魔神竜之介とは、ゲーム『ライブ・ア・ライブ』の幕末編に登場する隠しボスである。
概要
魔神竜之介は、ヨシユキと並ぶ、幕末編最高威力の刀ムラマサを守っている侍姿の男である。
種族が木のはしらなどと同じ物質(仮称)であるので、刀の化身という可能性もある(倒しても人を斬った数が増えないので、人間ではない)。
尾手城の中庭にある灯篭を動かして進むと、堀へと通じる細長い地下通路に出るが、ここに仕掛けがあり、カチっと効果音が鳴った所で引き返すと魔神竜之介に逢うことができる。
対象を半月流殺法で眠らせ、音無しの剣で葬る。他には静岩くずし、破道法なる技を持っているが、いずれも強力であり、万全の装備を持ってしても一撃でやられてしまうことが多い。
ちなみに意図が不明だが、静岩くずしを使用すると魔神竜之介は行動異常恐怖(仮称、移動パターンが激変し、使用技が音無しの剣、破道法に限られ、レベルダウン効果が発生する)に陥る。
なお、リメイク版では恐怖の行動異常が可視化されるようになっている。
HPも1000以上あるため耐久力も高く、真正面から殴り合うと倒すのは非常に困難。
一方で体が2マス分と小さく、かつ背中側へ攻撃する手段を持たないという明確な弱点を持っており、やり方が分かっていればハメ殺しが可能。
特にリメイク版では戦闘システムの調節と行動ゲージの可視化により色々なパターンでのハメがやりやすくなっており、初期Lvのおぼろ丸一人で完封することすら可能である。
なお、魔神竜之介戦では幕末編の戦闘BGMである「殺陣!」ではなく、ボス戦用のBGMである「MEGALOMANIA」が流れる。しかし、倒したときのエフェクトは通常の敵と同じもので、苦労して倒した時にはなんとも呆気ない気分を感じる(リメイク版ではボスエフェクトで倒れるようになった)。
魔神竜之介に勝利するとムラマサが手に入る他、隠し通路が出現して小ばんが計4枚手に入る。
なお、魔神竜之介自身からも極低確率で小判がドロップする。ただでさえ強い隠しボスなのにドロップ率も低いため、わざわざ狙うものでもないが。
この魔神竜之介や、作中最高のHPを誇る「岩間さま」など、幕末編には強力な隠しボスが複数体存在する。なお、この2体はFFⅤのオメガ・神竜のパロディである(詳細は幕末編のページ)
ちなみに魔神竜之介の部屋から出てスイッチを切り替えずに真下へ向かうと「小ばんくれ壷」がいる。
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関連項目
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