「完璧に置かれた麻痺矢は厨」は、某巨大掲示板での決まり文句である。
概要
SR呂蒙の「麻痺矢の大号令」を軸とし、弓兵主体で戦うデッキである。
号令という重い計略をキーとして戦うため単色で組まれることも多い(特にサブ号令を入れる場合はほぼ単色)が、
呉単では不足しがちな弓アタッカーや妨害計略などを補うために魏の弓兵をデッキに組み入れることも多い。
ただ、この号令は弓の「枚数」=手数も重要なため、あまりに重いカードは入らない傾向にある。
また、弓兵を守るために槍を1~2部隊入れることもある。
戦法は主に、柵と弓兵を大量に集め、防衛は柵に、攻めは麻痺矢で相手を近づけずに戦うのが主流。
特に対処法を知らない初心者は、「ひたすら一方的に攻撃されて何も出来ずに終わる」といったことが多く
弓兵が多いため対騎兵で引きがちな事、弓兵というのが操作量が少ないということもあり「厨デッキ」などと呼ばれ非難されることがある。
しかし、実際の戦い方としては想像される一発とってガチガチに守る事よりも、
押し込まれると非常に脆いということと、一番強力な場面はなんといっても麻痺矢マウントを取った場面だということで、
それなりに攻めないと勝ちの目は見えてこない。
そもそも麻痺矢デッキとは開幕乙の派生であり、麻痺矢=ガン守りというのは実はあまり主流ではない。
加えて言えば弓兵偏重のデッキであるため、相手(主に騎兵)によっては詰みに等しいほどの苦戦を強いられる事もあり
誰が使っても勝てる、いわゆる"厨"という言葉が相応しいデッキとは到底言えないのが現実である。
また、操作量が少ないとは言っても非常に高度な弓サーチ技術が必要とされ、これを怠るともれなく神速系号令or超絶騎兵の餌食になる。
"厨"と呼ぶのは概ね対処法を知らない、もしくはデッキにこだわり過ぎるあまり、対策を盛り込んでいないユーザーだったりする。
2016年12月21日、ついに新たな三国志大戦が稼動を開始した。
当然、呂蒙がまた麻痺矢号令を引っさげて登場するものだろうと思っていたがまさかの丁奉が麻痺矢号令を持って登場。レアリティも一段階下がりRとなっていた。
号令も前作と異なり、元々勢力関係なく号令が使えた前作(3)に対し今作では呉軍限定となり使用士気も7に変更となっている。
但し、速度低下については初代三国志大戦を彷彿とさせるような効果となっており、今回追加された新要素「内乱」との相性は良いものと思われる。
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関連項目
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