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1984年の事柄
ロサンゼルスオリンピック
7月28日から8月12日まで開催。
それまでのオリンピックとは異なり、テレビ放映料やスポンサー協賛金、グッズ収入など徹底した商業主義的運営とド派手な開会式で大成功し、1988年のソウルオリンピック以降大きな影響を与えた。
また、1980年に開催されたモスクワオリンピックにおいてソ連のアフガニスタン侵攻に抗議する形で西側諸国が不参加だったことへの報復として、ソ連など東側諸国は不参加だった。
グリコ・森永事件
どくいり きけん たべたら しぬで かい人21面相
3月18日午後9時頃、兵庫県西宮市の江崎グリコ社長宅に拳銃と空気銃を構えた3人組の男が侵入。当時家に居た社長夫人と娘を襲い拘束し、入浴中だった社長を全裸のまま誘拐した。事件の3日後に社長は自力で監禁場所から脱出した。
この衝撃的な誘拐事件に始まり、グリコ、丸大食品、森永製菓など食品・菓子メーカーへの脅迫事件、店頭に陳列された森永製菓の商品に猛毒の青酸カリを混入した同社の製品を置いたばら撒き事件など、日本中を震撼させた『グリコ・森永事件』が発生した。
警察の不手際を嘲笑い挑発する脅迫状、青酸入り菓子を置いた『キツネ目の男』など、まさに劇場型犯罪の代表例として現在でも語られる。
翌1985年8月12日に送られてきた犯人側からの声明文で突如終息宣言が送られ活動を停止。
警察の必死の捜査も空しく、2000年2月13日に公訴時効が成立。
2005年3月に民法上の損害賠償請求権も消滅し、完全に真相は闇の中に消えてしまった。
1968年に発生した三億円事件と並ぶ、戦後有数の未解決事件である。
新紙幣発行
11月1日。1000円紙幣。5000円紙幣。1万円紙幣が一斉にモデルチェンジされ、新札(D券)が全国一斉に発行された。
相次ぐ偽札事件や国際化に向けての紙幣サイズ縮小により、1000円紙幣は21年ぶり。5000円紙幣は27年ぶり。1万円紙幣は26年ぶりにモデルチェンジとなる。3種類の紙幣が同日一斉に変更されるのは史上初の事であった。
1000円は伊藤博文から夏目漱石へ。5000円は聖徳太子から新渡戸稲造へ。1万円は聖徳太子から福沢諭吉へ変更。政治家から文化人へ肖像が切り替わった。サイズも旧札に比べて一回り小さくなり、盲人用の特殊マークも印刷。これまでの細かい模様を多様したデザインから最新鋭の印刷技術を用い、シンプルながらも複製が難しく、尚且つ肖像を版画にする事で重厚感を増した。色もこれまでの焦茶色一色から変わり、1000円は水色。5000円は薄茶色。1万円は焦茶色となる。
11月1日当日は銀行に新札を求める人の長蛇の列が出来、お釣りとして新札を受け取った人が戸惑ったり、新札未対応の自販機や両替機で紙幣が使えなかったり、ミスプリントの紙幣が出回るといった騒動が全国で起こった。翌1985年にかけて新札は一気に浸透し、1986年に旧札の発行は全て停止され、2004年のE券発行までこの紙幣が使われる事になる。
日本人の平均寿命が世界一に
1984年の出来事
| 1月8日 | 世界名作劇場「牧場の少女カトリ」(フジテレビ) 放送開始 ~12月23日 |
| 1月24日 | アップルコンピュータ、マッキントッシュ発売開始 |
| 2月4日 | スーパー戦隊シリーズ第8作『超電子バイオマン』放送開始 ~1985年1月26日 最終回 |
| 2月12日 | 植村直己がマッキンリー山の単独登頂に成功するが、翌日の下山途中に消息不明に |
| 3月2日 | メタルヒーローシリーズ第3作(宇宙刑事シリーズ最終作) 『宇宙刑事シャイダー』放送開始 ~1985年3月8日 最終回 |
| 3月17日 | 映画 ドラえもん「のび太の魔界大冒険」公開 |
| 3月18日 | 江崎グリコ社長・江崎勝久誘拐事件発生(グリコ・森永事件の発端) |
| 4月21日 | TM NETWORKが「金曜日のライオン」でデビュー |
| 7月21日 | 映画 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」公開 ※大阪・名古屋のみ7月7日公開 |
| 7月28日 | ロサンゼルス夏季オリンピック開幕 |
| 9月19日 | 自民党本部放火襲撃事件 |
| 10月6日 | 有楽町マリオン開業 |
| 10月22日 | 「西部警察」(テレビ朝日) 放送終了。大門圭介殉職。 |
| 11月1日 | 新紙幣発行「壱万円 福沢諭吉」「五千円 新渡戸稲造」「千円 夏目漱石」 |
| 11月11日 | 競馬でシンボリルドルフ号が史上4頭目の三冠馬を達成(無敗) |
| 12月19日 | イギリス領だった香港が中国に1997年7月1日返還される事が決まる |
| トルコ人留学生の抗議から風俗施設のトルコ風呂がソープランドに改名される |
架空の出来事
「1984年」 - ジョージ・オーウェルのSF小説。原題は『Nineteen Eighty-Four』。発表は1949年。
1950年代に勃発した核戦争を経て、徹底された管理社会となっていた1984年を舞台に、管理化されて人間性を失うことへの痛烈な批判を訴えた作品。
詳しくは「 1984年(小説) 」を参照。
1984年生まれの著名人(27⊿28)
1984年に亡くなった人
| 2月6日 | 三原脩(プロ野球選手・監督) |
| 2月13日頃 | 植村直己(冒険家) |
| 4月6日 | 長谷川一夫(俳優) |
| 4月24日 | 霧島昇(歌手) |
| 4月26日 | カウント・ベイシー(ピアニスト) |
| 7月25日 | 平田昭彦(俳優) |
| 8月25日 | トルーマン・カポーティ(小説家) |
| 9月13日 | ちばあきお(漫画家) |
| 12月24日 | 美濃部亮吉(経済学者、元東京都知事) |
関連動画
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関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/1984%E5%B9%B4


ページ番号: 210859
リビジョン番号: 1410445
読み:センキュウヒャクハチジュウヨネン
初版作成日: 08/06/07 08:28 ◆ 最終更新日: 12/01/15 05:34
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