100円返せとは、アーケードゲームにおいて、誰がどう見ても100円分遊べているように思えないゲームに対する罵倒である。
概要
いわゆる「クソゲー」の一種である。ただし、「クソゲー」がタイトルに対して使われる呼称であるのに対し、「100円返せ」はプレイに対する呼称で、主に理不尽な殺され方に対して使われる。
具体的には
- 麻雀ゲームでは天和やダブル立直一発ツモ赤々ドラ8などであっという間にゲームオーバーとなる。昔の脱衣麻雀には特に多かった。難易度が最弱の設定でも理不尽さはたいして改善されない程酷い作品もあり、後年の作品になるにつれてある程度は緩和されるようになったが(イカサマ技の導入等)、ある程度点数を稼ぐと一気に役満で屠られるなど相変わらずな面も。麻雀はやる気の問題ってレベルじゃねーぞ。
- アクションゲームで何の説明もない状況で進むべき方向と逆にレバーを入力したら転落死などでゲームオーバーとなる。アーケード版スペランカーは「100円返せ」にならないようにするための仕様変更がなされている。
- テトリスでボタンが効かず、テトリミノが回転できないまま1ラインも消せずゲームオーバーとなるなど、筐体の不備によるミスでゲームオーバーとなる(店員に故障していると言えば余程の事が無い限りは返却してもらえるか修理した後に1ゲーム分やり直させてもらえるのでちゃんと言おう)。
- ピンボールでどのターゲットにもヒットせずにボールが落ちてゲームオーバーとなる・・・実はこの場合救済措置が働く様になってるので「100円返せ」は回避される
- プライズマシンで絶対に取れない配置や設定になっている。まあ、普通にプライズマシンを見たらボッタクリと考えるのが無難。
- オンラインゲームでスタート直後に回線落ちしてゲームが台無しになってしまう。正直言って、このケースはセーブデータに対してペナルティが課されることが多いため100円返してもらっただけでは足りない・・・
などが挙げられる。
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関連項目
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