2010年8月20日20時45分41秒とは、奇跡である。
概要
2010年8月20日、北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦において、2回裏に中田が2号ソロで先制するも、先発ダルビッシュ有が7回表に捕まり4失点。そのまま9回裏となる。
ここで西武は守護神ブライアン・シコースキーを投入。シコースキーは8月19日時点で防御率1.25、30セーブでセーブ失敗なし。
先頭打者の糸井嘉男、次打者の二岡智宏の連打でランナー1、2塁。しかし中田が見逃し三振、その後2アウトランナー1、2塁となり、ここで監督・梨田昌孝は次打者に代打を送らず、飯山裕志を打席へと送った。
先制ソロを打った中田が三振、通算打率.211で1軍でホームランを打ったことがない上、起用のほとんどは守備固めである飯山を打席に送られたことでファンは半ば諦めていた。
そして、案の定たった2球で追い込まれ、負け試合を覚悟し始めた。
しかし20時45分41秒、3球目を振るとボールは見る見るうちにレフトスタンドに吸い込まれ同点ホームラン。4-4となる。
延長10回裏、1死から小谷野栄一、糸井嘉男の連続ヒットで1、2塁とすると、高口隆行が右中間サヨナラ適時二塁打を放ち4-5Xで勝利した。
まとめ
・相手投手ブライアン・シコースキーは防御率1.25、30セーブでセーブ失敗なし
・結果:同点3ランホームラン
この飯山裕志のホームラン騒動が起こった時間が2010年8月20日20時45分41秒であり、この事件をファンはE-SHOCKと呼んでいる。
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