肌とは、ヒトの皮膚、表皮のことである。
肌の色は、色素の少ない白色に近いものからメラニンの多い黒色に近いものまで様々である。黄色人種で色の白い肌を色白、色の黒い肌を色黒という。イラスト等の褐色に近い肌は褐色肌と呼ばれる。
漢字として
- 意味
- 人の肉、皮膚、はだ、という意味がある。日本語では、もっぱら皮膚の意味で使い、また表面、気質という意味がある。
- 〔説文解字・巻四〕に「肉なり」とある。〔広韻〕に「肌膚なり」とある。
- 字形
- 形声。声符は几。
- 音訓
- 音読みはキ(漢音)、訓読みは、はだ。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。当用漢字になく、1981年に常用漢字に採用された。
- 語彙
- 肌膚・肌理
異体字
関連項目
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