黒の騎士団とは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」に存在する正義の味方である。
概要
元は日本を解放するために作られた小さなレジスタンスだったが、ゼロが司令塔になったことにより大きな組織へと発展を遂げる。それが公となったのはホテルジャック事件であるが、この時ゼロが語った行動理念は非常にシンプルなものだったため、かえって視聴者にその後の展開を期待させるものとなった。(だれだ、中二病って言ったのは)一期の最終決戦ブラックリベリオンにおいてはブリタニア勢力とほぼ互角の力を持つまでに組織化されたが、ゼロ不在により壊滅状態に陥る。二期ではゼロの復活と共に再び組織として機能し始め、超合衆国建国においてはどこの国家にも属さない武力集団として契約することとなる。尚、ルルーシュ曰くこの組織はナナリーの為の騎士であるらしいが、当のナナリーを守りきれていないというのは誰がなんと言おうと気のせいである。また、当初ルルーシュは最初のコーネリア戦を踏まえて、優秀であり自分の思い通りに動く軍隊として立ち上げたのだが、所々彼は組織に対し策略抜きで友好的な態度を見せる節がある(例としてディートハルトの撤退案を無視してカレンを救出しようとしたり、シャーリーに感化されて天子の意思を尊重したり)。
その後の黒の騎士団
エリア11(旧日本)ナナリー奪還に動く黒の騎士団だが、フレイア弾頭によりトウキョウ租界が壊滅的な被害を受けたことにより休戦。その後、シュナイゼルによるゼロの正体及び指揮した非道な行為(ユフィにかけたギアス・教壇虐殺等々)が明らかにされたことで信用を失墜。ゼロ(ルルーシュ)の排除を行うもののロロの決死の行動により失敗、隠蔽のためゼロ死亡を発表された。(この一連の行動で一部視聴者の間では彼らを「無能」だの「当然の結果」だの「扇レクイエム」だの賛否両論が巻き起こった。)
そして、世界の敵となったルルーシュ皇帝を討つべく行動を起こすが、全てはシュナイゼルの策略(という事実上の手駒)の手先と化した上ルルーシュとスザクが交わした約束「ゼロレクイエム」の手の内で合った。
最後はルルーシュ皇帝に逆らった反逆者として処刑される所をゼロがルルーシュ皇帝を討ち果たしたことにより解放された。
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関連項目
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