“魂斗羅(コントラ)”とは、
熱い斗魂とゲリラ戦術の素質を
先天的に合わせ持つ、
最強の闘士の呼称である。
概要
1987年にコナミから発売されたアーケードゲームであり、ジャンルはアクションシューティングとなっている。
アーノルド・シュワルツェネッガーとシルヴェスター・スタローンをモデルとした主人公がエイリアンと戦う設定で話題を呼んだ。
アクションゲームとしての出来も良質で、ゲーマーや海外からの評価も高い。
家庭用でも人気を博して、後にシリーズは家庭用中心になる。
各シリーズ作品
1.魂斗羅(AC)
シリーズ最初の作品。1Pはビル、2Pはランスを操作してエイリアンと戦う。
マシンガン、スプレッドガンなどの6種類の武器を駆使しながら横スクロール面・3D面と進んでいく。
多彩なアイデアと爽快感で今も尚、語り継がれる名作である。
現在、XboxLiveArcade(海外版)とオレたちゲーセン族、DSのコナミアーケードコレクションに移植されている。
(ただしゲーセン族版はMAMEのソースコードを使用している等問題がある)
2.スーパー魂斗羅(AC)
3D面が廃止され縦スクロールのトップビュー面が加わった(これについては当時賛否両論)。
グラフィック・サウンド・演出・難易度と共に、前作を上回る進化を遂げている。
2周目は鬼のような難易度で、最初から殺しに来る。その為、魂斗羅シリーズ史上最凶の難易度という声が多い。
現在、XboxLiveArcadeにて海外版が配信されている。
3.魂斗羅(FC)
ハードの制約上、一部アレンジが加えられているがアーケードの特徴はしっかり押さえてある移植になっている。
アーケード版よりもボリュームが上がっており、デモシーンも加わった。(ただし海外版にはデモシーンがない)
ユーザーからも好評で今後の魂斗羅もこの作品がベースとなった。
4.魂斗羅(MSX2)
SCC音源によるサウンドと、コナミの新10倍カードリッジによるセーブを対応した移植。
だが全体の出来はあまく、グラフィックも「MSX2ならもう少し出るのでは?」と思ってしまう。
ハードの都合上、スクロールから画面切り替え方式になっているが、
読み込みで魂斗羅の特徴であるテンポの良さが損なわれている。
魂斗羅シリーズでは数少ない失敗作かもしれない。
バーチャルコンソールにて800ポイントで配信されている。
5.スーパー魂斗羅(FC)
初代と同じくAC版のアレンジ移植。だが大半作り直されている為、新作と呼んだ方がいいかもしれない。
もちろんアレンジも良質で、サウンドも更にパワーアップしており、アーケード版に負けない出来に仕上がっている。
ただ難易度はやっぱり高く、初心者には裏技を使わないと難しいかもしれない。
6.コントラ(GB)
魂斗羅シリーズ最初の携帯ゲーム作品。(スーパー魂斗羅のLCDゲームもあるため正確には二作目?)
この作品からフルオート連射とホーミング武器が付いた。
もちろん魂斗羅としての面白さもそのままで、モノクロでもグラフィックは丁寧に描き込まれている。
BGMは魂斗羅からの同じ曲が使用されている(もちろん良質)。
後、コナミGBコレクションVOL.1にグラディウス(ネメシス)・ドラキュラ伝説・コナミレーシング(F1スピリット)と共に収録された。
7.魂斗羅スピリッツ(SFC)
スーパーファミコンの性能を使用した多彩な演出、そして派手なサウンド等あらゆる点で前作を上回っている。
4面の高速スクロールなど名シーンが多く、出来はシリーズ最高傑作という声が多い。
SFCアクションゲームとしては難易度は高い分類に入る。ちなみにスタッフが後にトレジャーを立ち上げたのは有名な話。
バーチャルコンソールにて800ポイントで配信されている。
8.魂斗羅 ザ・ハードコア(MD)
硬派な絵からアニメ調に変わり、ストーリー性も重視した異色作。珍しくビル、ランスは出てこない。
それぞれ武器の違う四人のキャラ、MSX版以来のライフ性、選択肢によるルート変化など新たな試みがなされている。
メガドライブアクションゲームとしてはガンスターヒーローズに並ぶ傑作である。
ちなみに海外版はこれまでのシリーズ同様、一発死になっており難易度が上がっている。
流通量は少なく、同メガドライブのバンパイアキラーと共にプレミアが付いている。
ちなみに、ハードコアとは「過激(Hard Core)」ではなく、「タフな部隊(Hard Corps)」の意。
9.魂斗羅スピリッツ(GB)
SFCで発売された魂斗羅スピリッツを海外のファクター5が開発し移植したもの。
しかし、SFCからGBという無理に等しい無謀な移植という事もあって、出来は良くない。
グラフィックやサウンドの劣化は避けられないが、しかしGBのコントラの方が頑張っていたという印象。
しゃがみもうつ伏せではなく、ベタッと潰れた感じになって不自然になっている。
操作性がよければその点は目をつぶれるが、その操作性も最悪である。
魂斗羅と言えば弾をバリバリ撃って倒すのが爽快だが、タン・タン・タンと弾速も遅く、更に弾切れも起こす。
スプレッドも三方向にしか拡散せず、シリーズでは一番役立たず。
唯一爽快な武器はフレイムだが、ボスを瞬殺できてしまう威力でバランス崩壊している。
スーパーゲームボーイ対応なものの、元々魂斗羅スピリッツはSFCのゲームなので、
わざわざスーパーゲームボーイでやる必要はあるのだろうか…?(しかも配色はあまり良くない)
多分誰もがSFC版やるだろう…
…とは言え、GB版から入ったという人のためにフォローしておくと、
ファクター5は元々優秀な会社で、タリカンシリーズ等様々なヒット作を作り上げていた。
現在でも、スターウォーズのゲーム等を製作しており様々な功績を上げている。
下記の動画がそのファクター5が開発したタリカンシリーズの一つ、メガタリカンである。
日本ではSFCのスーパータリカンのみ発売されており、唯一日本でプレイ出来るタリカンである。
10.真魂斗羅(PS2)
ザ・ハードコアから8年後に発売された作品。新たに撃破率やランクが追加されやり込み要素が上がった。
ランスは出てこず、代わりにルシアというキャラが加わっている。
雰囲気がシリーズでは珍しく重い。しかしシリーズ恒例の無茶っぷりは健在である。
11.魂斗羅ハードスピリッツ(GBA)
魂斗羅スピリッツをゲームボーイアドバンスに移植したもの。
グラフィックやサウンドはGB版よりは進化しており、SFC版とほぼ同じレベルになっている。
ただやっぱり出来は良くなく、一種類しか持てない武器、ボムの排除、
理不尽な当たり判定等、ゲーム性が台無しになっている。
GBAにも関わらずパスワードによる中断で、しかも長い。
なお、トップビューステージの代わりにザ・ハードコアのステージが追加されているが、
後半ステージの収録で、バランスが崩壊しており蛇足としか思えない。
※上記のGB版と同じ動画です
12.NEO CONTRA[ネオコントラ](PS2)
シリーズでは珍しく横スクロールのない魂斗羅。
真魂斗羅同様、ランスは出てこず、代わりにジャグワァというキャラが加わっている。
熱い展開やバカっぽさはそのままで、良くも悪くも新しい試みがなされている。
13.魂斗羅 Dual Spirits(DS)
海外のWayForward Technologiesが開発した魂斗羅。
DSの2画面を使い、AC版のような縦画面風に仕上がっている。過去作品(特にファミコン版)へのリスペクトが強く、
久々の手動連射(正確には連射力が低い)のデフォルト武器・3D面の復活などファンならニヤリとさせるものから、
1面ボスの要塞ゲートが二段階あったり等ひねりも加えられており、その完成度は製作者の愛と魂を感じられる。
ファミコンの魂斗羅とスーパー魂斗羅も収録されている。(ただし海外版)
なお左の動画には魂斗羅マニアであるkommander氏による解説も入っている。
14.魂斗羅ReBirth(Wii)
WiiWareにて配信で、価格は1000ポイント。開発はグラディウスリバースを制作したM2。
サウンドはさんたるること並木学氏が担当した。
システムはスピリッツとほぼ同じでボムと両武器撃ちが無くなった。
原点に戻った感じで魂斗羅の特徴であるテンポの良さも健在である。
初心者でも十分に楽しめれるEASY・NORMALと、上級者・マゾでも大満足のHARD・NIGHTMAREの難易度から選べれる。
15.Hard Corps: Uprising
XBLAとPSNに配信されたコンシューマー最新作。ザ・ハードコアの続編的な作品。
開発はギルティギアやブレイブルーなどを手がけたアークシステムワークスが担当している。
難易度変更が無く、難度も高いが、ライジングモードという成長要素があるモードでプレイすれば、
初心者でもクリア・パターン化が出来る。
選択できるキャラクターはBAHAMUTとKRYSTALの二人だけだが、
追加コンテンツでSAYURIとHARLEY、そしてLeviathanを購入すれば、この三人も使用できる。
イラスト・音楽はアークシステムワークスお馴染みの石渡太輔氏。
16.魂斗羅3DS(仮称)
ニンテンドー3DS向けに発表された携帯機最新作。
詳しい情報はまだ発表されていない。
(以下海外のみ)
X1.Contra Force
日本ではアークハウンドというタイトルで発売される予定だったが中止に。
グラディウスのようなパワーアップ形式と、ザ・ハードコアに先駆けてそれぞれ武器の違うキャラクターが取り入れられている。
しかしこの作品は公式の時間軸には組み込まれていない為、外伝的な作品として扱われている。
余談だがキャラクター選択画面の音楽が後に、魂斗羅ReBirthにも使用されている。
X2.CONTRA LEGACY OF WAR
PS初の魂斗羅で(サターン版も発売)、日本でも発売される予定だったが延期を重ねて中止。
Appaloosa Interactive開発。
シリーズ初の3Dで、横スクロールを廃止した異色作。3Dメガネにも対応している。
しかし評価は不評で黒歴史扱いに。…日本で発売されなくて正解かもしれない…
X3.C: THE CONTRA ADVENTURE
同じく日本でも発売予定だったが、やっぱり中止。前作同様Appaloosa Interactive開発。
前作の反省からか横スクロールが復活した。ただし1面と最終面だけだが。
もちろんこれも不評でレガシーと同じく黒歴史となってしまった。
なお、こちらはサターン版は無くプレステ版のみ。
X4.魂斗羅スピリッツ(FC)
どこぞの海外(多分中国あたり)が勝手に作ったパチモノ。
音が非常にショボい。動きがノロい。何故か3面が二つあるといった、いかにもパチモノらしい出来である。
しかし衝撃のOPや、GB版では再現されなかった高速面が再現出来ている点は認めようではないか。
「THEND」
X5.超級戦魂Super Contra7
上の魂斗羅スピリッツ同様、勝手に作られたパチモノ。
本来一撃で倒せれる雑魚が数発当てないと倒せれない・アイテムキャリアーが攻撃してくる等、突っ込み所満載。
ボスの弱点も分かり辛く、尋常じゃない難易度らしい。
BGM
登場人物
ビル・ライザー上等兵 Bill Rizer
1P側のキャラクターでアーノルド・シュワルツェネッガーがモデルとなっている。
ザ・ハードコア系列とAppaloosa版以外ほぼ全作に登場している魂斗羅シリーズお馴染みの主人公である。
良くも悪くも世界観に合った脳筋キャラクターであり、人類屈指の戦闘力と熱い闘魂(斗羅)を持つ。
名台詞1「ぱんだここあなんだここは?」
名台詞2「奴ら…ゆるさん。」
ランス・ビーン上等兵 Lance Bean
2P側のキャラクターでシルヴェスター・スタローンがモデルとなっている。
ビル・ライザーの良き相棒。後期の作品では諜報、エージェントとしての能力に秀でることも描かれている。
名台詞1「油断するな!」
名台詞2「派手に出迎えてやろうぜ!!」
レイ・パワード RAY POWARD (ザ・ハードコアより)
魂斗羅の一人でザ・ハードコアの主人公的存在。
スラム地区出身で不良グループのリーダーだったが、魂斗羅部隊のドイル班長に拾われ、特殊部隊の訓練を受けて、魂斗羅に入る。
日本未発売の海外作品では何度か主役を務めている。
スプレッドやホーミングといった装備を持っており、初心者でも扱い易い。
シーナ・エトランゼ SHEENA ETRANZE (ザ・ハードコアより)
魂斗羅の紅一点。美しい外観とは裏腹に、男にも負けない凄まじいまでの戦闘能力を持っている。
武器にアクスレイよりニードルクラッカーが「アクスレーザー」として登場する。
魂斗羅 Dual Spilitsにも隠しプレイヤーキャラクターとして登場。
ブラッド・ファング BRAD FANG (ザ・ハードコアより)
急速に発達した遺伝子工学とサイボーグ技術が生んだ最強の戦士。
魂斗羅シリーズでは珍しく接近攻撃を持っているキャラ。
ブラウニー BROWNY (ザ・ハードコアより)
正式名称「CX-1-DA-300戦闘ロボ」。ロボットらしからぬ愛敬のある性格から、
部隊内ではブラウニーの愛称で親しまれている。
なお、欧州版魂斗羅「PROBOTECTOR」では唯一変更されていないキャラである。
(当時欧州では人が銃を持って殺すゲームはNGであった為、主人公がロボットに変更されていた)
ルシア Lucia (真魂斗羅、NEO CONTRA より)
あらゆる殺人技をプログラムされた女性型戦闘用人造人間。
ザ・ハードコアに登場する「ジオ・マンドレイク博士」設計のアンドロイドであり、ブラックボックスは多いものの完成度の高さから重犯罪者ビル・ライザーのお目付け兼相棒として戦場に赴く。
NEO CONTRAでは意外な形でビルの前に姿を現す。
魂斗羅 Dual Spiritsに隠しプレイヤーキャラクターとして参戦。
柳生・ジャグワァ・玄兵衛 (NEO CONTRAより)
ビルと共に対NEO CONTRAの任につくべく、鎮国惑星OH!エドから派遣された剛の者。
銃器の扱いに習熟している以上に日本刀の腕前も凄まじく、密着さえすればボスを一瞬で沈める近接攻撃が可能なほか、同作の特典ムービーでは一振りの愛刀で一騎当千の戦いぶりを見せた。
YAGYU (魂斗羅Rebirthより)
KONTRAの一人。ジャグワァと同一人物なのかは不明。
TSUGU-MIN (魂斗羅Rebirthより)
KONTRAに所属するアンドロイド。決してあの某日本ディズニーのアンドロイドではない。
オブザーバー(監視するもの)であり、ノーマル以上のEDでプリスケンと意味深な会話を交わしている。
プリスケン (魂斗羅Rebirthより)
KONTRAの新隊員でトカゲ型エイリアン。
しかしその正体は「チーフ沙羅曼蛇」であり、別名ではNEWT(イモリ)と呼ばれている。
バハムート BAHAMUT (Hard Corps: Uprisingより)
ティベリウス率いる帝国Commonwealthに所属していた兵士だったが、罪の無い人々を殺す事に嫌気が刺し離反。
本編内の帝国に立ち向かうレジスタンスの一員として、最大級の作戦のリーダー、そして切り込みを担う精鋭部隊として戦場へと向かう。
いわいる主人公としてバランス型の性能で、強化すると貴重な武器を初期装備可能な上、被弾で武装を落とさなくなるなど、火力が飛躍的に向上する。
ザ・ハードコアにも敵としてバハムート大佐がいるが、
製作者は「あのバハムートとは違う人物かもしれない」と述べているほか、ゲーム内にクローン、アンドロイド製造施設が登場する。
クリステル KRYSTAL (Hard Corps: Uprisingより)
金髪ロングをポニーテールとして束ね、傷ついた右目を眼帯で隠している。
元々民間人の少女で戦闘経験は無かったが、帝国による虐殺で両親が殺され、銃を手に取り戦うしか無かった。その後、戦闘力を見込まれ、精鋭部隊のお目付けとして派遣された。
体力はやや低めだが動作が軽く、回避・位置取りが容易。強化すれば体力の欠点は消え、スピードが更に向上する。
ハーレイ HARLAY (Hard Corps: Uprisingより)
大きな金髪リーゼントとパンクロックさながらの革ジャンを羽織るタフガイ。
戦いの中では自身の美学に忠実で嫌いなものが「暴力」。
クリスタルとは別の州(Trive)の戦士で、仲間内からスパイと疑われているバハムートを偏見無く認める唯一の男。
追加コンテンツで使用可能。体力が高く、強化モードでは更に体力が伸び、被弾による武装喪失も抑制されるなど、トラブルに強いキャラクターとなる。
サユリ SAYURI (Hard Corps: Uprisingより)
ショートボブに振袖のような着衣と大きな被り笠、そして得物は剣のみという東亜系のいでたちの女性。
幼少のころからの腕利きの暗殺者であり、今回のレジスタンス作戦の参加は政治的な絡みから依頼された傭兵業である。
あくまで戦いには冷徹であり、情け容赦が無い。
追加コンテンツDLで使用可能。魂斗羅シリーズ初となる銃器を持たないキャラクター。
初期体力が低く、接近しないと満足な火力が得られないものの、被弾しても火力が落ちないというメリットもあり、パターンさえ組めてしまえば他のキャラクターよりも短時間の攻略が可能な上級者向けキャラクター。
リヴィアス Leviathan (Hard Corps: Uprisingより)
Commonwealthの兵士で、バハムートのかつての親友。
裏切ったバハムートを憎み、敵として対立する。
追加コンテンツにて、プレイヤーキャラとして使用できるようになった。
機動力に富むほか、手榴弾を常に使用可能、無敵移動技を持つなど、ラン・アンド・ガンに特化した性能を持つが、初期体力が1(女性2と比較してかなり低い)、武装を1つしかもてないため、被弾におけるパワーダウンが極端な上級者向けキャラクター。
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読み:コントラ
初版作成日: 09/05/27 01:56 ◆ 最終更新日: 12/01/27 12:43
編集内容についての説明/コメント: 関連動画、及び同人ゲームに関しての記述を削除。
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