3:19からの奇跡の38秒間とは、らき☆すた「もってけ!セーラーふく」とマイケル・ジャクソンの「BEAT IT」が完全に一致する至高の38秒間のことである。
概要
「3:19からの奇跡の38秒間」は文字通りこの動画内の3:19から始まる「もってけ!セーラーふく」のサビ部分と「BEAT IT」のダンスの完全なシンクロが38秒間もの長い間続くことに由来する。
そもそも、この動画自体がマイケル・ジャクソンと、らき☆すたに対する愛に溢れている秀逸なMADであり、「もってけ!セーラーふく」の歌詞をよく踏まえた上で様々なマイケル動画からベストな場面チョイスを行っている。
MAD動画は音楽に合わせて短い動画を切り貼りして作るものであるが、この動画におけるサビ部分38秒間ノーカットシンクロはそれ自体がすでに奇跡であり、その魅力は筆舌に尽くし難い。
他にも「シンクロ率400%」などのタグが付く動画では、音楽と動画が高いシンクロを誇るものは数多あるが38秒間ノーカットでシンクロする動画等は中々無いであろう。
また、第4回MMD杯本選の動画「ミクトラ」において、この38秒間の再現が行われた。
と、言いたいところだが・・・
実際はしっかり編集がかかっている。
↑のライブ映像で、5:40~5:55と、5:59~6:01、さらに6:02~6:06の各部分を切り貼りして構成されている。
そもそも「Beat It」ラストの5人のダンスシーンにおいて、3回目のサビは振付が異なるため、無編集で同じ振付が3度繰り返されることはありえないのである。
また、「もってけ!セーラーふく」がBPM150なのに対し、「Beat It」はBPM138~144であるため、無編集でテンポが完全一致するということもありえない。
現実はこんなものである。
ちなみに、「BEAT IT」のライブ映像は、マイケルの1992年~1993年に行われたワールドツアー「Dangerous World Tour」の1992年10月にルーマニアの首都、ブカレストにあるナショナルスタジアムでの映像で、DVD「ライブ・イン・ブカレスト」に収録されている。
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