儀とは、儀式、儀礼のことである。
また人名に使われる。
漢字として
- 意味
- 人の見かけ・姿、容子、法制、則る、決まりに則った行為、模範、天地や天地人などの根源、来る、配偶者、観測用の道具、贈答品、推測する、という意味がある。また(宜と通じて)よろしく~べし、(擬と通じて)なぞらえる、(賢と通じて)かしこい、という意味がある。日本語では、ことがら、という意味で使われる。
- 〔説文解字・巻八〕に「度なり」とある。
- 字形
- 形声で声符は義。初文は義。
- 音訓
- 音読みはギ(漢音、呉音)、訓読みは、のり、のっとる。
- 規格
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 儀羽・儀軌・儀形・儀式・儀仗・儀則・儀的・儀典・儀導・儀範・儀表・儀容・儀礼
異体字
関連項目
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