この項目は、公開中の映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』のネタバレを含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
風田三郎とは、特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』の登場人物である。
演:須賀健太
概要
新・天ノ川学園高校で如月弦太朗が担任を務める1年A組の生徒。弦太朗とクラスの大木美代子(ミヨッペ)がホームルームで城島ユウキのいる宇宙ステーションからの生中継を見せる中、突如「帰還船を爆破する」と宣言する。
その正体は地球の救世主を自称する超能力者「新人類」であり、念動力やサナギマンへの変転能力を持つ。クラスメートのルビィ(小巻瑠美)、コング(近藤大太)、ネズミ(根津誓夫)と共に超能力集団「怪人同盟」を結成しており、さらに新人類達のリーダー格となっている。謎の男・番場の協力の下、新人類による新世界の構築を企む。
(以下ネタバレ)
一見クールに装っているが、その実態は孤独な少年である。自身の超能力のために両親や友達から白い目で見られた過去を持っており、それ故に番場の口車に乗り怪人同盟を結成して超能力者達のリーダー格となった。自分自身について未だ思い悩んでおり、力を使ったことで美代子に「化け物」と言われて傷ついている。
その後仮面ライダー部によって協力者である番場の計画が暴かれ、自分たちが超能力兵士となるために騙されていた事を知るも、忌み嫌われていた過去から一人フォーゼ/弦太朗に戦いを挑む。弦太朗に強い力の使い方を説かれるも反発を続けたが、誰よりも自分に怯えているのは自分自身であることを諭され、さらに美代子が本心から謝ったことで戦意を喪失した。そして番場が変身したヘラクレス・ゾディアーツに美代子が攫われると、弦太朗が表現した通り"サナギ"であるサナギマンから"蝶"であるイナズマンへと二段変転し、ヘラクレス・ゾディアーツを打ち倒した。
事件解決後は怪人同盟を「少年同盟」として再結成し、仮面ライダー部と協力して超能力を正しいことに使うと弦太朗に約束した。
ちなみに弦太朗は知るよしもなかったが、彼ら仮面ライダー達がアクマイザーから救い出した4人の少年少女こそ、幼き日の三郎達であった。
(以上ネタバレ)
原典は萬画版の主人公・風田サブロウ。怪人同盟の3人や美代子も萬画版のキャラが元になっている。
サナギマン
三郎が「剛力招来」の掛け声で変転した姿。主な武器は怪力で、その力はフォーゼをも圧倒しうる。
(以下ネタバレ)
一時はフォーゼと互角に渡り合うも、連続ステイツチェンジによる猛攻に押されてしまう。しかし番場の持ってきた超能力増幅器・ゼーバーにより超能力を増幅し、フォーゼに変身を解除させるほどのダメージを与えた。
(以上ネタバレ)
イナズマン
デザインは萬画版が元になっており、体付きを含めればMEIMU版のデザインが一番近いと思われる。
原典ではサナギマンから変転したが・・・。
(以下ネタバレ)
自らの"サナギ"を破った三郎が「超力招来」の掛け声でサナギマンから変転した自由の戦士。背中から蝶のような羽を出して飛行することが可能。それ以外の能力や技は特撮版が元になっており、強化された念動力を始め、「逆転チェスト」や「念力チョップ」などの念力技を使用した。必殺技の「超力イナズマ落とし」は特撮版と異なりパンチではなくチョップになっている。掛け声は特撮版と同じく「チェスト!」。
ちなみに萬画版と同じく変転すると衣服が破けるので、三郎の姿に戻ると必然的に全裸になってしまう。
(以上ネタバレ)
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