- 夏恭(1872年 - 1941年) - 中華民国の政治家
- 元恭(498年 - 532年) - 北魏の第12代皇帝
- 公孫恭(? - ?) - 後漢末から三国時代の武将
- 張恭(? - 189年?) - 後漢代の宦官。十常侍の一人
- 劉恭(? - ?) - 新末後漢初の漢の皇族
- 多岐川恭(きょう、1920年 - 1994年) - 日本の小説家
- 恒藤恭(きょう、1888年 - 1967年) - 日本の法哲学者
漢字として
- 意味
- うやうやしい、うやまう、つつしむ、へりくだる、うけたまわるという意味がある。〔説文解字〕の本字は𢙄で〔説文・巻十〕に「肅(つつ)しむなり」とある。
- また供と通じて、そなえる、という意味がある。
- 字形
- 形声で声符は共。共は両手にものをもって捧げるという字で、共は恭の初文。金文では恭や供の意味で使われている。
- 音訓
- 音読みは、キョウ(漢音)、ク、クウ(呉音)、訓読みは、うやうやしい、つつしむ。名のりに、すみ、たかし、やす、ゆき、などがある。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 恭惟・恭悦・恭賀・恭己・恭謹・恭勤・恭敬・恭倹・恭謙・恭行・恭肆・恭粛・恭順・恭純・恭承・恭人・恭遜・恭睦・恭黙・恭容
異体字
関連項目
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