21世紀の名馬 とは、
- 産経新聞社の週刊誌「週刊Gallop」の臨時増刊として2016年~2019年に発行されたムック。全7冊。
- JRAの「20世紀の名馬100」にインスパイアされた競馬の解説動画シリーズ。制作者はkoou。
概要
2017年から投稿されている、21世紀に活躍した日本競馬の名馬を紹介するゆっくり解説動画。
2000年にJRAが行った投票企画「20世紀の名馬100」では、ランキングの上位100頭を紹介するビデオ・DVDが発売された。本動画シリーズは、動画の構成・BGMなど全面的にそれにオマージュを捧げており、その馬のレース映像を主体に競走生活を追っていく形の紹介動画になっている。
元ネタがランキングに応じた紹介動画だったのに対し、本動画での取り上げる馬の選択や作成順は制作者の独断のようだ。現在までに制作された馬の顔ぶれを見ると、3番目に制作されたアグネスタキオンを除いて、GⅠを2勝以上というのが基準のようである。(取り上げられずとも製作者の「思い出の名馬たち」といった別動画シリーズで取り上げられることもままある)また現在のところダート馬はあまり取り上げられておらず、芝ダート二刀流のクロフネとアグネスデジタルを除くと、ダート馬で制作されているのはカネヒキリのみ。
2020年のアーモンドアイ以降、グランアレグリア、コントレイル、ラヴズオンリーユー、クロノジェネシス、オジュウチョウサン、エフフォーリア、ソダシ、デアリングタクト、イクイノックス、パンサラッサ、タイトルホルダーが引退に合わせて投稿されている。
ちなみに同名の「週刊Gallop臨時増刊」の企画で取り上げられたのは、ゴールドシップ、ブエナビスタ、ウオッカ、ハーツクライ、ディープインパクト、オルフェーヴル、ロードカナロアの7頭。なぜかどちらもゴールドシップがトップバッターを務めている。
紹介名馬リスト
関連リンク
関連項目
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