「鷲塚慶一郎」(わしづか・けいいちろう)とは、対戦格闘ゲーム「月華の剣士」の『一幕』『二幕』に登場するプレイヤーキャラクターである。
プロフィール
新撰組副長・土方歳三直属の部下で、地獄門についての調査を命じられ独自に動いていた。
新撰組に忠実な男で自らの忠義の心を忘れぬ、幕末の世に失われし数少ない侍の一人である。
頬に大きな十字傷を負っている。
楓の姉である雪に対し「攘夷派の人間が来る前に逃げろ」と助言するなど、妄信的であったり冷酷な性格ではない。
なお、「るろうに剣心」に登場する斎藤一にキャラクター設定や牙突中心の剣術を含めよく似ているのだが、月華の剣士に剣心を出そうとしていたという逸話などから、意図的に似せられたキャラクターではないかと言われている(そのまま出す計画さえあったのかもしれない)。
キャラ性能
溜めキャラで、前方に衝撃波を飛ばす「疾空殺」、対空技の「虚空殺」、 相手に体当たりをかます「狼牙」、主にこの3つの技を戦いの軸とし、超奥義、潜在奥義(この2つは溜め技ではない)を狙っていく。
戦い方は斬るというよりも突きに特化した戦闘スタイルであり、強斬り、「虚空殺」、「俊殺」、超奥義「真・狼牙」、潜在奥義「最終・狼牙」と多くの突き技を持つ。新撰組や頬の十字傷という設定、技の数々から見るに、るろうに剣心の影響を受けていることは間違いないだろう。事実、月華に剣心を出そうという案もあったらしい。
超奥義「真・狼牙」は相手を壁際まで運んでいった後、突きを連続で繰り出し大きな一撃を決める、いわゆる運送技。 ちなみに一幕と二幕では最後の一撃が違っており、一幕では最後に相手を斬り上げ、二幕では最後に虚空殺で決めている。 剣質が「力」、又は「極」のときに繰り出せる 通常技→狼牙→真・狼牙→弱俊殺 のコンボは潜在奥義並みのダメージを与えるため非常に強力。剣質が「技」の場合は通常の連続技の火力は低いが、技の発生が全体的に早まるため素早い牽制や持続した攻撃が可能になり、安定した立ち回りができる。
潜在奥義「最終・狼牙」は刀を構えた後、相手をおもいっきり貫く技で、溜めることによりガード不可になる。 早い話が牙突である。 相手に当たると背景に大きな 「誠」 の文字が浮かび上がり、作品中でも一、二を争うカッコ良さとして非常に人気が高い。
関連動画
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関連項目
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