YAWARA!単語

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ヤワラ
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見んとワシの一本背負いをお見舞いするぞ♪

YAWARA!とは浦沢直樹漫画、またそれを原作としたアニメ作品である。沢作品で最初の大ヒット作品であり、ビッグコミックスピリッツにて1986年から1993年まで連載され、全29巻の単行本が発行されている。1989年から1992年の間には読売テレビで彼の作品として初めてテレビアニメ化。全124話が放映され大ヒットし、世に女子柔道ブームを巻き起こした。コミックス売上は約3000万部。美味しんぼめぞん一刻、エフなどと並び、初期ビッグコミックスピリッツを支えた人気作品の一つ。

また、原作アニメの絵柄の違和感が全くない作品であり、しかも双方とも傑作というしい作品である。

アニメ原作に追いついたことと肝心のバルセロナ五輪が終わってしまったこともありテレビ放映は原作の途中までで終了したが、6年後の1996年、または2000年にも金曜ロードショーにてファイナルエピソードを描いたスペシャル版が放映された(こちらのスペシャルでは時勢に合わせて、設定をバルセロナオリンピックから4年後のアトランタオリンピックに変更している)。
なお、アニメ最終話テレビスペシャルサブタイトルは同じ「ずっと君のことが」である。(厳密にはスペシャルのほうは「ずっと君のことが…。」となる。)

主人公柔はヤワラちゃんの称でしまれ、この作品の後、この作品のファンだと言している(田村)子が自分をそう呼んでほしいと呼びかけ、彼女を意識した髪型にしていた(他の柔道選手もみんな柔の髪型リスペクトしていたので、田村だけがそうではない)。それをマスコミに受けて喧伝したことから同氏のニックネームとしても用いられている。それによって誤解しているものも多いようだが、柔のモデル田村子ではなく同じく三四郎といわれた柔道山口である(また、顔のモデルは浅香といわれており、後に黒歴史化した実写版の柔役として抜された)。しかし、田村の活躍のお陰でYAWARA!という作品が風化せず、4年後に、ファンしも見たかったオリンピック編を描いたスペシャル版が実現したことは感謝すべきだろう(ただ、原作とかなり展開は異なるが)。

既に前年に連載が開始された『パイナップルARMY』でその名が徐々に知られてきてはいたが、作者く、本作は描いた間に「ああ、コレは大ヒットしちゃうなぁ」と確信を持ったそうであるが、当初は才だけはあるが本人は全く柔道やる気い、だが、才だけで勝ってしまうという、所謂スポ根へのアンチテーゼを盛り込んだ作品にする予定だったらしい。しかし、アニメ化も始まるうちにおおよその展開ができなくなったので、どういう展開にしたら売れるかを突き詰めた作品になった(アニメなのにやたらトレンディドラマっぽいのはそのためだという)。また、『YAWARA!』と同時期に『マスターキートン』もヒットさせている。

なお、テレビアニメが決まった経緯は、それ以前に開された実写版のデキがあまりに悪かったため、これに怒って不満ぶち撒けで大暴れしたところ、読売テレビプロデューサーが「アニメにするから許せ、暴れるな」と言って沢を取り押さえ、今度は原作者自身が密接に関わったテレビアニメとしてシリーズが決定したとのことである。

しかし、前述したように、あまりにアニメ側に展開が振り回されたことで沢本人としては納得の行く展開には至らなかったようで、それで本人は自分が本当に描きたかったHappy!(こっちはテニス漫画)を連載した。続編希望もあったが、作者自ら「もし、続編を書こうとしたら松田は死んでもらうことになる」と発言していたことがある。それでも柔は理想の女性像として好きなキャラらしいので、要は松田爆発しろってことらしい。

余談だが、後はファンの好きに解釈ができる終わり方だったため、インターネット上でも後日譚を書いたSSが非常に多く、それを見る限りやはり最後は二人ゴールインしてほしかった意見は多かった。

あと、沢は柔道素人であり、連載当初は全く知らずにあくまで柔道プロットにしか使っていなかった。だが、連載を重ねるうちに何度も取材に赴いたことで、後半には専門も納得させる、動きある描写となっている。ただし、あまりに現実柔道とはかけ離れている部分もあり(柔道は柔よく剛を制すとはいうものの、実際は剛の部分もめられる。この辺りは『柔道部物語』や『帯をギュッとね!』などで本物の柔道とはどういったものかかめてほしい)、女子差別級は存在しない、実際は体重差を埋めることはできない(まして女子選手が男子トップ選手をなぎ倒すなんて土台理な話)など漫画として割り切って見なければいけない部分も多い。

概要

である凄腕の柔道滋悟郎に英才教育を受けた少女柔が、オリンピック世界選手権を舞台世界の強と試合を繰り広げる柔道漫画家族バラバラになるきっかけになったのが柔道であるといった理由もあり、元々柔自身は柔道の大会などに出ることには後ろ向きであったが、新聞記者松田をはじめとする周囲の人々との交流や、伊東富士子の願い、ジョディ=ロックウェルという心躍るライバルとの出会いによって次第に柔道に前向きに取り組んでいくことになる。

しかし、別の側面から見れば柔と松田耕作、そして本さやか風祭進之介、そして加賀邦子らを巻き込んだラブコメディー、むしろトレンディドラマ顔負けの純愛ラブストーリーの側面も持っており、そちらが頂である。

登場人物

柔(いのくま やわら)CV:皆口裕子
本作の主人公12月8日生、世田谷区出身。類まれなる才を持つ柔道少女にして作中で数少ない美人キャラオリンピックでの金メダル、果ては国民栄誉賞を申しつけられ幼き頃より祖の滋悟郎の手ほどきを受けてきたが、本人は柔道に積極的ではなく押しの強い祖ペースに巻き込まれ半ば嫌々ながら取り組んでいた。そして、普通女の子でいたいという本人の意思から柔道の実をひた隠しにして生活していたが、ひったくり犯を巴投げするシーン新聞記者松田にスクープされたことにより世にその存在が知られる。(なお、この際快にパンチラしている)。
見たは小柄で、貧乳アニメでも「どうせあたしは胸もちっちゃいし、色気もないですよーだ」とコンプレックスを抱き愚痴をこぼす台詞が度々あった)華奢女性でとても柔道が強そうな体ではないが、その量は重量級の相手であっても軽々投げ飛ばしてしまうほど(実際は素人ならともかく、女子選手が男子選手を投げ飛ばすなんて土台理な話で、組み手の筋肉勝負だけで疲弊させられる)。階級は48kg以下級。後に差別級の試合にも出場するようになっている。必殺技は一本背負いで、ほとんどの相手はこれでしとめているが、他の技でも非常にレベルが高く、立ち技寝技なんでもござれのオールラウンダーである。一ともいえる弱点はメンタル面でのブレの大きさであり、特に中盤以降は松田に対する依存度が高くなって、彼が試合場にいないととたんに不安定な試合運びになった。しかし、それ以外で純な実差で負けたことは一度もく、基礎体力運動神経ともに抜群である。
ちなみに、彼女が通っていた大学は『MASTERキートン』のキートン平賀百合子友人が通っていたのと同じ三葉女子短大短大卒業後は柔道部がないことが決め手となり、業界4位の中堅旅行代理店「トラベル」(しかし、モデルと思われる業界4位の「日本旅行」は大手である)に入社する。なお、彼女旅行代理店を選んだ理由は、失踪した実、虎滋郎を探すためでもあった。
この、虎滋郎の存在が色々柔の心を揺り動かしており、同時に重度のファザコンとなってしまっている。5歳幼女のときに巴投げで投げ飛ばしてしまったこととそれ以来父親が失踪してしまったため、それをずっと嘖み、また巴投げに対してもトラウマを抱きずっと封印していた。また、虎滋郎の姿や松田に似ていたことが、柔にとって松田を深層で意識する契機となっており、一時は父親のように自分を見守ってくれる存在という意識もしていた(余談だが、女性父親に似た人格の男性に惚れることが特に多いことが心理学でいわれている)。
柔道以外では恋愛にあこがれる普通女の子であり、料理洋食系が多く、滋悟郎に嫌味を言われたことも)が得意で、ファッションなどにも興味が深く、高校時代はアイドルの追っかけなどもしていた。しかし、短大富士子と出会うと摯に柔道に向き合うことも多くなっている。なお、ファッション興味を持つ少女という設定は、年頃の柔道着ばっかり着せられて可哀想だから普段はオシャレさせてあげたいという作者の優しさであり、コミックスカバーDVDなどの描き下ろしジャケットはどこを見ても柔道着姿は描かれておらず、アニメ版のOP・EDでも柔道着姿は一切描かれていない。
性格は優しく朗らかだが、思い込みしいところがあり、簡単に他人の言葉をに受けてしまう。また、高校の時はけっこうが儘で身勝手なところもあったが、短大に入って富士子に出会ってから、周囲を考えて動くことが多くなった。また、高校生の時は系とも言えるほど大食いケーキを何皿もやけ食いしてたシーンがあった)らしさも見せたが、普段はそうでもない。
恋愛面ではとことん手だが、その割に相当ヤキモチ妬きでもある。また天然、ときに小悪魔的な部分も。感受性豊かで脆く、恋愛に関係なくを流すシーンが非常に多く、そのたびに皆口裕子の泣きの演技に魅入られていった視聴者も数知れず。いつも柔を追いかける松田と、ライバルさやかコーチである風祭との間で揺れ動き、特に短大入学試験で、前日に捻挫したせいで鉛筆が持てずに困ったときに助けてくれてから、次第に松田に強い想いを寄せるようになるが、同時に取材対としか見てくれていないんじゃないかという危惧も抱き、そのジレンマに嘖まされることに。それでも、最終的には自分をずっと見守ってくれていた存在だと気づき、彼に強くい焦がれるようになる。
周囲の女子選手の多くが結婚出産を経て引退に至る中、彼女のみは一貫して柔道を続けている。(最終話でも明確に引退したと思われる描写はい)。ただ、ネタバレになるが父親さやかコーチになった事実を知ってしまい、ショックで1年以上柔道の試合から離れたことはある。
滋悟郎(いのくま じごろう)CV:永井一郎
柔の祖で、全日柔道選手権を5連覇(しかし本人は出任せで8連覇としている)したほどの柔道の達人。世界中の多くの柔道からの尊敬の対となっている。「~ぢゃ」が口で、漫画科白も「~ぢゃ」となっている。
自邸は世田谷区北下沢(下北沢のもじり)にあり、柔道場だけでなく接院を営んでいる。荒療治で、怪しげなを調合しているが腕は確かである(松田は何度も患者としてお世話になっている)。
の柔が恋愛ファッションを向けることを良く思っておらず、柔道を嫌がる柔にあの手この手で柔道を進めようとする。立ちたがりで見栄っりな性格をしており、テレビに映ったり注を集めることが大好きなため、しばしば柔の代わりに表に出張ってくることも。
また、かなり食い意地がっており、とにかく解説席だろうが観客席だろうが何処に居ても大抵何かお菓子を食べている。(原作者が描き下ろした2016年の最新イラストでもたこ焼きお好み焼きを嬉しそうに食べている)
ギャグキャラ的な描写が多い一方でやはり柔道有能な師としても優れていることが多々見られ、後に原作ラスボスとなるジョディを戦わずして負けを認めさせるなど、年老いてなおその強さは健在の模様。また、柔だけでなく、さやか富士子、ジョディ、テレシコワなどに対しても、柔道として心得を諭しているシーンがある。風祭も彼の隠れファンで、彼の著書「柔のは一日にしてならずぢゃ」をバイブルとしている。
スピンオフ作品として彼の若かりし頃の真実とも冗談とも取れるような前日譚「JIGORO」がある。
また、アニメ版のアイキャッチは「JIGORO!」となっていたタイトルが強制的に「YAWARA!」に変更されるというものであった。次回予告では最後に「見んとワシ○○○○(柔道の技)をお見舞いするぞ♪」で締めるのがお決まりのスタイルだった。
松田耕作(まつだ こうさく)CV:関俊彦
山形県山村村上山村(架の地名で村山上山ならば山形県にはある)出身の青年で、事実上の主人公。柔とは7歳差で、三流タブロイド「日刊エブリィ」新聞記者アパート暮らしで部屋も汚い典的な独身生活。かたや情熱であり熱血、感情のこもった記事を書くので駄しも多いが、その記事から臨場感を感じるファンも多く、後の名脇役、羽衣係長(柔の上となった人)の登場で、柔もその事実を知らされるほか、滋悟郎すらも松田の記事をすべてスクラップしていた。
当初は柔の柔道スーパースターきを感じ、常に彼女を追いかけて実を引き出そうと付きまとっていたが、自身に選手としてだけでなく、異性としても魅を感じるようになる。しかし、世界スターとして羽ばたく彼女に対し、三流新聞の一介の一記者でしかない自身との間に差を感じ、相手側(柔)の次第に強まる想いに反例し、記者と選手の間柄、なかなか想いを伝えることが出来なくもなっていた。なお、彼は後述する風祭ほどではないが、作中でけっこうモテており、同僚のカメラマン加賀邦子を初め、スペインで出会った婦のパメラなど彼に好意を抱く異性は少なくなく、ジョディ、富士子など彼を理解していた女性も多い。特に敵、加賀邦子の登場によって、柔が初めて松田へも想いをばせていたことを次第に意識するようになっているが、当の本人は口下手で手であることも、二人のがなかなか進展しない原因にもなっている。しかし、他のラブコメ主人公と違い、彼はあくまで終始柔一筋であり、記者と選手としてでなく、男と女として追っていたことを気づかされることになる。
バイクアニメではスズキGSX-R400後にホンダVFR400R、原作ではヤマハ)を乗りこなすが転倒事故も多い(その割に回復が凄まじい)。モデル松田優作らしい。また、当時は自動車専用道路でのタンデム禁止だった(2005年免許取得1年以上経過で許可)が、そこに突っ込んではいけない。その他柔の未成年とか、ノーヘル二人乗りとかまあ色々問題のシーンはあるが…。
元は自分がスター選手になりたいというを抱き、サッカー野球ラグビーなどいろいろなスポーツをやっていたが、ものにならずに挫折した過去があり(これはアニメ版のみでられた設定)、いずれその才ある選手を伝える側の人間として「日本一記者になりたい」という思いを募らせ、上京するようになる。しかし、彼もまた、柔に出会うまでは、とは裏な、有名人スキャンダルを嗅ぎ回し、時にゴシップ記事を書かされるなど理想と乖離した世界にいた。そのため、松田本人としても柔との関係が途切れたら、が潰えるのではないかというジレンマを背負っており、それが柔道選手としてより、普通女の子として生活したい柔本人の気持ちを酌みつつも、柔道として世界に羽ばたいていく姿を記事に書き続けていきたいという二律背反の気持ちに絶えず翻弄されることになる。
最後には負傷した駐在員に代わり、もっと羽ばたくためアメリカ立つ決意を固めるが、すんでのところで首相官邸に押しかけ柔と対峙、二人で逃避行し、最後の最後になって想いを伝え6年にる両想いは成就することになる。
さやか(ほんあみ さやかCV:鷹森淑乃
柔と同い年の、本弥財閥の令嬢運動に優れており、乗新体操テニスなどありとあらゆるスポーツトップを取っていたが、その有り余る才を虚しく感じていた。ところが、柔と出会った事で柔道を志すことになり、打倒柔に燃える内最大のライバルとなる。
自信高慢、人に決して弱みを見せない生お嬢様だが、いざ勝負事に関しては卑怯な手段は使わず、打倒柔のために山篭りを行うなど泥臭く努することもいとわない芯の強さがある。なお、このために大学留年するはめになったことも。
行方不明であった柔の虎滋郎をコーチとし、彼の導の下手な立ち技をかなぐり捨てて、地味な寝技に対柔のを見出し、彼女と互の勝負を演じることになる。そして、最後には寝技で柔と対峙するも、フェアプレーを貫き通し、痛めた柔の左手に追い打ちをかけるようなことはなく、っ向勝負で立ち技だけで挑んで、実で破れるなどしている。
コーチを買って出た風祭心から惚れており、それがきっかけで柔とは柔道だけでなく、敵としても登場するようになる。また、強がっている心も彼の前では本音を曝け出してしまうことも。
差しがあり、それは然の秘密なのだが、しょっちゅう試合中に舞い落ちている。
高校時代は風祭慎之介との仲をめぐって柔とよく衝突しており、隠れたり変装したりして二人のデートを偵察したりなど、ずっと行動もあどけない部分があった。しかし、後に彼女の存在は柔道として倒すべき標に変わり、性格も揚としている。
風祭進之介(かざまつり しんのすけCV:神谷明
さやか柔道コーチで、イケメンの優男。全日本屈の高い柔道の実を持っているが、極度の上がり性の為まるで活躍できない。実家蔵「風祭造」の御曹司で、普段から高級マンションに住み、BMWを乗り回すなどボンボンである。また、英語もペラペラである。
女性遊びがしいところがあり、柔と出会った当初も彼女にそのうちの一人として言い寄っており、柔本人も本気で憧れていた。その後、遊びではなく本当に彼女のことが好きになり積極的なアプローチもするが、柔自身が次第に松田に惹かれていったこともあり、後半では一時リードした場面もあったものの、最後には相手にもされない、全に当てになってしまった。かたや、さやかからも想いを寄せられており、本人も彼女のことを悪く思っているわけではないが、束縛されることが嫌で逃げ回っている。
また、大学卒業後はさやかの差しで本トラベル取締役社長に抜されるも、柔が勤務していたトラベルの羽衣係長から、加藤商事と豊産自動車の大顧客二口(概算で400億)を奪われてしまう。
この漫画を彼という人物を中心に考えると一家松田記者さやか嬢といった面々に振り回された悲劇の人物でもあると言える一方、本資産み、と地位名誉を両秤にかけ、簡単に関係を破棄できなかった身勝手さもあり、おおかた視聴者読者からは風見鶏(劇中で滋悟郎からもそう呼ばれている)と見下され、貶されている。それでも彼の存在がなかったら、本さやかはまるで救われなかったので、彼女の受け皿として欠かせないキャラなのは紛れもない事実
もいない祝勝会場のさやか舞台に立ち、そのさやかの本音を聞いて心を揺り動かされ、彼女と熱いキスを交わしたりと、時折しく情を動かされている。だが、それでも最後には地位と名誉をかなぐり捨てても、柔の異性としての魅に気づきスペイン彼女を見つけプロポーズするも、すでに彼女の心は松田しかなく、全く相手にされていなかった。そして、失意の元、最終的には観念するように本さやかと入籍するも未練タラタラであった。
伊東(園) 富士子(いとう(はなぞの) ふじこCV:川島千代
三葉女子短大で柔と出会う同級生静岡県伊東市出身で、短大邂逅してから、2、3のサークル活動を経て柔の二の友となる。身長180原作175センチ。体重は61キロ以下級。
小さい頃はバレエのプリマをし、ボリショイに留学するなどエリートコースを進んでいたが、身長が伸びすぎたことからトゥシューズを履けなくなり、そのを断念する。そして柔道をやめようとする柔を励まし、彼女に再び柔道やらせるため三葉女子短大柔道部を作ることを企画、自らも柔道を始める。柔道に関しては、滋悟郎も膝を打つ賦の才があり、バレエで鍛えたリズム感と柔軟性を武器に柔と共に世界舞台に活躍することになる。バレエでのリズム感から技をかけるときの掛けは「アン・デュウ・トロワ」。だが、柔と違って極度のあがり症でもあり、彼女の試合はいつも綱渡りである。そして、なかなか一等賞を獲れないジンクスも抱えていたなど自己評価は著しく低かった。だが、柔とは逆に、試合以外の普段はしっかり者で行動に漲っており、柔の精的な支えの一つにもなっている。
三葉女子短大入学中に、柔の高校時代の同級生結婚富士子に、一児のとなり一旦柔道から身を引く。しかし虎滋郎のさやかコーチ就任にショックを受け柔道を止めていた柔のため、再度柔道に復帰する。後にバルセロナ五輪の体重別で銅メダル柔道界を引退主婦業に専念するようになる。園との子富子(通称・フクちゃん)は夫の顔にそっくりで、よく試合中でもウンチしたりして周囲を翻弄していた。また、この仲まじい二人を見ていたことで、柔自身にも強く働きかけ、恋愛感情に多大な変化(といっても邦子の虚言によるショックを増幅させるきっかけ)を与えていった。
実家伊東園(某おーいお茶企業とは関係)という屋である。
ジョディ・ロックウェル CV:一条みゆ希
カナダ女性柔道で、柔の二の友の一人。自分の実を試すために滋悟郎に戦いを挑みに来日するが間合いだけで敗北する。その後、柔と互の勝負を演じ、以後は最高のライバルとしても君臨し、バルセロナ決勝で死闘を繰り広げた。その一方、テレシコワに負傷させられ、一度柔との直接対決を妨げられている。胡散臭い日本語を話し、「~だわさ」が口だが、登場当初は全く日本語を喋れなかった。また、松田を男らしい人物として評価しており、初対面から彼のことをお似合いの彼氏だと思いこんでおり、松田が見ている試合は柔の気合いの入り方が違っていたことを見抜いている辛子明太子(本人はカラスメンコダイコとして覚えている)が大好物。シマールという重量挙げ選手と結婚し、ダーリンと呼んでいる。
クリスティン・アダムス CVさとうあい
ジョディの後輩にあたるカナダ代表の強柔とも一戦を交えたことはあるが、彼女より伊東富士子のライバル(というより最終標)として描かれるようになる。バルセロナ五輪61kg以下級メダリスト
アンナ・テレシコワ CV:水谷優子
ロシア女性柔道刈りの短女性らしからぬ作られたような筋肉質。ソウルでのエキシビジョンマッチで柔と決勝戦を戦った相手で試合中にジョディに裏投げで負傷を追わせ、柔の闘志に火を付けることになるが、自分も裏投げの餌食となり、しばらく気を失ってしまうなど初めて柔をピンチに陥れた人物である。その後、松田で甦った柔に破れ、強いライバル意識を燃やす。その後、ソビエトが崩壊しロシア代表として柔道ができないかも知れない悩みを打ち明け来日してくるが、滋悟郎に柔道の心得を聞かされ清々しい表情でロシアに戻り、柔道に専念するようになる。柔とバルセロナで一戦を交えた後は引退し、日本企業社会人柔道コーチとして働くことを決意。ウラル山村に住む貧農の生まれで、コーチスカウトを受け、ソビエト国家の下、マシンのように感情のない柔道をしていたが、彼女もまた一家によって大きく人生人間が変わった人物として描かれており、ジョディ戦に負けず劣らず、この準決勝も見応え十分。他に思いでママと呼ぶ意外性など、この辺りは是非原作を見て欲しい。
加賀邦子(かがくにこ)CV:あきやまるな
日刊エブリィに勤務する松田の新しい相方プロカメラマンとして活躍する傍ら、松田に惚れ込み、彼を執念深く追いかけ回し、劇中後半では、風祭に代わり得意の口八丁で柔の路を妨する強敵として柔に立ちはだかる。スタイルは良く、ギャルだが顔は割と美人実家銭湯アニメだとスーパー銭湯)で、おねだりバルセロナへの費を工面してもらえるほど羽振りは良い。
クリスマスイブエピソード以後は柔の松田への気持ちを嗅ぎ取っており、アニメ版と違いプレゼントを受け取った後も柔に不安を煽る発言を吹き込み、二人の距離を遠ざけさせてしまっている。そのため、アニメ版を見慣れている人ほど展開の違いに驚くだろう。また、バルセロナでは会社の内待機命無視し一人海外に飛び立ち、そこでマフィアに誘拐され、仕事仲間として彼女を捜してきた松田に助けられるエピソードがあり、それで勘違いがマックス状態に達してしまったため、試合後ホテルを訪ねてきた柔に、とんでもない大嘘を吹き込み追い返してしまう。
しかし、当の本人はあくまで彼女を大切な仕事相棒として見ていたため、いざスペインで好きな人がいるということを本人から伝えられてしまい失恋。その後は、自分の軽はずみな言葉のせいで傷心の極みに陥っていた柔に自し、彼女を送る立場になる。また、プロカメラマンとしての自覚も取り戻し、松田相棒として柔の決勝戦の決定的間を収めている。
田 CV茶風林
日刊エブリィに勤務する松田相方カメラマンカメラの腕は確かで、柔の決定的間を一度たりとも撮り逃がしたことはない敏腕である。後に芸能部配属で、そっちのほうが好きらしい。ムッツリスケベで松田部屋に絶えずえぐいAVやエロ本を持ってきている。松田の理解者の一人でもあり、最後は松田の後押しをした。また、邦子に密かながら想いを寄せている場面もある。ちなみに話のクライマックスの試合では二日酔いダウンしていた(スペシャル版では田が写真を収めている)。
(はなぞのかおる) CV菅原政志
柔の高校武蔵高校)時代の同級生で、弱小柔道将。柔道部のために必死に戦った姿に惚れ込み、柔に告白するが、最後まで見向きもされていなかった。しかし、その後、新たに三葉女子柔道部員となった伊東富士子と意気投合し人同士となり、卒業できちゃった結婚をする。柔道としては蛯堂体育大学で続けるも3年まで全く開しなかったが、富士子への想いと柔道としての本音を聞いたが心を打たれ特訓に協、全最強猛者と互に渡り合うまで成長し、西海大学エース稲垣をあと一歩まで追い詰める。結婚後は父親として運送会社でアルバイトして養育費を稼ぎつつ、大学で体育教師し教職課程を修了しようと努している。なお、は6人兄妹の大所帯であるが、兄妹ともども顔つきはそっくりである。ナニマンモス級。
羽衣係長課長代理 CV西川幾雄
作中随一の名脇役トラベル社員で柔が配属された旅行2課の上となった中年サラリーマン。登場当初は窓際、閑職、冷めきった庭関係(妻と長男の勝男)の係長として本人もやる気のない、ただスポーツ新聞を読むだけのまるで冴えない男だった。しかし、営業中に柔が大手企業に飛び込んだことで事情が一変、そして最終的には彼の英断によって一世一代の大契約(二口で400億の顧客をライバル企業から出し抜いた)を結ぶことになり、業績150アップというお手柄から係長から課長代理まで昇進することに(それでもアニメ版では課長代理に昇進したエピソードがなかったため、ファンからは羽衣係長と呼ばれ続ける)。日刊エブリィ、特に松田記者の記事の大ファンであり、柔にとって、初めて彼の新聞記者としての仕事が第三者に評価されていたことを知るきっかけとなる。そしてそのことが柔のジレンマ松田はどうせ自分を取材対にしか見ていないという気持ち)を払拭することになる。
その商談成立後は息子との関係も修復し、園の活躍ぶりを息子と一緒に観戦に来ていたりしている。また、社内では柔の観戦を含めた観戦ツアーのコンダクターや新設した柔道部顧問を任されるなど、会社から信頼される存在となりところどころで手腕を発揮する。しかし、原作では一時、風祭が幾度となく柔に接近したせいで、松田は、実は柔とライバル会社の社長である風祭の関係をすっぱ抜こうとしていると勘違いし、二人の路を阻するお邪魔キャラにもなっていた時期があるなど、相変わらず小物、俗物的なところがある(アニメではこの辺の下りは全部カットされた)。
南田陽子(みなみだ ようこ)CV鈴木みえ(後の一龍斎貞友
三葉女子短大柔道部員。称はナンダさん(モチーフナンノと呼ばれた南野陽子)。今まで振られた人数は10人以上と食系なのにことごとく男運がない女性柔道を始めたのも自分を振る男を投げ飛ばしてやりたいというマイナス感情によるというちょっと可哀想な人である。卒業後は婦警となり、卒業式には新しい彼氏もいたが、長続きしたかは不明。
日陰今日子(ひかげ きょうこ) CV冬馬由美
三葉女子短大柔道部員。通称、日陰キョンキョンモチーフキョンキョンと呼ばれた小泉今日子)。小柄な美人だが虚弱体質でも小さい。病気がちの体質をするために柔道を志す。努で最終的には名門大学柔道部選手から技ありを取るまで成長。卒業時には顔色もよくなり、なよなよとしたも大きくなっていた。卒業後は保育士となり、そこで彼氏と知り合う。終盤にはテレビに映るかもという真理の発言でちゃっかり口を塗るなど、だいぶ周囲に染まってきている。
品川さゆり(よしながわ さゆりCV:東美江
三葉女子短大柔道部員。名字は「よしなが」であり吉永さゆりではない。大食でふくよかな体格。太りすぎたためシェイプアップのために柔道を始める。卒業後は百貨店従業員となり、彼女も彼氏らしき人がいた。実家とんかつ屋で両ともども太っている。
小田真理(おだ まり)CV斉藤庄子
三葉女子短大柔道部員。称はマリリン。煽情的ではちきれんばかりの爆乳。いわゆるおバカギャルであるが、時々核心を衝いた鋭い発言をする(そもそも難関といわれる三葉女子にいるわけで…)。痴漢から身を守るために柔道を始めるが、彼女だけは何一つ成長せず、滋悟郎もボインを見たいがために籍に置き続けていた。卒業後は映画女優自称するが、その実態は売れっ子AV女優だった。劇中で柔にけたジト目をさせた一の人物。
フルシチョワ CV滝沢ロコ
テレシコワの後輩ロシア有数の強。性格はぶっきらぼうで、保守的で慎重のテレシコワと較するとだいぶ性格は柔軟なところはある。しかし、劇中では柔、本さやか、果てはマルソーにまで三連で当てにされた、同情すべき最強噛ませキャラだった。それではあんまりなので、敗者復活戦メダリストにはなっている。
マルソー CV荒木香恵
さやかフランスでの修行中に見つけた虎滋郎のターゲットで、柔と顔、体格がよく似ているフランス人。フルシチョワを一本背負いで破り破の勢いで体重別選手権の決勝まで進み柔と争うが、彼女とは経験、格の差を見せつけられ、得意の一本背負いを封じられた末になすすべなく倒された。かたや、アニメで登場したのはスペシャル版のみだが、出番はあまりなかった。
堂由 CV水原リン
柔が初めて対戦した女子柔道の強。重量級の体格で、見たからして強そう(物理)な人である。柔はなぜか気が合うらしく、後の仲のいい先輩後輩の関係となっている。他の人からはトドさんと呼ばれている。なお、を担当する水原リンは当時BS専とまで言われるほどだったが、別作品では高飛車お嬢様少女役などもやっているので、誤解しないよう。
パッパラおじさん(仮) CV松尾銀三
羽衣係長と並ぶ名脇役の一人。本名不明。パッパラおじさんとはアニメでのクレジット名に因み、普段から陽気なハミング(フォスターの『競馬』)を歌っていることから。元はユーゴスラビアのザグレブでタクシー業を営んでいたが、ユーゴの政情不安のためバルセロナに移住し、そこでタクシードライバーをしていた。柔の大ファンであり、それがきっかけで松田耕作と意気投合する。後にバルセロナでは加賀邦子救出劇にも大活躍した。運転は荒っぽいが、衝突スレスレで急ブレーキをかけるなどかなりのスキルを持っている。
虎滋郎(いのくま こじろう)CV岡部政明
滋悟郎の息子にして柔の実全日本選手権優勝後失踪。の柔が5歳のとき、稽古中に巴投げで投げ飛ばされ、その才に甚く感動したとともに、別のやり方でを強くしようとした末の行動世界を股にかけたライバルの発掘)に出る。後にさやかの専属コーチとなり、彼女プライドを断ち切り、寝技で柔と互かそれ以上まで鍛える。そして、高慢さやかでさえも、彼の命は絶対背かなかったなど、導者としても、父親譲りの圧倒的なカリスマを見せている。
そしてフランスコーチとなり、兵マルソーも鍛えた本人だが、父親譲りのいい加減な性格ゆえに、ファンの中では全ての元凶といわれている。なお、顔つき、松田に似ており、それで柔はときおり父親の姿を松田に重ねていた。
玉緒(いのくま たまおCV藤田淑子
柔ので顔はによく似ている。に戻ったり、父親行方を探したりを繰り返しているが、しっかり者で柔の精的支柱、人生の相談役にもなっており、彼女母親を深く愛している。滋悟郎も彼女の味を好んでおり、絶えず「絶品ぢゃ!」と褒めている。虎滋郎のことはいなくてもいつでも心はつながっていると信じて疑わない、劇中で一番できた大物
須藤 CV塩屋翼
武蔵高校編で登場したヤンキー少年柔のファン武蔵高校柔道部員らをかき回すが、後に彼女柔道に魅入られファンになる。卒業後は赤髪をやめ寿司職人していたが、厳しい上の罵詈雑言で腐っていたところ、世界の第一線で戦う柔の姿に心を打たれ、いつか最高の寿司をごちそうしようと意気込むようになる。
広之
武蔵高校編の第一話に登場した女子高生たちのアイドルで、柔も彼に憧れ、近づこうとしたが、秘めたる柔道さばきに恐れをなして逃げてしまう。その後は劇中最終盤に登場し、ジャニーズ事務所で一時はトップアイドルとして君臨したようだが、後に売れない三流芸能人となり、深夜時代劇コントの端役をやっともらえる程度で、本人もすっかり腐っていた。しかし、須藤と同様、柔の戦う姿を見てどんな立場でも摯に向き合うことを教えられ、一世一代のズッコケ演技を演じ、マネージャー感動させている。とはいえ、須藤と同様、後で脇役となり、一介の大衆として描かれた一人である。

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46 ななしのよっしん
2020/09/30(水) 23:40:39 ID: haTaqP36jR
>>36
テレビ打ち切りじゃなくて、放映中に、まっさきバルセロナ五輪が終わってしまったから、オリンピック編の放送意義がなくなってしまったんだと思う

その後番組で、鳴り物入りで始めたコボちゃんは見事爆死したが
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47 ななしのよっしん
2021/07/27(火) 14:26:33 ID: ue06jNziV3
>>34
浅香の?

>>46
アトランタ五輪開会式前日にspなかったっけ?
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48 ななしのよっしん
2021/07/29(木) 07:10:55 ID: 3uWFm7CiUf
うーん、何回読んでもクニちゃんに最後以外イライラする。
あと、はっきりしない松田さんにも
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49 ななしのよっしん
2021/10/29(金) 12:37:34 ID: +Q+KVkpc+d
>>46
現実バルセロナ五輪が終わっても、原作では完結に向けてバルセロナ編が延々と続いてて、アニメ原作に追いついてしまったから。というのが正しい。
少し間隔けて原作が終わってから続きをバルセロナ編としてアニメ化出来たらよかったのにと思う。アニメSPは舞台アトランタ五輪に変えて1時間半に詰め込んだから原作とは別物になってしまった。
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50 ななしのよっしん
2021/11/22(月) 21:16:29 ID: haTaqP36jR
色々言われてるんだよな、そのあたり
オリンピックという名前アニメで使えなかった、あるいは使うと大ながかかったという説もある。実際ソウルでやったのはオリンピックじゃなくて、エキジビションの柔道ワールドカップだったし
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51 ななしのよっしん
2022/03/26(土) 21:45:11 ID: 8izPID8dwc
これも現在じゃ地上波では放送不可能だわな・・・
メインキャラの大半が女でありその描かれ方にま~んさん達が大攻勢かけるの必至
特に三つ葉女子短大編では大炎上するだろうな・・・
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52 ななしのよっしん
2022/09/23(金) 09:34:42 ID: haTaqP36jR
ルールも変わってしまったしな。有効が効になった
あと、レスリングのようなタックルが反則技となったので、ジョディの戦い方だと警告
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53 ななしのよっしん
2022/11/12(土) 16:14:16 ID: AFVQ6kLckh
うーん、何回見ても風見鶏ゴミだなwこんな松田に勝てるわけないだろwそれにべて松田イケメンぶりがやばいw柔と松田は最高のベストカップルだよ
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54 ななしのよっしん
2023/03/01(水) 19:57:05 ID: vbar8jvt5f
スポーツ漫画でこれだけアホみたいに強い主人公って中々いないよな
作中での敗北記録が不戦敗の1回だけで、試合やったら無敵というのは底されてたし
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55 ななしのよっしん
2023/05/26(金) 20:34:39 ID: haTaqP36jR
柔と松田ほど男女双方から好感得られるキャラはいないなって思う

男にとって
松田は共感できる要素が多い熱血
柔はかわいくて庭的なマドンナ

女にとって
松田は一途に一人の異性を追い続ける理想の男性
柔は柔道以外は至って普通で、シャイで恋愛手な女の子

そしてカバマツリほど男女双方から嫌われるキャラもまあいねえなって思うw

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