26時間テレビ・27時間テレビとは、毎年7月の夏休み突入期に放送している、フジテレビ系(FNS加盟各局製作)で24時間以上放送している夏の特別番組。
次回は2012年7月放送予定。
また、エンディングではフジテレビ新人アナによる「提供読み」が毎年恒例となっている。
歴史
1987年、フジサンケイグループが東京と大阪で行った博覧会「夢工場'87」の連動イベントとして放送開始。当時は『テレビ夢列島』という通称で呼ばれていた。
これが高視聴率を獲得し、FNS各局との連携による製作能力の向上も兼ねた恒例企画として年1回のレギュラー番組となった。このため、別名で「FNSの日」とも呼ばれている。
「24時間テレビ」(日本テレビ)がチャリティーを軸にした番組であるのに対し、一時のブレはあるもののバラエティーに徹した内容となっている。しかし第1回では視聴者にそれが理解されず、中にギッチリ小銭が詰められたビンが募金として届けられたこともあった。
最初の10年ほどはお笑いBIG3であるタモリ、ビートたけし、明石家さんまが中心となって放送されていた。この中で今や伝説となっている「車庫入れ」が登場し、視聴者を爆笑の渦に誘った。だが抗議の電話や投書も相当来たという。
また、当時はまだ自主規制が緩かった事もあり、深夜に過激なエロ企画も放送されて、『裏名物』として有名だった。
1997年以降はダウンタウン、中居正広などの司会でバラエティー路線が継承されたが、2001年を最後に一度バラエティーから撤退。2002年と2003年はみのもんた司会の歌メインの家族向けのヌルい内容になる。しかし評判は芳しくなく、2003年の深夜に起こった笑福亭鶴瓶の性器露出事件で話題になったのみだった。
そこで2004年、ナインティナインと中居正広司会で「めちゃ2イケてるッ!」ベースの「めちゃ2オキてるッ!」で再びバラエティー路線に回帰。1997年以降最高の高視聴率を獲得し成功に終わった。
以降、バラエティー路線とハートウォーミング路線を繰り返しながら現在も継続して放送されている。
2008年は明石家さんまが久しぶりに総合司会を務め、1980年代の名番組「オレたちひょうきん族」を意識した内容となった。その中でゲスト出演したBEGINが放送時間中に作曲してエンディングに披露した「笑顔のまんま」が話題となり、後にさんま出演の缶コーヒーのCMにも起用された。また、ビートたけしが沖縄、東京、北海道、佐渡と全国を飛び回り、「車庫入れ」を約15年ぶりに復活させて爆笑の渦に巻き込んだ。
2009年~2010年は、2年連続で総合司会が島田紳助で「クイズ!ヘキサゴンII」とコラボし、「26時間テレビ」として放送された。
2011年はちょうど放送時間内に地上アナログ放送終了があったため、地上デジタル放送完全移行記念企画が行われた。
FNS各局対抗企画
1992年より、現在までスポーツやテストなど、様々な分野でFNS加盟局対抗で企画を開催する。1989年にFNS各局対抗クイズが行われ、新潟総合テレビが優勝してから3年後、正式に各局対抗企画として開催された。
各年で参加する局が異なり、クロスネット局は参加しないこともある。(例:テレビ大分→2000年まではNNSの放送も重視していた。)
最初の対抗企画は『全国一斉模擬試験』で、1993年まで、2年連続で行われた。これは、『平成教育委員会』と当時連動していたことから生まれた企画で、第1回開催の1992年に優勝したのは、大阪・関西テレビであった。その後、1993年(模擬試験)、1994年(各局対抗クイズ)の秋田テレビの連覇、1999年と2000年に行われた『スーパーバスケ』では、サガテレビが連覇するなど、地方局が活躍する企画となった。
このコーナーで、フジテレビは優勝していない。既に関西テレビ(1992年、2008年)、東海テレビ(2007年)は優勝経験があるが、キー局のはずなのに、未だ優勝したことが無い。2010年の12時間耐久三輪車レースでは、番組企画チームである『ヘキサゴンチーム』が優勝している。
| 開催年 | 企画名 |
| 1989年 | FNS各局対抗クイズ |
| 1992年 | 全国一斉模擬試験 |
| 1993年 | 全国一斉模擬試験 |
| 1994年 | FNS各局対抗クイズ |
| 1995年 | FNS25局総合優勝局決定戦 |
| 1996年 | 第1回全国フリースロー選手権 |
| 1997年 | 第2回全国フリースロー選手権 |
| 1998年 | FNS空き缶アートフェスティバル |
| 1999年 | スーパーバスケ'99 |
| 2000年 | スーパーバスケ2000 |
| 2001年 | FNS最強キャラクター大相撲 |
| 2002年 | みんなでハモネプ全国大会 |
| 2003年 | FNS27局対抗!家族そろって歌合戦 |
| 2004年 | めちゃイケPresents FNS全国一斉期末テスト |
| 2005年 | FNSあっついテレビ決定戦 |
| 2006年 | FNS27局対抗!史上最大のホンモノはどれだ!? |
| 2007年 | 目指せストライク!TEN竺ボウリング |
| 2008年 | 爆笑列島カーペット |
| 2009年 | FNS27局対抗!三輪車12時間耐久レース |
| 2010年 | 12時間耐久三輪車レース O-1グランプリ |
| 2011年 | FNS歌へた自慢 |
歴代優勝局
- 3回
- 2回
- 1回
歴代企画一覧
| 開催年 | 平均視聴率 | 総合司会 | テーマ・コラボ番組 | 補足 |
| 1987年 | 19.9% | タモリ・明石家さんま | 夢家族 | 「テレビ夢列島」としてスタート。 フライデー事件の謹慎明けのビートたけしも深夜に登場。お笑いBIG3がたけし・タモリ・さんまとなるきっかけとなる。 まだ企画趣旨が浸透しておらず、「24時間テレビ」と間違って募金が届けられるハプニングも発生。 |
| 1988年 | 14.0% | タモリ・笑福亭鶴瓶 | 結ぶ | この回のみの番組イメージキャラクターとしてCGアニメの女性型キャラが登場。番組中の公募により「ノケゾリーナ」という名前となる。 |
| 1989年 | 14.7% | タモリ・明石家さんま | クイズ | 全国各地のFNS系列局がクイズで競った。 タモリが気功を体験する企画の中、不意に放屁。 優勝チームは新潟総合テレビ。 |
| 1990年 | 11.7% | 須田哲夫・河野景子 | おたく | フジテレビアナウンサーがメイン司会。 通し企画第一弾として、24時間以内に家を建てた。 |
| 1991年 | 11.7% | 桂三枝 | ぶっ闘志 | 「テレビ夢列島」というタイトルが使用された最後の年。 この年に伝説のBIG3の「車庫入れ」企画が始まる。さんまの愛車をたけしとタモリの悪ノリで壊される。 |
| 1992年 | 19.0% | 北野武・逸見政孝 | 「平成教育委員会」 | 「平成教育テレビ」として放送。 「車庫入れ」企画では昨年の復讐をしようとしたさんまがたけし達の策にハマり再び愛車を壊される。 1989年以来のFNS系列局対抗クイズも復活。優勝チームは関西テレビ。 |
| 1993年 | 17.9% | 「平成教育テレビ」として放送。 「車庫入れ」企画ではさんまの車のボンネットを外されて鉄のオブジェとして勝手に使用された。 FNS系列局対抗クイズの優勝チームは秋田テレビ。商品としてこの鉄のオブジェが贈られた。 |
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| 1994年 | 13.8% | 北野武 | 平成夏休みバラエティー | 逸見政孝の急逝のため、たけしのみの司会となる。 BIG3企画ではさんまの愛車がゴルフボールでボコボコとなり、鍵を折られた。 FNS系列局対抗クイズの優勝チームは秋田テレビ。商品としてジミー大西作の巨大壁画が贈られた。 |
| 1995年 | 15.1% | そのうちなんとか | 「夢列島」というサブタイトルが一時的に復活。 BIG3企画では3人の愛車でダイビングクイズを行い、さんまの問題だけ露骨に難しい問題を出題されるというお約束でやはり愛車は壊された。 FNS系列局対抗クイズの優勝チームはサガテレビ。商品としてジミー大西作のステンドグラスが贈られた。 |
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| 1996年 | 14.4% | 夢リンピック | 「明石家さんまのスポーツするぞ!大放送」がベース。スポーツ企画を主軸に行われた。 SMAPが初登場。 フジテレビの旧社屋(新宿区河田町)時代の最後の放送。 |
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| 1997年 | 11.6% | ダウンタウン | REBORN | 放送当日に台風が直撃し、野外で行う予定だった企画が軒並み中止に追い込まれる。番組中に放送する予定だったナゴヤドームからのプロ野球中継も中止となり、急遽仮設テント内でのぷよぷよ大会を放送した。 フジテレビが現社屋(港区台場)に移転してから最初の放送。 |
| 1998年 | 12.1% | 中居正広 | てれずにいいこと | この年から「27時間テレビ」というタイトルになる。 通し企画の「車ドミノ」が見事失敗。 |
| 1999年 | 13.3% | てれずに愛して | 通し企画の「車ドミノ」でリベンジを図るも、2年連続で見事失敗。 | |
| 2000年 | 13.9% | 家族・愛 LOVE YOU | 通常よりも早い7月上旬の放送。 通し企画の「車ドミノ」、3年連続で見事失敗。 深夜の恒例企画「さんま・中居の今年も眠れない」がスタート。 |
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| 2001年 | 11.4% | (司会者なし) | 笑いの夢列島 | 司会者を置かず、パートごとにとんねるずやキャイ~ンなどが出演する形式となった。 とんねるずの石橋貴明がパターでゴルフボールを思いっきり打ち、大画面モニターを破壊。 通し企画でウッチャンナンチャンの内村光良がドミノを一人で並べる企画を行ったものの、放送時間中に兵庫県明石市で起こった将棋倒し死亡事故を考慮して途中で中止された。 |
| 2002年 | 11.6% | みのもんた | みんなのうた | 前年のお笑い路線の低視聴率から、歌メインのハートウォーミング路線に路線転換。 笑福亭鶴瓶が中継企画で参加。泥酔し、深夜に生放送で半ケツを晒す。 |
| 2003年 | 10.3% | 前年と同じハートウォーミング路線。 この年は6月下旬の放送となる。 笑福亭鶴瓶が再び中継企画で参加。やはり泥酔し、深夜に生放送で男性器を晒す。 |
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| 2004年 | 16.9% | ナインティナイン・中居正広 | 「めちゃ2イケてる!」 | 「めちゃ2オキてる!」というサブタイトルが付く。 テレビ朝日「スマステーション」との同時生放送企画があった。 「加藤浩次の100kmマラソン」という「24時間テレビ」のパロディ企画が行われる。本来は2日目最終企画の具志堅用高VS岡村隆史のボクシング対決で感動する中加藤がゴールし、誰にも祝福されずに加藤がキレるという段取りだったが、加藤が放送時間内に到着できずにgdgdのまま終わる。 笑福亭鶴瓶が前年の開チン事件から、貞操帯を着用して登場。 |
| 2005年 | 13.0% | 笑福亭鶴瓶 | あっつい | 総合司会の笑福亭鶴瓶が食べられない〆サバを無理やり食べさせられそうになって逃亡するという設定で中継が挿入される。 この逃走劇の中でTBSテレビの生放送番組「アッコにおまかせ!」に乱入し、TBSテレビとの同時生放送となった。 暴行事件の謹慎明けの島田紳助が「さんま・中居の今年も眠れない」に登場。同期のさんまと若手時代の暴露話大会となる。 |
| 2006年 | 12.6% | 中居正広 | クイズ | 1995年以来のクイズ企画。 |
| 2007年 | 12.4% | 香取慎吾 | なまか | 「西遊記」とのコラボ企画。ハートウォーミング路線。 参議院選挙と放送日が被ってしまったため、急遽放送時間を縮小し、出口調査や選挙情報をL字画面で放送した。 |
| 2008年 | 13.8% | 明石家さんま | 笑顔 | 「オレたちひょうきん族」や初期の「テレビ夢列島」を意識したお笑い路線。この回では7年ぶりに「夢列島」がサブタイトルに付いた。 ビートたけしが沖縄、北海道、東京、佐渡と全国を巡って中継を行い、体当たりで様々な中継コントを行った。 |
| 2009年 | 13.8% | 島田紳助 | 「クイズ!ヘキサゴンⅡ」 | 「超笑顔パレード」というサブタイトルが付いた。 深夜の「さんま・中居の今年も眠れない」に島田紳助が4年ぶりに登場。さらに、前回の中継コントで「もう一度やりたい」と熱望したビートたけしによる中継コントのコーナー「笑顔でポン!」が登場。 |
| 2010年 | 12.6% | 島田紳助 | 「クイズ!ヘキサゴンⅡ」 | 前年に引き続き、「ヘキサゴン」メインの企画。 「さんま・中居の今年も眠れない」にも島田紳助が2年連続で登場した。 |
| 2011年 | 14.0% | ナインティナイン・中居正広 | 「めちゃ2イケてる!」 | 「めちゃ2デジッてる!」というサブタイトルが付く。 2004年以来5年ぶりのナイナイ・中居トリオメイン。 7月24日正午の地上アナログ放送停波のカウントダウンを「笑っていいとも!」で行った。 また、3月11日に発生した東日本大震災からの復興を応援する企画も行われた。 |
| 2012年 | タモリ | 「笑っていいとも!」 | タモリが23年ぶりの総合司会を務める。「いいとも!」のスタッフや出演者が中心となって始まり、毎年の恒例企画として生放送の「いいとも!増刊号」が放送されているが、番組自体が全体のベースとなるのはこれが初めて。 |
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リビジョン番号: 1538123
読み:ニジュウナナジカンテレビ
初版作成日: 09/02/21 12:18 ◆ 最終更新日: 12/05/25 19:26
編集内容についての説明/コメント: 2012年はタモリ司会に決定
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