クナイとは、以下のことを指す。
本稿では1について記述する。
概要
漢字で書くと「苦無」と「苦内」。うち、苦無は楽に地面を掘れることからつけられた当て字。
忍者が使用していた道具の一つで、サイズは大きく分けて13~15cmのものと8~10cmのものに分かれる(それぞれを大クナイ、小クナイと区別)。NARUTOでは武器として使用されたり、どっかの犬連れの忍者は雷を這わせて投げつけているが、実際の用途はサバイバルナイフに近い。平らな鉄製の爪状である形を利用して、壁を登る際に足場として利用したり、スコップ代わりにして壁や地面を掘る、いざというときの護身用武器として使用されていた。柄の末端が円状になっているが、これは紐や鎖を通すためで、実際に紐や鎖を通して鎖龍蛇などの代わりに用いることが出来る。
また、円状の内部に水で膜を張り、レンズのような使い方をすることもあったようだ。
現実では美術品としても製作している職人は少なく、実際にクナイ所持で逮捕された実例がある。気をつけられたし。
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関連項目
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