黄金鯱伝説グランスピアーとは、東海地方、東海テレビで放映していた世界的ローカルヒーロー番組である。
ふんだんに地元ネタ、方言ネタ、ご当地ネタが盛り込まれており、キーワードの「く(`・ω・)/まーかん!」も名古屋弁による「もういけません」→「もう、いかん」→「まあ、あかん」→「まーかん!」である。名古屋人は普通にまあかん、で通じます。
概要
金鯱の戦士グランスピアーが名古屋(つまり世界の中心)の平和を、ひいては世界の平和を護るために戦うヒーロー番組である。
名前の由来は鯱の英名、グランパス+鉾のスピアーを合わせて、グランスピアー(実際にスピアーは鉾ではなく槍である)
あらすじ
手にしたものの願いが叶うという『覇導石(はどうせき)』を手に入れ、天下を収めた徳川家康は海の神トリトン(松平健)のお告げにより、八つの鯱、金色の『鯱神(しゃちがみ)』を安置、その力で結界を作ることで覇導石を封印してきた。
そして、現代。覇導石を手に入れ世界を手中に収めようと狙う妖神オソガイが復活。山の動物達を怪人へと仕立てあげ、世界征服を狙い始める。 その野望を阻むため、この世に「黄金の鯱の戦士」をこの世に遣わした。その戦士の魂は代々「帯刀家」に宿っていた。 大学生の帯刀大河は巻き込まれるように祖父、帯刀龍河に使命を託され、『金鯱の戦士』グランスピアーに変身。妹の楓や祖父とともに、古文書を読み解き、世界の中心である名古屋の周辺様々な場所にある鯱神を守るために奔走する。
登場人物
帯刀家
帯刀大河(たてわきたいが)/グランスピアー……辻本達規
グランスピアーに変身する青年。愛知大学2年生。帯刀流拳法師範代で道場の跡継ぎ候補だが、グランスピアーに変身するまでは乗り気ではなかった。休日は実家の喫茶店「グランパ」の手伝いをしている。
龍河に鍛えられ武道全般に通じスポーツ万能だが、勉強の方は単位を落としかけるなど、今どきの若者らしさも併せ持つ。苦手なものは蜘蛛。あと主人公らしく鈍感。はじめはグランスピアーとも心を合わせられず、苦戦することなどもあったが、戦いを通じ成長、グランとも心を通わせ親友とも呼べる間柄になっていく。
グランスピアー
大河がく(`・ω・)/まーかん!の掛け声で変身する金鯱の戦士。GoogleIMEでまーかんで変換されて今マジびびった。「お前たちは愛を知っているか!」という決め台詞の後にいろいろな愛について語るのがお約束(郷土愛、親子愛等)
グランスピアーの魂は普段は変身アイテムである『ホコノコ』に宿っているが、返信した後は一つの体に大河、グランの二人の魂、精神が宿ることになる。 その際、二人の心が合わなければ変身が解除されてしまうこともある。
当初は怪人達の命を絶とうとしたこともあったが、大河との擦れ違い、和解の末、敵対する相手であっても、命を奪わず懲らしめるために力を奮うようになる。
名前が知れ渡っておらず、一般人から「シャチホコマン」と呼ばれている描写が存在する。
また、グランスピアーと命名される前はしゃちほこの別名である「海虎」とオソガイに呼ばれている。
なお、体色はモチーフである金鯱の金色と、名古屋城の瓦の緑色である。
帯刀楓(たてわきかえで)/グランメーp……シャッチーナ……木島杏奈
大河の妹。高校二年。大河とは違い文武両道の優等生で、棒術を得意とする。帯刀流拳法も大河に匹敵するレベルで習得しており、道場を継ぐことにも乗り気。可愛い。『グランスピアー』と名づけたのも彼女であり、自らが変身した際には『グランメープル』という兄の案を却下し、『シャッチーナ』と名づけた。可愛い。変身の掛け声は櫛を掲げて「私のハートはちんちこちん!」 可愛い。(ちなみに、『ちんちこちん』は名古屋弁で『熱い』という意味)
帯刀大吾(たてわきだいご)……宮本浩二
大河、楓の父。婿養子。
愛知県警名城警察署の警部。自称「すっぽんの大吾」。婿養子。
一期では割と話をかき回してくれた。婿養子。
帯刀千草(たてわきちぐさ)……古田敦子
大河、楓の母であり、龍河の娘。名古屋城そばの喫茶店「グランパ」を経営する。鯱の守護者の家系であるため、何も知らない婿養子の夫とは違い、使命や鯱神のことも知っている。
ノブナガ
帯刀家の飼い犬。ちょこちょこ登場しますが、話の本筋には何も関係ありませんし、核心に迫ったりもしません。
トリオ・ザ・三怪人
コノハ
アブラゲ
ツッキー
ドベドベ
ドベドベ甲
ドベドベ甲
ドベドベ乙
ドベドベ乙
デラデラ
ゲスト
黒鯱
2ndシーズンのボスであり、新春スペシャルでは共闘する(半分は白鯱の姿ではあるが)
名古屋市長
関連動画
関連コミュニティ
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関連項目
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