ZGSとは、二死満塁で凡退して3者残塁に終わったことを指すネットスラングである。
概要
発祥は2chの投手炎上スッドレで、3者残塁した千葉ロッテマリーンズや横浜ベイスターズ(当時)を見た人が命名したのが始まり。満塁ホームランのことをグランドスラム(GS)とも呼ぶため、逆に満塁のランナーを全員残してしまうことを残塁グランドスラム、略してZGSと名付けたのである。
したがって、一死満塁から
上位版としてPZGS(パーフェクト残塁グランドスラム)がある。これは無死満塁から3者連続凡退し、無得点でZGSを達成することを指す。さらなる上位版がUZGS(アルティメット残塁グランドスラム)で、3者連続三振でZGSを達成することを指す。
PZGS、UGZSともに得点があった時点で不成立となる(ただのZGS)。
なお、PZGSは無死満塁を無得点で終えることとイコールではない。例えば一死満塁からの併殺となった場合はそもそもZGSも不成立である。また、有名なエピソードである江夏の21球は、一死満塁からスクイズ失敗で二死二三塁となった後に三振という経過なので、こちらもZGSですらない。
関連動画
ZGSの誤用
ZGSではないのにZGSタグが付いている(記事作成時点)動画
関連項目
- 0
- 0pt