魔女さやかのテーマとは、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のBGMの一つであり、正式名称はSymposium magarumでラテン語で魔女たちの宴の意。
BD/DVDの6巻の特典CDであるオリジナルサウンドトラックvol.3に収録されている。魔女さやかのテーマやオクタヴィアのテーマという呼称は、タイトルがまだ判明していない時期にファンが呼んでいた仮称である。このタイトル自体がネタバレになってしまうため、本来ならばオクタヴィアのテーマと呼ぶ方が相応しいのかもしれないが、登録タグはほとんどこちらになっているためこの名前とした(タグ数に変化が起きた場合、改名を検討しても良いかもしれない)。
概要
本編第9話の対オクタヴィア戦に使用された。魔女と化した美樹さやか改めOktavia von Seckendorffの使い魔Holgerが演奏している設定であり、さやかの想い人である上条恭介を連想させる人影の指揮に合わせて、弦楽器パートしかいない大勢の奏者が演奏する光景は、ディズニー映画『ファンタジア』のトッカータとフーガニ短調を彷彿させる。曲自体もバロック音楽のようなクラシックな雰囲気だが、メロディー和声的短音階が多用されており、意図的に調和を崩した不安感を醸し出している。
第9話のエンドカードにて、佐倉杏子が祈る1シーンが映し出されたが、画面の上下にある五線譜がこの曲の旋律を表している事でも話題となった。これを検証した動画がこちらである。
本編では暁美ほむらが駆けつける直前に演奏が終わっており、杏子がオクタヴィアと相討ちする第9話のクライマックスでは、BGMがかかっていない。しかし先述のエンドカードでの印象が強いためか、杏子の名台詞「独りぼっちは、寂しいもんな」とセットで語られる事が多い。
なお、叛逆の物語でほむらが自分が魔女だと気付いた場面で流れる曲「flame of despair」は魔女さやかのテーマのアレンジである。
関連動画
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※ Blu-ray5巻・・・BGMが使用された9話を収録 / Blu-ray6巻・・・同曲を収録したサントラVol.3を同梱
関連コミュニティ
関連項目
- 魔法少女まどか☆マギカ
- まどか☆マギカBGMリンク
- 梶浦由記
- 美樹さやか / Oktavia von Seckendorff
- 佐倉杏子
- さやかのテーマ
- 独りぼっちは、寂しいもんな
- 魔法少女まどか☆マギカの関連項目一覧
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