速1回攻撃。
初代では3桁ダメージ保有に加えて倍速で逃げようが無いという特性から、罠ダンジョン「掛け軸裏の洞窟」の99F到達トライアルにおいて最大級の要注意敵であった。通路鉢合わせの危険性も入れるとブレイドゲータより脅威。 - ミラクルチキン
DS・DS2で追加されたLv4。登場時は単純強化版で、6ではこいつのみが完全倍速。
6ではとぐろ島の神髄の深層に出現しギガタウロスと同等の攻撃力で2回攻撃してくる破壊力に加え、移動も倍速なので逃げられないという脅威となる。同作でのケモノ特攻の重要性を高めている要因の一つ。
チビオニ系
2に登場。鬼ヶ島にのみ登場し、「モンスターの壺」で捕まえられないなどほぼ人間扱い。
地味にいかずちが効かないという耐性あり。レベルが上がると経験値が下がる珍しいモンスター。
- チビオニ
特技はなし。階層にしては攻撃力高めか。シレンに対抗心を抱いている。 - ゴツオニ
倍速で2回殴りかかってくる。ラーメンかうどんを食べたいが、七味もコショウも切らしている。
ちくしょう!どうすりゃいいんだ! - ズングリオニ
射程3マス以内に投石してくる。
ただしチビオニ系からレベルアップした場合特技は使えない。
ガラハに対抗心を抱いており、その地位を狙っている。パオパ王か。
チャツボガエル系
3に登場。チャツボ、アマツボは壺を盗み容量を1減らす。満タンの場合アイテムが1つ消滅。スミツボ、カナツボは盗んだ壺の中身を全て消滅され、「ただの壺」にする。全て共通で盗んだ壺はこのモンスターの後ろに落ちる。チャツボ、スミツボは保存の壺限定で盗むが、アマツボ、カナツボは全ての壺を対象としている。
- チャツボガエル
水中にいると、HPが8回復する。ツボと言っても転んだら割れるわけでは無い。 - アマツボガエル
水中にいると、HPが10回復する。ツボと言っても笑えるネタを話すわけでは無い。 - スミツボガエル
水中にいると、HPが14回復する。ツボと言っても某巨大掲示板というわけでは無い。 - カナツボガエル
水中にいると、HPが18回復する。ツボと言ってもケチな指圧師では無い。
ちょうちんフグ系
GB・GB2/DS2に登場。ドレイン系。満腹度を減らす攻撃を行う。かんてら、らんたんは最大満腹度を減らす。
初登場のGBではかなしばり状態で登場し、アイテムを良く落とす。
ハラヘリーニョやポリゴンと異なり「やまびこの盾」ではね返すことができる。
- ちょうちんフグ
満腹度を10減らす攻撃をする。 - あんどんフグ
満腹度を30減らす攻撃をする。 - かんてらフグ
GB、GB2では最大満腹度を10、DS2では最大満腹度を5減らす攻撃をする。 - らんたんフグ
DS2にのみ登場するLv4モンスター。最大満腹度を10減らす攻撃をする。
チンタラ系
マムルと双璧を成すシレンシリーズのマスコットモンスター。ケモノ系。
特別な効果は持っておらず、攻撃は通常攻撃のみ。
初代のみ登場していないが、DSでは追加された。
4以降では今までのチンタラ枠にタネッコやおばけカイワレが入ったため、チンタラ系は攻撃力が上がり、ヤミキチ系に近い枠での登場となっている。
夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪チンタラ』など)。
どの作品でもレベルアップすると本当に大きくなる、という特徴がある。
- チンタラ
マムルとあなぐらマムルの中間程度の強さ。食べられるかどうかは不明。1発3ダメージ受ける為レベル1でHP15のシレンならば油断は出来ない。 - ちゅうチンタラ
少し大きくなったチンタラ。あなぐらマムルと異なりそこそこHPがある。外伝や3では、実際チンタラより少し大きい。 - おおチンタラ
けっこう大きくなったチンタラ。外伝では実際チンタラより大分大きい。どうくつマムルと異なり特別な利用法はない。食べられるかどうかは不明。 - とくだいチンタラ
かなり大きくなったチンタラ。岐阜県くらいの大きさだとか。食べられるかどうかは現在情報がない。
杖ふりわらべ系
杖を持った子供のような姿をしたモンスター。
何らかの効果がある杖を振ってくるのだがどの杖もあまり強力ではなく、当人もあまり強くない。
ただし、携帯電話版(EZ2)ではパ王種に匹敵する杖を使用し、倒すと対応した杖を落とす。
- 杖ふりわらべ
「場所替えの杖」を振ってくる。とおせんりゅう系と同じ状況に陥る場合も。
EZ2では「鈍足の杖」を振ってくる。 - 杖ふりぼうず
「ふきとばしの杖」を振ってくる。もちろん5ダメージ受けることになる。ギタン・「とどめの矢」を吹き飛ばされるとヤバイ。
携帯電話版では「いかずちの杖」を振ってくる。 - 杖ふりワルガキ
「かなしばりの杖」を振ってくる。強い敵と同時に来られると危険。
携帯電話版では「封印の杖」を振ってくる。 - 杖ふりガキ大将
DS2で追加されたLv4。ワープ効果のある、つまりバシルーラの杖を振ってくる。
モンスターハウスに投げこまれないように。
携帯電話版にのみ「高飛びの杖」が存在するので、ひょっとしたらそれかもしれない。
壺つりジジイ系
GB2/DS2に登場。壺を盗んで倍速で逃げる。
アイテムの塊を持っていかれてしまうため、被害が大きい。
ンフーに特技を覚えさせると、一見通常攻撃にしか見えないがトドメを刺した時に壺を落としやすくさせる攻撃を行う。
- 壺つりジジイ
「保存の壺」を優先して盗むため、出来る限り盗まれないようにしたい。 - 壺つりおきな
能力は同上。ステータスもあまり代わり映えしない。 - 壺つり長老
盗まれた壷が「呪いの壷」になってしまう。 - 壺つり大老
DS2にのみ登場するLv4モンスター。能力は同上。
テッポーウオー系
2に登場。ドラゴン系。水中しか移動できず、水上のシレンに水鉄砲を吹きかけダメージを与える技を使う。
水上から攻撃するには「石」や「オトトスピア」が必要となってくる。
性質上、陸揚げされると移動も攻撃もできず跳ねるのみとなり無力化する。
- テッポーウオー
壺に入っていない全ての巻物をぬれた巻物にし、ダメージを5与える。 - テッポウ竜
壺に入っていない全てのおにぎりを「まずそうなおにぎり」にし、ダメージを7与える。 - キングオトシゴン
装備中の剣と盾の修正値を1下げ、ダメージを11与える。ダメージは無理だがサビはメッキや金印で防げる。
デブータ系
死角にいようが視界外だろうが射程範囲にいると石を投げてくる。ゲイズと同じく、シリーズ皆勤賞。ケモノ系。
4以降では石のダメージが20で固定になっている他、射程がLv4用に調整されている。同じ石投げでありながら距離によって意味合いが大きく異なるのが面白いところである。
「石」がある作品では倒すと「デブータの石」を落とすことがあるので、拾い集めておくとよい。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪デブータ』など)。
- デブータ
投石の射程は2マス。先制攻撃のための素振りは大体無駄となる。 - デブーチョ
投石の射程は5マス(3・4・5では4マス)。部屋内や通路上では数発の先制を受けることになる。 - デブートン
投石の射程は10マス(3・4・5では6マス)。こうなると隣室や違う通路からの狙撃が多発し、最早アークドラゴン並の視界外攻撃となり、石投げは頻度が高いため盾の強さ次第ではアークより怖い。
初代ではカンストした攻撃力からバンバン石を投げ、その他シリーズでも範囲内にいれば高頻度で石を投げてくるため、どんどんHPを削られてしまう。
そのすさまじい攻撃能力から「黒豚」と恐れられる。パワーハウスで死ぬのはだいたいこいつのせい。 - デブーゴン
DSで初登場したLv4モンスター。投石の射程はなんと15マス(3・4・5では10マス)。
迷路や大きく迂回が必要なマップで壁越しに石投げされたら、そのあとも何発も投げつけられると思ったほうがいい。鍛え上げた盾があればそれでも何とかなる可能性はあるが、4以降では固定ダメージのため、盾の強さだけではどうにもならない。
とおせんりゅう系
地面から首だけが飛び出したドラゴン系モンスター。
シレンと自分が隣接しており、かつ後ろに他のモンスターがいる場合、地面に潜ってシレンの後ろへと回りこみ挟み討ちを狙ってくる。ただし、これをしたターンは攻撃してこないため、上手くいけば1ターン隙ができる。かなしばりや眠りで動きを止めた囮の敵を直線上にして戦えば、何度でも無駄な回り込みを使わせノーダメ撃破も可。
攻守ともに結構高く、単体でも強い。
シレン6では上位種が倍速1回攻撃となった。一見するとシンプルな強化に見えるが、有利な位置取りをさせない、シレンに逃亡を許さない、という本質的な特徴が大幅に強化されている。
- とおせんりゅう
回りこんだ後斬ったら倒せてしまう場合もあり、ターンの無駄だったなと言わざるを得ない。持ち込みなしの序盤戦では装備が貧弱だと苦戦する相手。それでもLv2のドラゴンヘッドと比べるとかなり弱い方。 - ドラゴンヘッド
ドラゴンの頭なのだが、体がどこにあるのかは謎。初代/DSではこのLv2からがLv1を飛ばして初登場となる。 - スルードラゴン
コクワガッター系やタイガーウッホ系が投げつけてくる場合があり、体は案外短いのかもしれない。
6では倍速1回攻撃に進化し、敵との有利な位置取り全般を難化させてくる。 - ふくりゅう
DSで追加されたLv4モンスター、6では倍速1回攻撃。「伏龍」とは、孔明の幼少期の通称で「まだ世に出ていない偉大な人物」という意味。
毒サソリ系
鋭いハサミと様々な毒を持つ針で攻撃してくるドレイン系モンスター。
2・4・5に登場し、攻守も高くかなりの強敵。話してみると意外と謙虚な性格だったりする。
2と4以降では誕生日が異なるという重大な違いがあり、ついでに色や能力も違う。
4・5では吸引虫やしおいやんと同系統の力下げ能力なので直接の死因にはなりにくいが、
そいつらより圧倒的に戦闘力が高いのが問題となる。
夜バージョンは頭に「ダーク」が付く(『ダーク毒サソリ』など)。
- 毒サソリ
シレンのちからを1下げてくる。うろこの盾があれば防げる。
2の「あかずの間」では1Fから出現し、多くの風来人を驚かせた。 - 鬼サソリ
シレンを鈍足状態にしてくる。同じ鈍足にする効果を持ち、同階層に出現するパオパ王に比べれば重ねがけされない分楽である。パオパ王と挟まれたら最悪であるが。ちなみに、よく間違われるがさそり座でなく、おとめ座である。
4に登場したものは今度はさそり座生まれのため能力が異なり、ちからを2下げる。色も緑色になっている。 - しびれサソリ
シレンを3ターンの間麻痺状態にする。攻撃力、防御力共にかなり高く難敵である。
経験値が4900と非常に高いのでうまくやれば経験値稼ぎが出来る。カッコよさはちょうちんふぐ系の比ではない。
4からはちからの最大値を1下げる能力に変質し、色も黄色になっている。ここから「保持の腕輪」も有効 - 劇毒サソリ
4で初登場したレベル4、力の最大値を2下げてくる。
即刻死につながる能力ではないが、攻撃力の重要性から被害は大きい。カニではない。
とげドラゴン系
外伝にのみ登場する、とげとげの甲羅を持つカメのようなドラゴン。ドラクエのガメゴンのようで似て異なる存在。
一定ターン毎に甲羅から出たり入ったりし、出ているときは歩いて普通に攻撃してくるが、引っ込んでいるときはガメラも真っ青の浮遊形態となり、叩くとダメージの一部を反射してくる「バトルカウンター」仕様となる他、甲羅のトゲで周囲8方向を無差別攻撃する。この特性上他の敵を巻き込んでレベルアップしやすい。
形態変形ターンは移動出来ないので、普通に逃げるだけでだんだんと距離を離せる敵である。
- とげドラゴン
引っ込み形態の時は、多能力になる引き換えに攻撃の威力は下がる。わざと周囲の敵を弱らせるのに利用もできる。 - アースニードル
サンダーランスと殆ど強さは変わらないのに経験値が低い。いっそレベルアップさせるか。 - サンダーランス
これ以上レベルが上がらないのでいっそ巻き込んで攻撃させるのも手か。
ドスコーイ系
2に登場。土偶を見つけると稽古のためか押して移動させる習性がある。またシレンがいてもいなくとも、時々シコ踏みで部屋内のアイテムや生物全部を1マス移動させる特技を使う。
通常被害は少ないが、色々な物を持ってきて大混乱を起こすモンスターである。
SUMOUパワーにはまいったな!
なおドスコイ状態が実装された6で再登場は残念ながらできなかった、最近の作品では階段やアイテムが動くという能力の実装が難しいのだと思われる。
- ドスコーイ
土偶を運んだり、シコ踏みで部屋のアイテムを動かす。 - ハッキョーイ
土偶を運んだり、シコ踏みで部屋のキャラクターを敵味方関係なく動かす。 - ゴッツァーン
土偶以外に階段も運んだり、シコ踏みで上記両方を一辺に動かす。モンスターハウスで使われると地獄絵図に。
ドラゴン系
すさまじい物理攻撃力、鋼の如き防御力(というよりHPが潤沢)、この世の果てまで焼き尽くす業火を併せ持つダンジョンの帝王、当然ドラゴン系。
作品によって浮遊系の時とそうでない時があり、グラフィックも空を飛んでいる首の短くLv毎に羽根の色が変わる飛行型(初代/DS・GB)と、比較的長い尾と首を持つ地上型でLv毎に全身の色が変わる地上型(2・3・外伝・6)、首が短く地上を歩いておりLv毎に全身の鱗の色が変化する(4・5)の3種類がある。
殴り合ったら一対一でも死亡しかねない直接戦闘能力もさることながら、真に恐ろしいのはその反則的な攻撃範囲で、風来人は常に対策に苦慮することになる。一部作品ではシューベル系すら召喚を自粛する程の例外的な性能を誇り、全作品共通のねだやし筆頭候補である。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「悪」が付く(『悪ドラゴン』など)。
GB以外の作品で皆勤賞であるが、リメイク作であるWin版では復権している他、ラスボスのオロチも能力上ではスカイドラゴンであるため、事実上のシリーズ皆勤賞と見なされることが多い。
- ドラゴン
直線上に炎を吐く、出現階で最強の攻守を誇る場合も多い要注意モンスター。たまに敵を巻き込む。
アイテムドロップ率が高い場合が多いので自信があれば狩るのもアリ。色は緑。 - スカイドラゴン
同じ部屋内であればホーミングする炎を吐く。大部屋で出会ったら最悪である。
スカイと言いつつ初期の作品以外では全く空を飛んでないのはご愛敬。
色は青(初代/DS・DS2・3・4・6)または赤(2・アスカ)で2・アスカで一回青色がリストラされた。
6ではドラゴンと同階層に出現する時があり、逆に言えばドラゴンがレベルアップしても脅威にはならないということである。 - アークドラゴン
同じ階ならどこからでもホーミングするというとんでもない炎を吐く。
GB2/DS2は部屋内+外側10マスだがそれでも危険。
ただでさえ危険なのにイカリ状態になった場合は毎ターン吐いてくる。
しかも殴りあったら殴りあったで最強の攻守を誇るという恐ろしいモンスター。
色は赤(初代/DS・DS2・3・4)または黒(2、アスカ)、もともと初代では赤かったのだが
2で赤色がスカイドラゴンに格下げされ一旦黒くなり、DSでLv4追加に伴いまた赤に戻った。 - アビスドラゴン
DSから追加されたLv4モンスター。アークドラゴンと同様以上の炎を吐き、何もかもが最凶である。
素の攻撃力は店主系統にさえ匹敵、防御力はどうくつマムルに次ぐ数値で、とてつもなく硬い。
その分肉にした時の効果も絶大で、食べればその場から一歩も動かずにフロア中の敵を全滅できる。
色は黒紫(DS・DS2・3・4)黒(6)で、飛行型のものは体色が金色に近くなる。
Lv4が出たことで初代系統と2系統の色がうまい事融合した。
ドレムラス系
初代/DSに登場。体当たりで吹き飛ばした上に、転ばせてアイテムを落とさせる。
ただし後ろに壁があり1マスも動かなかった場合転ばない。
また、吹き飛ばされた先に壁があるとアイテムをばら撒くことはない……と、思っていた時期もありました。
「壁を背にすれば大丈夫」と信じて迷路で戦い、アイテムが壁を突き抜けて飛んでいくのはよくあること。
- ドレムラス
転ばせるのみ。肉にすると吹き飛ばし能力に変質する。 - マッドレムラス
転ばすついでに1マス吹き飛ばす。能力もやっかいだが、高い攻撃力とHPもまたやっかい。 - ハードレムラス
転ばすついでに2マス吹き飛ばす。経験値が高いため、水路を挟んで矢でぷっちんぷっちんされることが多い子。 - ヘビーレムラス
DSにのみ登場するLv4モンスター。ドがどっかにいった。
ドロリン系
3に登場。攻撃した相手を不動状態にする。移動も方向転換も出来ず状況によってはかなり危険。
またおにぎりや肉の上に乗ると腐らせてしまう。
- ドロリン
不動状態の危険性を嫌と言うほど教えてくれるぞ。 - ヘドロン
向きを考えて戦わないと一方的に攻撃されてしまうことも。 - オデガン
不動状態でも複数体のモンスターから逃げ切る用意は忘れずに。 - ハクダン
動けないまま敵に囲まれたり遠距離から削られるのは悲しいぞ。
な行
ナイフゲータ系
初代/DSに登場。レベルが上がると、等速だが1ターンに複数回攻撃してくる。
倍速系と違い徒歩でも追いつかれることはないが、超パワーによる複数回攻撃のため破壊力が段違い。
しかし、シレンが肉を食べてナイフ系のモンスターに変身した時は、それ以上の能力を得る。
初代のみで、2以降はシャーガ種にとって変わられている。
- ナイフゲータ
1回攻撃。シレンが変身した時は、初代では3回攻撃、DSでは2回攻撃が出来るようになる。 - サーベルゲータ
2回攻撃。シレンが変身した時は、初代では4回攻撃、DSでは3回攻撃が出来るようになる。 - ブレイドゲータ
3回攻撃。シレンが変身した時は、初代では5回攻撃、DSでは4回攻撃が出来るようになる。
通路を歩いていると、突然暗闇から現れHPを削られることから「闇ブレゲ」と呼ばれ恐れられている。 - ソードゲータ
DSにのみ登場するLv4モンスター。4回攻撃。シレンが変身した時は、5回攻撃が出来るようになる。
にぎり見習い系
シレンシリーズを代表するモンスターの1つで、4以外すべてに登場。
持ち物やシレン自身をおにぎりに変えてしまう特技を使う。 GB2とDS2、5以外では完全な対処法が無いため恐ろしいモンスターであるが、上手く使えば大量の食糧を調達できる。 また、おにぎりを投げつけると喉につまらせて即死する。初代では「妖怪にぎり変化」となっていたり漢字とひらがなが混ざったりと表記に若干のブレがある。味方として使用する際は、倒した敵をおにぎりにするという特技を持ち、こいつがいれば食料の心配は無い。
5に登場する夜バージョンは頭に「腐り」が付く(『腐りにぎり変化』など)。
名前に「腐り」とあるだけに、持ち物を「くさったおにぎり」に変えてくる。ドロップアイテムも一律で「くさったおにぎり」。
- にぎり見習い
2から追加されたモンスター。おにぎりはまだ握れない。
携帯電話版では物凄く低確率だがにぎってくる場合がある。
6でもにぎってくるが、見習いなので失敗することがある。同作のもっと不思議ポジション「とぐろ島の神髄」にはにぎり変化が自然発生しない為、こいつが出現する再序盤でニギライズを行うのが鉄則となっている。 - にぎり変化
持ち物1つを「大きなおにぎり」に変える。壺がやられると辛いが、一本の矢や「雑草」もおにぎりにできる。
→オニギライズの記事を参照。 - にぎり親方
シレン自身を「おにぎり状態」にする。おにぎりになると装備品の効果が無くなり、道具が使えなくなり、
水をかぶるとデロデロになり即死、火と爆発によって焼きおにぎりとなって即死、などかなり危険。 - にぎり元締
まずシレンをおにぎりに変えて無力化し、その後持ち物を「大きなおにぎり」にしていくという恐ろしすぎる敵。
おにぎりにされてしまうと道具が使えないため、持ち物への被害は甚大。
にらみヘビ系
GB・GB2/DS2に登場。ドラゴン系。能力は持たないがにらみヘビは初登場階ではなかなか強い。
- にらみヘビ
ヒマなので風来人に絡んでくるらしい。 - ギョロつきヘビ
ヒマ過ぎて更に目つきも悪くなったらしい。 - ガンたれヘビ
ヒマ仲間のひまガッパも呆れるほどヒマらしい。 - メンチヘビ
DS2にのみ登場するLv4モンスター。ヒマだしLv4になったらしい。
忍者系
6に登場する忍者。五行にちなんだ属性違いの5系統存在しそれぞれが違う術を持っている。
共通して素早い身のこなしによってこちらの攻撃をかわすことがあり、今作における見切りの盾と同様、通常の命中回避とは別判定で処理されている。
レベル2以降の名称は山伏種同様「〇遁忍者・中」「〇遁忍者・上」「〇遁忍者・極」で統一されている。
5系統全員が殆ど同じグラフィックの色違いであるためLv毎の色味の差が小さく、ぱっと見ではレベルの判別が難しいという問題を抱えている。グラフィックを簡素化するにしても限度があるという、高評価なシレン6における数少ない問題点のうちの1つに挙げられる。
有志の調べによると、害悪つながりで、金遁以外おばけ大根よろしくアイテムドロップ率が高いことが判明したが、火遁や水遁のアイテム破壊っぷりを見ると「それで?」としか言いようがないので、狩りの対象にするのは非推奨。
- 火遁忍者
レベル×5ダメージ固定の火を放ちアイテムを燃やしてくる。食料の場合は焼きおにぎりとなり、それ以外は消失する。ごていねいに畠荒らし種の雑草化モードよろしく床落ちアイテムを視認次第、シレンそっちのけで燃やして回るという害悪。
むしろ見掛け倒しなマッチョな畠荒らし種と違って、細身なのに純粋に殴り火力も強い(1周目から登場する中は、最深部でもないのにドラゴンと互角の攻撃力である。ついでにドラゴンと違って軽減手段もない)コイツのほうがよっぽど悪質ともいえるかもしれない。(ついでいえば雑草でさえ最悪糊口をしのぐ程度に腹の足しにはできたのに・・・こちらは文字通りの消失、つまり消滅)
もっと言うと経験値も雀の涙と、本当に相手にして旨味がないのもここまでくると芸術的ですらある。 - 土遁忍者
土壁を複数作り、そのどれかに隠れてシレンに不意討ちを仕掛けてくる。また、一定確率で目潰し状態にしてくるレベル×5ダメージ固定の砂をかけてくる。
地属性のオブジェクトに擬態する能力持ちということで、トルネコシリーズのうごくせきぞうを訪仏させ、擬態能力そのものは、慣れた人からはバレバレな向こうとちがって気配察知抜きだと本当に見分けがつかないほど精巧なのだが、いかんせん素の戦闘能力は忍者としては最弱クラスと、せきぞうに追いついていないのが悲しい。 - 金遁忍者
ガマドーンの様にギタン投げを使ってくる。ドロップアイテムはガマラ種同様ギタン固定だが、ギタン投げは自身の身銭を削っているので使用回数に応じてドロップ額が少なくなるという無駄にリアルな特徴がある。
要するにチョコボの不思議なダンジョンシリーズで言うサボテンダーのポジション。
ガマラと違って逃げないので、(アイテムはあきらめお金稼ぎに徹する前提で)火遁をなんとかする術さえそろってればコイツ相手に路銀稼ぎも大いにありだが、コイツもコイツで火遁に次ぐ攻撃力をお持ちと、シレンのボーナスモンスターの例に漏れず一筋縄ではいかない相手なことは留意するように。 - 水遁忍者
水中に身を潜め、シレンが近づくと不意討ちを仕掛けてくる。オトト大将・元帥同様水鉄砲を打ってくる。あちらとの違いはレベル×5ダメージ固定で射程が一律3という点。
おにぎりも腐ってしまうが、今回の腐ったおにぎりはシレンが食べたときに起こすランダム症状を、投げあてた敵にそっくり与える強力なデバフアイテムとして有用なので、いくつかを敢えて腐らせてもらうのもアリ。 - 木遁忍者
丸太を飛ばしてくる。この丸太は罠と同様当たった生物を吹き飛ばす効果があり、ダメージはレベル×5固定。たまに自分を巻き込んでしまうという間抜けな一面も。
ダメージを与えると変わり身の術で逃げる事があるので、少ない手数で仕留めたい。
攻撃力自体も忍者としては、たいしたことない部類なの含め実害はまだ少ない方だから、始末は後回しにしてもかまわないかもしれない。
ぬすっトド系
シレンのアイテムやフロアアイテムを盗んでワープする、ほっかむりをつけたつぶらな瞳のトド。
アイテムを盗まれた場合は倒せば取り返すことができ、アイテムを盗まれずに倒すと必ずアイテムを落とす。
シリーズ準皆勤であり、泥棒系の象徴のようなモンスター。
盗みはトドの盾やかんぬきの盾で防ぐ事が出来る。
忘れがちだが水棲系であるため、道具を盗んだ後水中に逃げられて回収に困る場合がある。
4・5に登場する夜バージョンは頭に「腹黒」が付く(『腹黒ぬすっトド』など)。盗まれる前に倒すと祝福されたアイテムが手に入るが、盗まれたアイテムは封印状態にされてしまう。
- ぬすっトド
アイテム目的でよく狩られる。トドの壺を割ると、容量分だけ混乱状態のこいつら(混乱中は基本的に盗まれなくなる)が出てくるので、倒しきれるだけの攻撃力、あるいは真空斬りの巻物があるなら、わざと割ってひとまとめに倒しきってアイテムをちょうだいするのもアリ。
ただしモタモタしてると、混乱状態の場合例外的に攻撃を仕掛けてくる性質上、同士討ちされたら、個体数が減り収穫も減るだけでなく、レベルアップによる耐久力向上で倒しにくくなる負のスパイラルに陥ってしまうので、トドの壺経由のトド狩りは迅速に片付けよう。 - みどりトド
作品によってはダメージを受けると分裂する。これを利用したトド狩りがよく行われる。
その一方で攻撃力が足りないとすごい勢いで持ち物がなくなってしまう。
見ての通り熱い脂肪に守られてるおかげか、耐久力自体も階層としてはなかなか高い部類なので、なるべく遠距離攻撃で…接近戦で仕留めるつもりなら、うんとレベルと武器を鍛え、うんとちからの草を飲んでおくことが望ましい。 - アイアントド
みどりトドと同じだが、防御力がとても高い。一部作品では、装備中の装備品すら盗んでくる。 - ローグトド
DSのみ存在。アイテムを盗んだ後、ワープしてフロアから消滅するので、絶対に取り返すことが出来ない。
「ローグ:Rogue」はゲームジャンルとしてのローグライクゲームの他、英語本来では「悪党・ならず者」の意味を持つ。
ねずみ子分系
GB・GB2/DS2・3に登場。能力を持たない。チンタラに似た立ち位置のモンスター。
- ねずみ子分
マムルに毛が生えた程度の能力しか無い。だって子分だもの。 - ねずみ客分
3でLv2に途中追加されたゴウジョウ戦車に似た経緯を持つモンスター。でもそれだけ。だって客分だもの。 - ねずみ親分
GBシリーズでは子分とさほど変わらない能力。3でもあまり目立たない。
でも子分が見ているから頑張っちゃう。だって親分だもの。 - ねずみ黒幕
それなりに強くなったけれど大したことは無い。でも黒幕だから秘密が多い。 - ねずみ悪代官
DS2にのみ登場するLv4モンスター。
ネーミングは大分無理しているが、元が元なので仕方ない部分もある。
ノロージョ系
初代/DS・GB・GB2/DS2・アスカに登場。アイテムを呪う。シリーズによって呪う数や性能が異なり、その作品における呪いの仕様の影響も大きく受ける。
上位レベルなどはかなり呪う数が違うが、主にそのシリーズでのアイテムの価値や呪いの解きやすさに合わせて能力が変遷していっている。
4では呪いの仕様が変更されたが、たたりによって道具を封印してくる能力が追加されたため、実質同能力である。
夜バージョンは頭に「闇」が付く(『闇ノロージョ』など)。
初代ではいかにも呪いそうな感じだったが、4でドットが細かくなったことで雰囲気が明るくなり超ケバくなった。
- ノロージョ
初代では装備中の盾を、外伝・DS・GB2/DS2・4・5では持ち物1個を呪う。 - ノロージョの姉
初代では装備したもの全てを、外伝とGB2/DS2ではアイテム2個、DSと4・5では1個を呪う。 - ノロージョの母
初代では持っている装備品全てを、外伝ではアイテム4個、GB2/DS2では3つ
DSでは1個、4以降ではアイテム2個を呪う。
イケメンは呪わない主義らしいので、どうやら彼女のオメガネにはシレンは好みじゃないようだ。 - ノロージョの婆
DSで初登場したLv4モンスター。DSではアイテム1つ、DS2では4つ、4以降では2つを呪う。
婆となっているがグラは色違いであり、説明文でも姿はあまり老けていないと書かれている。
関連項目
脚注
- *携帯ゲーム板のシレン4本スレで大絶賛を受けた、ID:nAOfO6GF0(>>143)の散り様書き込みのこと。及び、彼がうpした、部屋入口でバナナ状態になったシレンの眼前に、デスヘッドが力ため状態で踏ん張っているという内容の詰み映像のこと。斜め後ろ2箇所の逃げ道は見事封じられ、左通路へ逃げても2マス先まで届く痛恨の一撃で乙。痛恨がミスする可能性を考慮に入れても95%の確率で死ぬ。あまりのどうしようもない見事な詰みっぷりと、悟りきった>>143の簡素な書き込みに多くの人が笑い、涙したとか。
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 25
- 0pt