JR九州バスとは福岡県福岡市博多区堅粕二丁目22番2号に本社を置くバス事業者である。JR九州の100%子会社。
概要
1987年の国鉄分割民営化によって国鉄バス九州自動車部は九州旅客鉄道株式会社自動車事業部(通称JR九州バス)へと事業が継承された。
2001年にJR九州の子会社となる「ジェイアール九州バス株式会社」が設立され、バス事業はそこへ継承。2012年に現社名の「JR九州バス株式会社」へ社名変更した。
博多バスターミナルを拠点とする高速バスを主軸としており、鹿児島では桜島を巡る定期観光バスを運行している。
車両のカラーリングは一般路線用・高速用・貸切用いずれも「RED LINER」のロゴが入った赤一色のデザインで、各車両に「デザイン番号」が書かれている。デザイン番号はデザイナーが2ケタの数字から見た目がいいものを選ぶため、重複することがある。ちなみに車両のカラーリングをデザインしたのは水戸岡鋭治である。
支店・営業所
高速バス
- 広福ライナー(福岡-広島・福山)
- 福岡・防府・周南ライナー(福岡-防府・周南・光)
- 福岡・山口ライナー(福岡-宇部・山口)
- 出雲ドリーム博多号(福岡・北九州-松江・出雲)
- フェニックス号(福岡-都城・宮崎)
- 桜島号(福岡-鹿児島)
- B&Sみやざき号(新八代駅-都城・宮崎)
- 鹿児島ドリーム広島号(鹿児島-山口・広島 季節運行)
- ひむか号(宮崎-延岡)
- パシフィックライナー(宮崎・延岡-大分・別府)
関連項目
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