クリボー単語

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クリボー

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クリボーとは以下の意味で使われる言葉である。

クリボー - TVゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズに登場するキャラクター。
クリボー(遊戯王) - 遊戯王デュエルモンスターズに登場するモンスターカードのモンスター。誘導先で解説。
クリボー - 漫画「コブラ」の登場人物「クリスタルボーイ」の略。主にふたば☆ちゃんねるで広まった愛称。

本項では1について記述する。

概要

茶色っぽいキノコに短い足がついて人相の悪い顔が出来たような外見を持つ。

元々キノコ王国の住人であったが、クッパ軍団の侵攻の際に裏切って寝返ったため、クッパ軍団の一員として登場する。
マリオストーリー以降はクッパ軍団に寝返っていないキノコ王国の一般住民のクリボーも登場している。

初登場は1985年に発売した『スーパーマリオブラザーズ』。
同ゲームでは1-1の一番最初に登場し、初プレイのプレイヤーの殆どは何も考えずにダッシュして行き激突して死ぬという経験を一度はするため、ゲーム全般の登場頻度はともかく印象はかなり強い。クリボー自体は上から踏む・ファイヤーボールを当てる・無敵体当たりをする等あらゆる攻撃手段が効くので、上記のように不注意に衝突したりしない限りは脅威とはならないいわゆる雑魚敵である。
以降のスーパーマリオシリーズの大半（スーパーマリオワールド等では登場せず皆勤賞ではない）のゲームに登場。アクションゲームであれば当時と変わらず踏むだけで倒せる「キング・オブ・ザコ」として君臨し続けている。

2D視点のアクションゲームでは「左へ進み続け壁などに当たった時だけ方向転換をし、崖の縁に差し掛かってもそのまま飛び出して落っこちる」という行動パターンを持っており、これは初登場の頃から変わらない。3D ゲームでは基本的に「ゆっくり歩いてふらふらしながら待機して、マリオを見つけると一直線に追いかけてくる」という行動をとる。
クリボーより弱いキャラクターが登場することもあるが踏めむだけで倒せるという点は基本変わらないがヨッシーアイランドでは踏まれても倒れず復活するというタフネスを見せる。
新しいマリオが発売されるにつれて様々な派生系の敵キャラクターも登場しており、特に大きさ違いや被り物をしたバージョンが多い。

マリオカートやマリオパーティ、スポーツ系のゲームでは同じくスーパーマリオの雑魚敵代表であるノコノコがマリオカート皆勤賞なのに対して、手がないデザインのせいか操作キャラクターとなる機会は殆どなく、スーパーマリオスタジアムのみである。（バットとグローブは浮遊している）
登場だけならほぼ全てに登場しており、コース上の障害物、ミニゲームのギミック、観客などとして登場する。

マリオ&ルイージRPG1 DXのサブモード「クッパ軍団 RPG」で遂にクリボー隊長が主人公となった。

スマッシュブラザーズシリーズではDX以降から皆勤でDX、X、for 3DSでは敵キャラとしても登場している。やはり踏むだけでも倒せる。
DXではイベント戦「フィギュア上の戦い1」のステージになっておりその印象が残っているプレイヤーも多いだろう。
ゼルダの伝説夢を見る島にも敵キャラとしてゲスト登場。横スクロール面で登場する。

クリボーという名前から栗と間違われることが多いがクリボーは椎茸である。
それをネタにしたのかクリボンという栗を元にした派生キャラクターも登場している。

英語ではGoo mba(グンバ)と名前になっている。

種類

パタクリボー: 羽の生えたクリボー。マリオ3などで登場。上空を舞ってたまに降りてくるタイプと、地面を跳ねているタイプの2種類がある。地面で跳ねてる方が顔が赤い。踏まれると羽が取れてふつうのクリボーになる。
詳しくはパタクリボーの項を参照。
マメクリボー: 豆のように小さいクリボー。マリオ3などで登場。空を飛ぶタイプのハネクリボーから子供よろしく上空から撒き散らされるものと、ブロックの下などに潜んでいるものの2種類が存在する。
触れてもダメージは受けないがマリオに引っ付いてジャンプなどの動きを阻害してくる。レバガチャすることで振り払うことができる。
New スーパーマリオブラザーズではマメマリオ以外ではひっつくどころか触れるだけで倒せてしまう。
スーパーマリオギャラクシーではスピンだけでも倒せる最弱の敵として登場。クリボーより一回り小さい程度と従来より大きく色合いはクリボーと比べてかなりくすんだ茶色となっている。
スーパーマリオRPGで「なにかんがえてるの」をマメクリボーに使用した時のテキストは完全な下ネタとして有名。
巨大クリボー: スーパーマリオブラザーズ3のワールド4にのみ登場。基本的にただのクリボーの図体がでかいだけである。
でかクリボー: スーパーマリオ64のちびでかアイランドの"デカじま"で登場したかなり大きいクリボー。巨大クリボーとは異なり一部の攻撃が効かない性質があり、New スーパーマリオブラザーズ Wiiからは踏まれると2体の"こでかクリボー"に分裂するという性質を得た。
スマッシュブラザーズシリーズにも登場しており、普通の攻撃でも倒せるが体力が多めで、何度も踏むことで簡単に倒せる。踏んでも分裂はしない。
こでかクリボー: New スーパーマリオブラザーズ Wiiで登場したでかクリボーが分裂して出現した大きめのクリボー。こでかクリボーを踏むことで更に2体の通常クリボーに分裂する。
スーパーマリオメーカーではクリボーにスーパーキノコを掛け合わせることで出現する。
ブロックマメクリボー: レンガブロックに擬態して飛びかかってくるマメクリボー。クリボーには見えないが、飛びかかる際にマメクリボーの足が見える。
クツクリボー: スーパーマリオブラザーズ3のワールド5のにみ登場。ブーツを履いてジャンプを繰り返すため油断していると逆に踏まれる。倒す事自体は普通のクリボーと同じ方法が全て通用するが、ブロックの下から突き上げて倒すとブーツを奪える。
アクアクリボー: スーパーマリオランド2に登場。潜水服を着た水中用クリボー。
テレクリボー: スーパーマリオランド2に登場。クリボーの幽霊。
メットボー: スーパーマリオギャラクシーに登場。ヘルメットをかぶっており、そのままではジャンプは効かないが、スピンでひっくり返すことで踏むことができる。
カボクリボー: スーパーマリオギャラクシーに登場。カボチャをかぶったクリボー。鬼炎を出してそのばに置く。スピンを当てることでカボチャが壊れてただのクリボーになる。
イガクリボー: NewスーパーマリオブラザーズWiiに登場。イガに包まれたクリボー。
しっぽクリボー: スーパーマリオ3Dランドに登場。たぬきのしっぽが生えたクリボー。マリオのパワーアップ同様に浮遊したりしっぽで攻撃してくることがあり、倒すとスーパーこのはを落とすこともある。
タワークリボー: スーパーマリオ3Dランド、Newスーパーマリオブラザーズ2などに登場。何段にも積み重なったクリボー。
ほねクリボー: Newスーパーマリオブラザーズ2に登場。白骨化したクリボー…ではなく骨を被ったクリボー。強さは変わらない。
ネコクリボー: スーパーマリオ3Dワールドに登場。マリオのパワーアップのようにネコになったクリボー。引っかき攻撃をする。
スケートクリボー: スーパーマリオ3Dワールドに登場。巨大なスケート靴にすっぽりはまったクリボー。氷の上でスケートをしており、マリオを見つけると追ってくる。
うきわクリボー: スーパーマリオ3Dワールドに登場。水の上でうきわを使って寝ているクリボー。近づくと起きて突進してくる。
ミラクリボー: スーパーマリオRPGに登場。カジオー乗っ取り後のクッパ城で敵として登場するが、クッパをパーティに入れておくと…？
トゲクリボー: マリオストーリーなどに登場。とげのある冠を被っており、ジャンプで倒そうとすると、ダメージを受ける。
詳しくはトゲクリボーの項を参照。
ハイパークリボー: マリオストーリーに登場。1ターンチャージした後に、威力の高い攻撃をする。亜種にハイパートゲクリボー、ハイパーパタクリボーがいる。
ヤミクリボー: マリオストーリーで初登場。正確には初代の地下面に登場する青っぽいクリボーを別種として扱ったもので、原典通りに地下に生息している。亜種にヤミトゲクリボー、ヤミパタクリボーがいる。
詳しくはヤミクリボーの項を参照。
ズツキクリボー: スーパーペーパーマリオに登場。頭突き攻撃を行う。
カゲクリボー: スーパーペーパーマリオに登場。姿が黒いクリボー。亜種にカゲトゲクリボー、カゲパタクリボー、カゲズツキクリボーがいる。
オリガミクリボー: ペーパーマリオオリガミキングに登場。同作の悪役であるオリー王によって自我を持たないオリガミ兵にされてしまったクリボー。序盤でマリオに友好的だったクリボーが直後にオリガミ兵にされ、自我を失いながらマリオに襲い掛かるシーンは中々にショッキング。亜種にオリガミパタクリボー、オリガミほねクリボー、オリガミくつクリボーがいる。
クリダイバー: マリオ&ルイージRPGに登場。潜水服を着たダイバーのようなクリボー。
クリシンボー: マリオ&ルイージRPG3に登場。巨大なペロペロキャンディーを持った巨大で肥満体のクリボー。
キカンボー: マリオ&ルイージRPG3に登場。蒸気機関車のような姿をした巨大なクリボー。

個別

クリジェンヌ: スーパーマリオRPGに登場。クッパ軍団の一員。モンスタウンでアイテムを売買してくれる。
クリブルー: マリオストーリーに登場。クリキングの手下でクリ兄弟の弟。
クリレッド: マリオストーリーに登場。クリキングの手下でクリ兄弟の兄。弟・クリブルーと違うのは色とHPが多少多いだけ。
クリキング: マリオストーリーに登場。後にスーパーマリオ64DS、マリオカートDSにも登場。詳しくはクリキングの項を参照。
クリオ: マリオストーリーに登場。ワリオではない。マリオの仲間になる。クリ村に住むクリボー一家の長男。世界中の何でも知っている物知り。詳しくはクリオの項を参照。
クリコ: マリオストーリーに登場。グリコではない。クリ村に住むクリボー一家の次女。クリオの妹。
クリスチーヌ: ペーパーマリオRPGに登場。マリオの仲間になる。クリフォルニア大学3年。詳しくはクリスチーヌの項を参照。
フランクリ: ペーパーマリオRPGに登場。大学教授でクリスチーヌの先生。
クリッキー: マリオ&ルイージRPG3に登場。クッパ軍団の一員だったが、ゲラコビッツに寝返った。エンディングではクッパ軍団に復帰する。マリオ&ルイージRPG4でも登場し、同僚のパタボン、ヘイファーと共にクッパ軍団のエリートに出世していた。
クリボー隊長: マリオ&ルイージRPG1 DXに登場。序盤のカメジェットのチュートリアル戦闘でマリオの相手をしたクリボーで、カメジェット墜落後は再会したクリボーたちにおだてられて成り行きで隊長になる。他のクリボーから「おバカのオーラが見える」と評されるほど単純な性格だがクッパへの忠誠心は極めて高く、行方不明になったクッパを救出するべく道中で再会したクッパ軍団を引き連れてマメーリア中を奔走する。実は今作でクッパが記憶喪失になる原因を作った張本人。

亜種

クリボン: スーパーマリオワールドに登場。丸っこい栗のような頭に足だけが付いている。ただ踏んだだけでは倒せず、ノコノコのように一定時間無抵抗になって持ち運びが出来るようになるという点と、1頭身であるという点以外はクリボーと同じ。
スーパーマリオメーカーではスーパーマリオワールドスキン選択時にクリボーの代わりに出現する。
パタクリ: スーパーマリオワールドに登場。羽根の生えたクリボン。踏まれると羽が取れるのは同じ。
パラクリ: スーパーマリオワールドに登場。パラシュートをつけて空から降りてきて、地上に降りた後はクリボンと全く変わらない。
チビボー: スーパーマリオランドに登場。クリボーと見た目も性質もほぼ同じだが、一応別の種類。気弱らしい。
クリン: スーパーマリオサンシャインにのみ登場。クリボンを南国風にしたような敵で、クリボーの代わりに出現する。水を当てるとひっくり返る。クリンが無限に出現するラクガキが描かれている場所もある。
クリンズ: スーパーマリオサンシャインに登場。大きなクリンの上にクリンが9匹積み重なった敵。登場はタワークリボーよりも早い。
モエクリン: スーパーマリオサンシャインに登場。文字通り燃えているクリボンで、火を消さなければ踏むことができない。
カキボー: スーパーマリオブラザーズUに登場。頭部がカキになっているクリボーに似た敵キャラクターで、クリボーとほぼ同じ行動パターンを持つががけに差し掛かると引き返す性質がある。つまり緑ノコノコと赤ノコノコの違いと同じである。
スーパーマリオメーカー2ではパタ状態でのジャンプ力や泳ぐ速度などがクリボーより上位のキャラクターになっている。
カキボン: スーパーマリオメーカー2に登場。クリボンのカキボーバージョンの敵キャラクターで、クリボンと同じく1頭身の外見で踏むと持てるようになるなどほぼ同じ行動パターンを持ちつつ、がけに差し掛かると引き返す。
詳しくはカキボンの項を参照。
マメボー: マリオ&ルイージRPGに登場。マメーリアに住むクリボーの豆バージョン。ニヤついた顔が特徴。
パタマメボー: マリオ&ルイージRPGに登場。羽根の生えたマメボー。結構強い。
たぬボー: マリオ&ルイージRPGに登場。初見殺し。たぬきのようなクリボー。序盤からこいつのいるフィールドに行けるが、その時点で戦うとまず死ぬ。
詳しくはたぬボーの項を参照。
たぬボス: マリオ&ルイージRPG2に登場。たぬボーの上級種。別にボスキャラではない。
サイボー: マリオ&ルイージRPG3に登場。クッパの内部に住むクリボーに似た細胞。