魔戦団長イングリッドとは、DMMが運営するブラウザゲーム『千年戦争アイギス』及びその関連作品に登場するキャラクター。レアリティはブラック。イラストは稲山氏。
概要
クラス | レアリティ | コスト | アビリティ | スキル | |
CC前 | 魔法剣士 | ブラック |
18~15 | 攻撃力アップ | バリアブレイク |
C後 | ルーンフェンサー | 21~18 |
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第一覚醒 | ルーンロード | 魔戦団長の号令 |
↑ ↓ |
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第二覚醒 | ルーンデルヴァー | ||||
性能
かつて、魔法剣士系列は不遇職の一角だった。近接マスに置ける遠距離攻撃ユニットではあったもののスキル中以外は遠距離攻撃すらも物理攻撃扱い(一体何を飛ばしていたんだ)の魔法(笑)剣士状態だった上、肝心の遠距離攻撃には30~50%もの減衰がかかってしまうなど、より射程に優れ遠距離攻撃が弱体化しないボウライダー系列の存在もあり、ネタ的な面はともかく性能的には影が薄かった。
魔法剣士の筆頭格であるイングリッドも、配置時に魔法剣士系とメイジアーマー系の攻防を10%強化する覚醒アビリティや射程を強化した上で攻撃範囲内の敵の魔法耐性を50(70)%減衰させるスキルは一定の評価を得ていたものの、同レアリティにスキル中だけとはいえ減衰無しの遠距離魔法攻撃を行うシビラ、戦闘中一回だけ使用可能な遠距離貫通攻撃スキルを持つ白の皇帝など魔法剣士のお株を奪うようなユニットが存在したため、あまり高い評価は受けていなかった。
プラチナ魔法剣士で永続スキルを持ちスキル発動後は常時魔法攻撃ができる闇の剣士シエナの方が強いという声さえあった。
しかし。
不遇ユニットの救済には定評のあるアイギス運営はイングリッドを見捨てはしなかった。
魔法剣士の攻撃が常時魔法攻撃扱いになったのを皮切りにステータスやスキルの微強化が繰り返され、アビリティの対象がメイジ、ビショップ系にも拡大したあげく、最終的にはスキルに遠距離攻撃の攻撃力減衰の打ち消し効果が、覚醒スキルに至っては通常スキル同様の効果に加えて三体同時攻撃まで追加されるまでになり、イングリッドの評価はすっかり一変した。
アビリティとスキルのおかげでもともと魔法攻撃中心の編成と相性が良かったのだが、さらに本人の戦闘能力も劇的に向上したため彼女を軸にした編成が十分実用的なレベルになったほどである(イングリッドエステルファミリー)。
2018年3月には魔法剣士に第二覚醒が実装され更なる強化が為される。
魔法剣士系列の第二覚醒は射程が伸びるルーンデルヴァーと魔法耐性を含めた射程以外のステータス全般が伸び遠距離攻撃時の攻撃力減衰が緩和されるルーンスレイヤーであり、ブラックユニットであるイングリッドはどちらも選ぶことが出来るが、やはりデバフ範囲の拡大にもつながるルーンデルヴァーがお勧め。
デルヴァーならばスキル中の射程が336にまで伸びもはや近接ユニットとは思えないほど。スキル中攻撃力減衰が打ち消されるイングリッドにとってルーンスレイヤーは魅力に乏しいが、射程以外の単純なステータスはデルヴァーに勝るので近距離で殴り合うならスレイヤーもあり。特に、魔法耐性は45まで上がり、スキルやアビリティなどで強化されていない素の数字としては全ユニットトップ闇エルフの女王ドロテアがアビリティの効果により実質素で魔法耐性50だけど。魔法受けとダメージディーラーを両立できるユニットが必要な場面では役に立つかもしれない。まあ、最終的にはTNKの導きに従えばいいのである。
キャラクター
王子軍の魔法剣士部隊「魔戦団」を率いる若き隊長。「相手に勝つまでとことん挑む!」という戦闘狂体育会系な家訓を持つ一族の出身。一族総出で魔物に破壊された街を復興させているところを見ると、それなりにいい出自のようだ。少なくとも兄と妹がいることが判明しており、兄と手合わせしては負けていたらしい。
一族の家訓に忠実なため負けず嫌いな性格で、王子と手合わせして負かされては再戦を挑んでいる。
負けず嫌いとは言っても言動は礼儀正しく、敗北をきちんと認めたうえで再挑戦を申し込んでくる真面目で爽やかな性格の女性……なのだが、アイギス界隈で囁かれる彼女の通称はそんな内面とは全く真逆のものである。
一体どうしてそんな失礼な通称が……と訝しむ人も、彼女のイラストを見れば一目で納得してくれるだろう。
覚醒前の段階で豊満なバストの谷間を惜しげもなく晒し下半身正面を隠すのは前掛けのような布一枚、おまけにヘソ出しという一体彼女の一族はどんな教育をしているんだという目のやり場に困る格好[1]なのだが、この姿が大人しく思えてしまうくらい変態的大胆な格好になるのが、覚醒後である。
躍動感あふれるポーズのせいで上着の裾がまくれ上がって何一つ身に着けていない尻が丸出しになりむっちりとした太股と合わせて惜しげもなく披露され、上半身に至っては両胸に申し訳程度の布切れを垂らして隠している以外はほぼ裸という戦場どころか人前に出ることすら憚られる服装を身に纏っている。[2]
18禁ゲームという媒体上際どい格好をしたキャラクターは少なくないアイギスだがここまで極端なのはさすがに珍しく堕天使クロエ?あれは、うん、人間の常識は通じないし、本人の真面目な性格とのギャップも相まって強烈なインパクトを与えるためアイギス関連で「痴女」と言ったらまず間違いなく彼女の事を指すくらい「イングリッド=ヤバい格好」という図式が定着してしまっている。重ねて言うが、本人はいたって真面目ないい子で、ポッキーゲームで真っ赤になるくらい純情なのだが……
彼女や、同じくほとんど裸同然の闇の剣士シエナ、しょっちゅう操られたり暴走したりしている魔法剣士シャルロット、最近グレた魔法剣士アネモネがうろついている魔戦団の風紀が心配である。
覚醒でコレなのだから第二覚醒ともなればどれだけアレな格好になってしまうのだろうと多くの王子が期待危惧していたが残念幸いなことに覚醒イラスト以上に露出が増えることはなく、比較的落ち着いた格好に……あれ? 十分ヤバくないか? もしかして感覚がマヒしている……?
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
- *一応彼女と絵師の名誉のために補足しておくと、全体的には近世軍隊の高級将校のような雰囲気のカッコいい感じにまとまっている。
- *2018年10月に追加された第三寝室では下半身だけ服を脱いでいるのだが、普段通りの格好をしているはずの上半身も隠さなければいけない部分がまるで隠せていない。本当にこんな格好で出歩いているのだろうか……?
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