鷲尾兄弟とは、特撮ドラマ『仮面ライダービルド』の登場人物である。
概要
難波チルドレンであり、西都側の刺客として登場。
東都・西都の代表戦等で仮面ライダーたちと対峙した。
鷲尾風
兄。リモコンブロス・ヘルブロスに変身する。
狡賢い部分があり、27話で万丈龍我と対戦した際、勝たなきゃ弟が殺される的な発言(嘘。そう簡単にスクラップされるはずがない)をし、対戦に勝利した。
最期は38話のエボルト・ブラックホールフォーム戦にて万丈龍我を庇い、弟にも誰かのために生きる良さを教えてあげようといい、万丈の腕の中で消滅した。
リモコンブロス
「潤動!」
身長:202.0cm
体重:103.5kg
パンチ力:30.5t
キック力:37.2t
ジャンプ力:ひと飛び48.6m
走力:100mを1.7秒
彼が劇中で変身するカイザーシステム。
基本的にはカイザーの色違いであり性能もほぼ一緒だが、鷲尾兄弟が実力不足であったためか本編の戦果はそれほどよくない。
ヘルブロス
《ギア・リモコォン!×ギア・エンジィン!》
《ファンキーマァッチ!》
「潤動!」
《フィーバー!》
《パァーフェェクト!!》
身長:202.0cm
体重:108.0kg
パンチ力:41.6t
キック力:50.6t
ジャンプ力:ひと飛び64.8m
走力:100mを1.4秒
風が単体でリモコンブロスとエンジンブロスの両方の力を使ったカイザーシステム。
そのスペックはあの仮面ライダーローグをもしのぎ、難波も「これを出すのはうちも予想外だった」と言っていたが、本編での成果はお世辞にも良いとは言えないものだった。
ちなみに鷲尾兄弟はこれらを使用するのにネビュラスチームガンを1つしか持っておらず、変身時には互いに貸し借りしている。ローグお前そんなに使用頻度高くなかったんだからこいつらにあげればよかったのに。
鷲尾雷
弟。エンジンブロスに変身する。
兄は礼儀があったものの、こっちは皆無(ただし難波重工を除く)である。
難波重工への忠誠心は厚く、38話でエボルトのブラックホールに飲まれる間際まで難波重工への忠誠を誓いながら消滅した。
エンジンブロス
「潤動!」
身長:202.0cm
体重:103.5kg
パンチ力:30.5t
キック力:37.2t
ジャンプ力:ひと飛び48.6m
走力:100mを1.7秒
彼が劇中で使用するカイザーシステム。
こちらはカイザーリバースの色違いとなっている。
キャラクターとしてのファンの見解
「敵対ライダーの仲間の怪人」という立ち位置で言えば仮面ライダーグリスの取り巻きである北都三羽烏と同じ様な立ち位置だったが、人となりがしっかりと描写された彼らと違いその境遇は「難波チルドレンである」ということ以外全く明かされず、更に言えば演者のウザ表情と演技の上手さも手伝い嫌味ったらしく小物くさい部分しか見せず悪印象が目立ち、視聴者の印象はあまり良いとは言えない。
この件に関しては脚本家曰く「鷲尾兄弟は兵器としての側面を強調するためにあえて人間らしいところは殆ど描写しなかった」とのこと。
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関連項目
- 仮面ライダービルド
- 氷室幻徳(元同僚。それなりの仲間意識はあったらしい)
- 内海成彰(同じ境遇。彼らと主君の死をきっかけに内海はライダーとなる。)
- 滝川紗羽(同じ境遇。しかし彼女は離反した)
- 難波重三郎(主君。彼等は忠誠を誓っているが難波にとっては都合のいい道具でしかない)
- エボルト(仮面ライダービルド)
- 平成ライダーの登場人物一覧
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