概要
1960年福岡県生まれ。芸名は生地の黒木町から取っているが、名付け親は同郷で作家の五木寛之である。
難関を突破し、1979年に宝塚音楽学校へ入学。1981年に宝塚歌劇団に入団、月組の娘役としてトップスターになる。
同期には涼風真世や真矢みきがいる。宝塚で鍛えられて芸能界へデビューする女優は多く、他にも大地真央や天海祐希など多数いる。
小顔でどちらかといえば華奢であることから娘役になったと思われるが、宝塚出身の女優には独特の雰囲気がある。女性が男役も演じる特殊な世界であり、観客の多くが女性ということもあるのだろう。
彼女たちは女の園のスターらしい独特のオーラを発しているものと思われるが、テレビなどで親しみやすい感じを見せたりするとファンはまたグッとくるのである。
1985年に宝塚を退団後、順当に女優活動を始めた彼女は映画『化身』での体当たり演技でさっそく話題を呼ぶ。その後も映画・テレビ・舞台などで活躍し、本業の女優だけでなく司会やパーソナリティーも務める。2016年の映画『嫌な女』では監督業にも進出し、今後の活躍にファンの期待も高まっている。
2017年には写真集『Timeless』で変わらぬ美しい姿を見せている。年齢を重ねても美しくあることは、スターとしての仕事の一部なのである。
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