概要
種類 | 効果モンスターカード |
基本情報 | 星4/闇属性/魔法使い族 |
攻/守 | 1600 / 1000 |
効果 | このカードが召喚に成功した時、 このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大1つまで)。 このカードに乗っていっている魔力カウンター1つにつき、 このカードの攻撃力は300ポイントアップする。 またこのカードに乗っている魔力カウンターを1つ取り除く事で、 フィールド上に存在する魔法・罠カードを1枚破壊する。 |
効果名 | マナ・ブレイク |
黒魔導の覇者で登場したカード。
攻撃力実質1900、それでいて疑似サイクロンの効果を搭載したアタッカーという利便性で登場当初からデッキに引っ張りだこであった。効果を使用しても攻撃力1600とそれなりである。
単純に便利すぎるということで発売されてから3か月後の制限改訂で制限カード、その4年後の2007年3月の改訂で禁止カード入りした。その後は聖なる魔術師と同時で禁止と制限を行き来していた。2008年9月からは制限カード。
その後、シンクロ召喚全盛期となりこのカードの採用率は激減、また新たに強力な永続魔法・永続罠が増加したことにより言わば時代遅れ扱いで2009年9月に制限解除となり許された。
なお魔力カウンターが乗るのは召喚時の誘発効果なので、死者蘇生などで復活してもカウンターは乗らず攻撃力1600のままである。誘発効果なので、奈落の落とし穴にはどうあがいても勝てない。
ちなみに、禁止カードの経験があって無制限に戻ってきたカードは他にお注射天使リリーと、団結の力、カオス・ソーサラー、月読命、スポーアとダーク・ダイブ・ボンバー、デビル・フランケンの合計8枚である。シンクロ召喚・エクシーズ召喚がなかったら多分今でもこのカードは制限カードだったのでは…ダムドや裁きがいるから許されてたかもしれない。
その後魔導の登場により、このカードも再評価された。伏せカードを1枚割りつつヒュグロの魔導書で高打点アタッカーのついでにカード1枚ゲットと無駄がない。
また、第九期ではこのカードの上級モンスター版「黒魔導戦士 ブレイカー」が登場し、第十期ではこのカードをリンクモンスターとしてリメイクした、「魔導耀士 デイブレイカー」が登場した。
アニメについて
ドーマ編の遊戯VS羽蛾戦において遊戯が使用。ずっと俺のターン!の流行原因となった回である。
バーサーカーソウルでずっと羽蛾を斬り続けていたのがこのカードである。ドロー!モンスターカード!
GXにも登場。デュエル中断の条件として渡される辺り、あちらでも強力なカードとして認識されているのだろう。
関連動画
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt