概要
- 1968年:外務省入省
- 1991年~1995年:在イスラエル日本大使館公使を務める
- 1997年~2000年:在タイ日本大使館特命全権公使を務める
- 2005年~2008年:ウクライナ兼モルドバ大使を務める
- 2011年:定年退職
『いま本当に伝えたい感動的な「日本」の力』で作家デビュー。代表作は『国難の正体-日本が生き残るための「世界史」』。2022年3月現在23冊の単著を出している。
ウクライナ東部での虐殺
以下「ひとりがたり馬渕睦夫」#40 ゲスト:篠原常一郎 vol.5 ロシアとウクライナの真実・それを知れば世界がわかる・日本のメディアが伝えない理由(2020年3月21日にYouTubeに公開)より引用
馬渕:イーゴル・コロモイスキー(ユダヤ系のウクライナ資産家)が何をやってたかと言うと、私兵を使って、つまり傭兵を、自分の武装集団を持ってたんですね。アゾフという。それがロシア人を虐殺してたわけですよ。
篠原:アゾフ大隊と言うのは僕も映像で覚えてますが、旗はですねハーケンクロイツですよ、ナチスの旗を。ヘルメットにもハーケンクロイツ、鍵十字ですよナチスの。そういう部隊ですよ。
馬渕:視聴者の皆さんも意外に思われたかも知れませんが、コロモイスキーはユダヤ系なんですよ。それが、ユダヤ系を虐殺したというナチスのハーケンクロイツを振りながら、東ウクライナでね、ロシア人を虐殺してるっていうのが、ウクライナ危機の真実なんですよ。
篠原:僕ね、ユダヤのネオナチっていうのもショックを受けましたけど、ロシア系住民の集団虐殺で、遺体が掘り出されたのもずいぶんあって。OSCEがね、欧州安全保障機構が立ち会って、彼らが虐殺だって認定したのに、日本の記者は誰も報道しないんですね。
アゾフ大隊(当時、親露派と戦った義勇部隊)がロシア人を虐殺したという件についてだが、国際連合人権高等弁務官事務所(UNHCHR)、ウクライナへのOSCE特別監視ミッション、欧州評議会を含む複数の国際機関は、ロシアの主張を裏付ける証拠を発見することはできなかったと発表しており、両氏の発言は国際機関側の発表と異なっている部分があるとされる。
また、後に大量虐殺の主張は『ロシアによる偽情報』として欧州委員会においても却下されている(原出典要)
いずれの発言も事実を立証できない疑義があるが、馬渕・篠原両氏はこれを「事実」として、ウクライナ危機の「真実」だと断定している。
総論的には、西側のメディアは東ウクライナで起きている実態についてはほぼ沈黙を保っている。
ウクライナ国家保安庁元幹部でありトップエージェントでもあるVasily Prozorov氏。全世界に向けマレーシア航空17便撃墜事件の真相を発信。https://youtu.be/4g4V7mLi6ZA
関連リンク
- 観光大使はウクライナ侵攻で物議醸した元外交官 任命した南丹市「問題ない」 2022.5.19
関連項目
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