練とは、以下のことを表す。
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漢字として
練
- Unicode
- U+FA57
- JIS X 0213
- 1-90-14
- 部首
- 糸部
- 画数
- 16画
- 意味
- 旧字体は練。
- 生絹を練る(=灰汁などで煮て白くしなやかにする)、練り絹(練った絹)、鍛錬する、練り上げる、洗う、選ぶ、喪服の一種、という意味がある。
- 〔説文解字〕には「湅(ね)りたる繒(きぬ)なり」「絹を練ること」とある。
- 字源
- 形声。声符は柬。柬は袋にものがある字で、選り分ける意味がある。
- 音訓
- 音読みはレン、訓読みは、ねる、ねりぎぬ、よなげる。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- JIS X 0208で練・練は区点16-79に包摂されていたが、JIS X 0213で練が分けて追加され、包摂基準の適用対象外となった。
- 語彙
- 練士・練習・練達・練炭(△煉炭)・練乳(△煉乳)・練兵・練歩(cf. 練(り)歩く、△邌(り)歩く)・練磨(=錬磨)
異体字
- 練は、旧字体で人名用漢字である。2004年に人名用漢字に採用された。JIS X 0213第三水準。
- 簡体字は练。常用外漢字「煉」(レン。ねる。加熱して捏ね固める)および「邌」(レイ。ねる。調子を揃えてゆっくり静かに歩く)の書き換え字であり、また「錬」(レン。ねる。金属類を精錬する)とも一部通用する。
互換文字
- 練は、Unicodeにおいて練と互換とされている。
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