この記事には一部、あんなことやこんなことが書かれています。 |
概要
水分を摂取するのと同じように、口から尿を飲むこと。
ムツゴロウさんが動物相手にやってるアレとか、アバッキオが新入り相手に注いだお茶とか。
相手の性器(尿道)から放水される尿を直接口に入れて飲む方法と、容器に注いで飲む方法とで基本的に分けられる。
一般的に尿は「排泄物の1つ」として不潔なものと認識されているが(少なくとも日本では)、糞便とは違い腎臓が健康な人の尿はほぼ無菌・無臭の状態なので口にしても基本的には無害。ただしこれは膀胱炎や尿道炎などといった感染症が無い場合の話で、また膀胱から体外へ放出された尿は空気と反応すると雑菌が繁殖しはじめ、たちまち悪臭を放ちはじめるので注意したい。
尿を飲む風習は古くから存在し、国や文化によっては現代でも尿を飲む風習が存在する。飲尿を実行する経緯や理由もまた様々で、例えばインドや中国などでも健康と美容のために飲尿を行う地域が存在し、ロシア・シベリアでは儀式の最中にベニテングダケと共に尿を飲む風習があるという。
また、漂流中の人が水も食料も尽きたとき、最後の手段として自身の尿を飲んで渇きを癒し水分の補給(保持)を行ったという話もある。かつてヨットレース中に転覆し27日近く海上を漂流し続けた「たか号」の乗組員が飲尿で命を繋いだエピソードが有名だろうか。
一方で漂流中の人物ではとても口にできなかった、という事例もある。
2001年7月20日~8月26日に太平洋上で遭難した漁船「繁栄丸」の武智三繁氏は、船に積んであった飲料水、栄養ドリンクなどを全て使い切り、カセットガスコンロで海水を蒸発させた蒸留水を作る手法を試すも、これもガス欠となり、最後の手段で飲尿を試みたが、脱水で尿が濃くなり、異臭を放ったことから飲むことができず、唇を濡らすのがやっとだったという。このことは彼の著書『あきらめたから、生きられた』に詳しい。
飲尿健康法(飲尿療法)の場合
上記の通り「飲尿健康法」として自らの尿を飲む健康法が広まっていることもある。日本では1990年代に著書『奇跡が起こる尿療法』が出版された事で知られるようになった。基本的には朝一番に注いだ自分の尿をコップ一杯分、飲むといいとされている。
そのまま飲むことに抵抗があるなら、水やお茶を混ぜて薄めても可。
尿が大体は血液と同じ成分(水分、尿素、アンモニア、etc...)で作られてた血液の余剰物であり、さらに尿に含まれた成分が作用するのだとも言われるが、医学的な根拠・裏付けは今のところ確たるものは無い。プラシーボ効果ではないかともされるが、当記事ではこれ以上は触れない。
より詳細な内容は、『飲尿健康法』も参照。
性行為などに関する飲尿の場合
性風俗の分野でも、SMプレイの一環などとして飲尿は広く知られている。放尿する側も飲む側も、相手の事を信頼し受け入れられなければ及ぶ事はできないだろうか。
注いだ尿が飛び散って床が汚れたりにおいが発生する場合もあるので、風呂場やシャワールームなど洗い流せる場所でなければこぼした場合に後処理が大変。ベッドの上ならば、吸水シートを用意するかシーツをすぐ交換できるように準備しておくといいと思われる。
「好きな相手の体の中で生成され排出された尿が、自分の体を巡る血液や細胞の一部となる」事に興奮する飲尿愛好者は、少なくない数存在する。また飲尿を直接行う以外にも、コップやグラスに注がれたものを飲んだりうどんや素麺の麺汁に混ぜたり麺汁代わりに用いる、というプレー内容もあるらしい。
なお、ニコニコなどのインターネット界隈で有名な山川純一作品にも『僕の性活論』において主人公がこの行為を行ったことがある旨が語られる(台詞だけで描写なし)。
上述した通り尿は血液の余剰分の成分で構成されるが、味やにおいに関しては大体は放尿する直前に食べた物・飲んだ物に大きく左右される。それ故飲尿のたびににおいや味わいが様々に変化するためまったく同じ味の尿は二度以上味わえないのが一般的。朝一番の濃厚な味わいを好む人もいるらしいが。
また、尿は基本的にしょっぱいか苦味がある味わいとされるが、食事を控え麦茶を多く飲んでいくと尿の味が白湯やお茶に近いものに変わるという話もある。これから尿を飲んでもらう前提で下準備をしていくならともかく、人によっては突然そういった流れに及ぶ場合も考えられる為、男女を問わず膀胱が緩い人は予め食事を控え、麦茶(お茶類)を飲んでいくといいのではないだろうか。
浴尿
飲尿と似た行為として浴尿というものがある。
これは相手の体へ自身の尿をかけることで性的快感を得ようとするものである。
漫画では前述の山川純一作品『僕の性活論』のほか、『熱きライダーたち』においても同様の行為が描かれている(男同士だけど)。なお、有名作品の『くそみそテクニック』は浴尿と似ているが、肛門内への放尿であり、厳密には異なる。
飲尿に比べプレー時のハードルは下がると思われるが、やはりお互いの信頼が無ければ行為に及ぶことはできないだろう。
関連動画
関連静画
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関連項目
- 尿 / おしっこ / 聖水 / 黄金水
- お茶
- アバ茶
- ムツゴロウスカトロ
- おもらし
- 飲尿健康法
- 尿ジョッキ
- 生命溢れた黄金ジュース
- 顔面騎乗
- ドMホイホイ / ドSホイホイ
- 萌え仕草・シチュエーションの一覧
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