テーテテテテーとは、バンプレストから発売されたスーパーファミコンゲーム『バトルドッジボール』における必殺技BGMの冒頭部を文字化した表記、またはコメントである。
「テーテテテテー」について語るスレ>>3より紹介された記事から転載 |
概要
バトルドッジボールのサウンドテストにおける「MUSIC NO.1B」を指す。
バトルドッジボールにおける操作キャラクターは、それぞれ固有の必殺技を持つ。それらの必殺技を発動させた際に流れるこのBGMの冒頭部が「テーテテテテー」と聴こえることにより、この曲がかかる場面で視聴者から「テーテテテテー」の弾幕が寄せられる場面が見受けられるようになった。
曲それ自体は1ループ約12秒と大変短いものであり、ゲーム中で使用される際も必殺技の演出時間の都合上1ループ目付近で終了する場合が多いが、その特徴的かつ勇ましいフレーズは耳にした者に強烈な印象を残す。
余談だが、ループ終了付近が「仮面ライダーV3」と聴こえるとの意見も寄せられる。→おっさんホイホイ
ニコニコ動画では「テーレッテー」をはじめとしたオノマトペの弾幕が多く、それらの下地があっての現象とも言える。
必殺技について
「バトルドッジボール」の記事に、それぞれのキャラクターの必殺技名が記述されているのでそちらも参照されたし。
バトルドッジボールにおけるキャラクターたちはボールをぶつけ合い互いのHPを削るというルールのもと戦うが、相手の投げたボールが接近する際にタイミングよくボタン入力をすることでそれをキャッチすることが可能となっている。
そしてキャッチに成功するたびにそのキャラクターにMPが1付与され、それをキャラごとに設定された一定値まで貯めることにより、必殺技の発動が可能となる。
なお、キャッチ入力の成功タイミングは受けるキャラクターの防御力に比例して延長され、逆に相手側の攻撃力に比例して下がるという証言が存在するが、明確な裏付けはない。
必殺技の内容は『敵チーム全員に一定量のダメージを与える』、『必殺技演出後は相手チームボールで再スタート』でほぼ統一されているが、隠しチームのリーダーであるネオダークブレインのみ、『相手チームの能力値・MPを吸収→それらを自チームに分配』という与ダメージなしの補助技となっている。
それぞれのキャラクターの特徴を活かした演出はファン必見であると言えるが、必殺技の中には
などの他にもボールを一切使わないものまで存在しており、プレイヤーの期待とは裏腹なそのギャップに思わず脱力してしまうこともあるらしい。
必殺技発動可能となるMPの規定値はキャラクターによって異なり、最小で3、最大で6となっている。
基本的に消費MPが多いものほど高威力に設定されてはいるが、リーダーキャラの必殺技の威力は同じ消費MPのものの中でも高く設定されている、逆に外野キャラクターの威力は低く設定されているなど、キャラクター別の待遇の差も見受けられる。
また、対戦ステージの特性や相手チームの防御力もダメージ量に影響するため、与えるダメージ量の予測は熟練者でもかなり困難であると思われる。
必殺技は便利ではあるものの、実際のプレイでは特に後半になるにつれ「相手チームに必ずボールが渡る」という点がネックとなり、MPが貯まった状態となっても必殺技の使用は避けられる傾向がある。(というのも、経験値を割り振り高い攻撃力を持たせたキャラクターが攻撃に成功した際のリバウンドボールは、序盤のように敵陣地内にとどまることなくそのまま味方陣地まで跳ね返ってくるため、これを利用することでずっと俺のターン!連続して相手を攻撃することが可能となっているためである)
これとは逆に、相手チームのHPをギリギリまで均等に削り、最後に必殺技を用いて全員を一気に倒すという、必殺技を有効利用した魅せプレイを行うプレイヤーも存在する。
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関連項目
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