計とは、以下のことを表す。
- 計 - 合計のこと
- 計 - 計略や計画のこと
- 計 - 計器につく接尾辞
人名
日本の人名である。けい、はかる、などと読む。
漢字として
- 意味
- 数える、合計、計量する、計画、謀りごと、考える、営む、という意味がある。日本語では、~ばかり、はからうという意味がある。〔説文解字・巻三〕に「會なり。筭なり」とある。
- 字形
- 〔説文〕は言+十の会意とする。解釈として、十をまとめ合わせる意とする説などがある。
- 音訓
- 音読みはケイ(漢音)、ケ(呉音)、訓読みは、はかる、はからう、かぞえる、はか、ばかり。名のりに、かず・かずえ、がある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。 JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 簡体字は计。
- 参考
- 草書体が平仮名のけの字形のもととなった。
- 語彙
- 計会・計画・計器・計議・計較・計校・計最・計算・計上・計数・計装・計測・計吏・計略・計量
異体字
関連項目
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